
エレメンタリスト!!
自然の精霊との共鳴から力を得、その力で敵の猛攻を凌ぎ、仲間を援護する。
時にそのエネルギーは、相手の体力、魔力、精気、全てを支配する!!
ここに一人のエレメンタリストがいた。

名を「ゆにば」。
彼女がエレメンタリストになった理由は・・・ただ、なんとなく!
彼女は相棒の守護の精霊と共にアルボレアの大地をなんとなく旅するのであった!!

ゆにば 「今回の・・・クエストの内容・・・どんな?」
守護 「えとですねっ、樽のね、お面かぶったね、奴ですねっ、40匹、40匹やっつけるんでっすわっ」
ゆにば 「・・・樽?」
守護 「えとですねっ、水とかお酒とかね、入れるやつでっすわ。なんか樽ってそんなんでっすわ」
ゆにば 「樽・・・いた」

守護 「あっ・・あー。あいつでっすわ。これ間違いないっすわ。あれをね、あれを40ですわ。40。」
ゆにば 「・・・40・・。」
守護 「40ですわ。まあ、40多いけど、そんな多ないっすわ、いっぱいいますし。そ・・そんなんですわっ、40。」
ゆにば 「・・・作戦・・」
守護 「あっ・・あー!作戦ですねっ!ありますわっ!」

守護 「ゆにばさん、あれつこてください。あれ。あの・・僕がびゅーっていくやつですわ。そったら僕、びゅー行って、うわーなってる間にぶわーってやってください。あれなんて言うんですか?びゅーっていくやつ、僕がびゅーっていくやつ。」
ゆにば 「・・・びゅー・・。」
守護 「そう!僕が敵にびゅーっていくやつっすわ」

ゆにば 「・・・・・・・んー・・・。」

ゆにば 「焚き火?」
守護 「それ違いますわ。それ僕でもわかりますわ。それ、絶対違いますわ。」
ゆにば 「・・・・・。」
守護 「なんで今、焚き火でてきたっすか?ま・・まあいいですわ。びゅーっと行くやつで僕行くんでっ!それで40やらんとあかんのですわ。40。」

ゆにば 「じゃ・・・やる・・・。」
守護 「頑張りますし、絶対後で助けてくださいよっ!?僕、ぼこぼこにされるんでっ!その間になんかしゅわーって奴やってくださいよっ?しゅわーって!いっぱいあたるやつですー」
ゆにば 「びゅー・・・しゅわー・・」
守護 「そうですわ、もうはよしましょ、40やらんといかんのですわ。 40。 この後もまだありまっすし・・・って
ちょちょ・・・

ちょちょちょ・・・

ちょちょちょちょちょちょっ!

ちょちょちょちょちょちょちょちょ!!!
はぁ・・
はぁ・・・

守護 「ゆにばさん、それ、テレポートですわ。」
ゆにば 「びゅーって・・・」
守護 「あっ!あー!そうかっ!自分がびゅーって行ってしまわはった!? 」
ゆにば 「・・・うん。」
守護 「あっ!そうかぁー、そうかぁー。いっぱいいっぱいなって、自分がびゅーって行ってまわはったんやなぁ」
ゆにば 「・・・うーん・・・」
守護 「あかん日はあかんのですわ。取引所行きましょかっ。試着できますし。服とかね。服。」

ゆにば 「取引所・・・行く。」
守護 「そうしましょっ!ねっ!もう今日がんばらはったし!痛いとことか無いです?」
ゆにば 「・・・ヒジ・・ちょっと痛いかも」
守護 「あっ・・ほんまですか・・・ほなはよ帰りましょっ、バイキン入ったらあかんですしねっ!バイキン。」
エレメンタリスト!!
自然の精霊との共鳴から力を得、その力で敵の猛攻を凌ぎ、仲間を援護する。
時にそのエネルギーは、相手の体力、魔力、精気、全てを支配する!!
ここに一人のエレメンタリストがいた。
名を「ゆにば」。
人は彼女の事を生暖かい目で見ながら・・・こう呼ぶ。
「だめエレのゆにば」と!!
つづく。
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