
オンラインゲームでの他プレイヤーとのトラブル・・・特に狩場におけるトラブルというのは日常茶飯事ですね。
今日、珍しく トラぶりましたw
自分的に試したい事があったので、とある所へ行ったんですね。
そうすると、そこにLSの集団が固まって立ってたんです。
あー、先客がいるのかーと思ったんです。
でも、昨日もあのLSさんは同じとこにいたような気がする・・・。
昨日は同じ所に2組もLSがいたので、試したい事を諦めて街に戻ったんですね。
で、今日もいる・・・。
仕方ないからちょっと離れた所の敵をぺしぺし叩いてたんです。

そしたら、こちらに対し突然の怒りエモ! しかも 2回!
そして、目の前の敵をざざーっと魔法で持っていかれました。
それは何ですか・・・ここには来るな!という意味ですかっ!?
普段は、あまりカチンと来ない人なんですが、なぜか今日はカチンと着ちゃったんですよね。
だから言ってしまったんです。
マイディー 「ここには来るなという事ですね、失礼しました。」
来たのが、後先の問題はある。

でも自分は子供の頃、学校で教わった。
遊具で遊んでいる時、後から来た人に譲ってあげなさい。
そう習って、自分はそうしてきた。
オンラインゲームで遊んでいても、他の人が来たら狩場を譲るか、狩りの範囲を狭めるかをしているつもりだ。
でも、相手の気持ちもわかる。
自分たちが楽しんで狩りをしている所に、急に誰かがやってきて乱入してきたら気分のいいものでは無いと思う。
逆の立場ならばムッとはしていたかも知れない。

でも、なんだかなあともやもやしていると、相手の方からウィスが入った。
○○さん 「エモの事、謝罪します。すいませんでした。」
それを見て、ハッとなった。
マイディー 「いえいえ、こちらもカッとなってしまいました。すいませんでした。」
そうだよね、お互い間違えちゃったんだよね。
タイミングのずれというか。 先に謝ってくれてありがとう。こちらこそ、ごめんね。
○○さん 「一言、言って頂ければ対応できるんですが・・・」

気を使ったつもりだった。 ちょっと離れた所で狩ったつもりだった。
わからん・・・・。狩場はみんなのものだと思ってる。
先に来た人の物なの? じゃあどこからどこまでが先に来た人のものなの?
その人が殴ってた敵を横取りしたつもりはない。
1つしかないものを取り合ってるんじゃない。敵はそりゃもうたくさん沸く場所です。
お互いの考え方の違いがあって、ぶつかってお互い謝ったやん。
なのになぜ、蒸し返す??
そして言い返してしまったんです。
マイディー 「一言がわかりません・・・」
その後返事は返ってこなかった。
なんだよ。どっちが正しいんだよ・・・。
師匠・・・尊敬する大空手家のマス大山師匠・・・
自分は間違ってたんでしょうか?


そうか・・・そういう事ですね・・・・
マイディー 「先生!自分が間違っておりましたっ!!」
「押忍」
それは武道家の挨拶に使われる言葉。
「押して忍ぶ」という武道の基本的精神。
自我を抑え、我慢する。という意味がある。
どっちが後とか、どっちが先とか、そんな事は考え方の違いであって、問題の本質ではない。
そして、相手が良いか悪いかも本質ではない。
今回の問題で本当に反省しなければならないのは、自分自身の「押忍」の部分。
「カッとなってすいませんでした」と謝っているのに、舌の根も乾かぬうちに、また言い返している。
さらに、理屈はどうあれ、最初に向こうの怒りを感じた時にイラッとせずに自我を抑え、引くべきだった。
相手の二言目も、自分が自我を抑えきれなかったがゆえに怒らせた結果だ。
反省するべきは自分です。

○○さん、お名前は出せませんが、
大変申し訳ございませんでした。
そしてお叱り、ありがとうございました!
今度お会いしたら、またちゃんと謝ろう。

「拳禅一如」
けんぜんいちにょ。
この言葉には、拳は「身体」、禅は「心」、一如は「切っても切れないもの」という意味がある。
つまり、身体だけ鍛えても駄目。心だけ鍛えても駄目。だから両方をきちんと鍛えなさいよという、拳法の教え。
一日の長い時間をこのオンラインの世界に使っている訳だから、キャラクターのレベルを上げるだけではなく、色々な人と接して、自分自身の心のレベルも上げていこう。
それこそが、この世界の拳禅一如。
オンラインの「拳禅一如」を極める道
それこそが、ミコッテ空手道。
ひとつの大きな失敗を経験し、あらたな道を見つけたミコッテのマイディーさんでした。
つづく。
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