
随分前からやりたい企画がありました。
それがこのコーナー!「このブログがすごい!」です。
このコーナーでは、いろんなMMOのブログを運営してらっしゃるブロガーさんにインタビューを行い、ブログに対する想いや、メイキングにいたるまで色々聞いちゃおう!とうコーナーです!
このコーナーを読んで、ああブログやってみようかなぁとなっていただけると幸いでございますっ^^
もうね。この企画がやりたい!ってなった時から、第一回は絶対このブログだ!と決めておりましたw
何度かこちらでもご紹介しました・・・
エミルクロニクルオンライン、フリージアサーバーの弓士!チゾさんことtizzoさんの運営されるブログ!!
「ストライカー放浪記」
ブログというのは色々な表現方法があります。
今日はこんな事がありました!という報告タイプや、目標があってそこへ向かっていくストーリーを追うタイプ。
ストライカー放浪記は後者であり、チゾさんの書く文章は、時に楽しく、時に苦しい。
それはチゾさんがアクロニア大陸を歩き、キャラクターが経験した内容を気持ちの部分までしっかりと書き込んでいるからです。
丁寧。すごく丁寧なブログなのですね。
そんなストライカー放浪記の魅力に今日は迫ってみましょう!
現在、マイドさんがプレイしているサーバーはジニア。チゾさんがプレイしているサーバーはフリージアであり、接触する事がありません。
しかし、過去に一度だけお会いし、お話をした事があります。2年ほど前の桜が舞う季節。
とある事情からジニアに訪れていたチゾさんはジニアを離れ、フリージアへと帰っていかれました。
ですので、呼び戻すのはどうかと思い、数ヶ月前よりフリージアへ行ってはWISを飛ばすという事を繰り返し、本日やっとお会いできましたっ!!

どうやら服のコーデ中だったようで、未完成の状態を気にしてらっしゃいました。
さすがオシャレさんっ!!ストライカー放浪記の素晴らしい所のひとつにそのデザイン性があります!

まずこのトップページ。
ここ最近リニューアルされ、さらに洗練されたデザインとなりました。
曲線を使うというデザインの難しさを見事にクリアし丸みのあるかわいらしく清潔なデザイン。
丸の中に入っているSSもチゾさんが好きなアイテムがあったり、何気ない1コマだったりと嫌味がまったくありません。
そして・・・

文字にも工夫が!絵文字というかデコメ風というかっ! 文章の末尾に入る絵文字により、活字が並ぶブログを全体的に暖かく、やわらかいものに仕上げる。
こういう所が全て丁寧に仕上げられているのもストライカー放浪記の魅力のひとつです。

無事お会いできて、インタビューの申し出をする・・・。
ここでチゾさんは長考・・・・。
チャットの返事が戻ってこない・・・・。
さすがに迷惑だっただろうか・・・いきなり押しかけて・・・。
お忙しいだろうし・・・タイミングが悪かったか・・・・。
1分経過・・・2分経過・・・・
おおお・・・そんなに悩ませてしまったか><
そう言えばチゾさんは考えて打つのでチャットは遅いとブログに書かれていた・・・。
すごく考えてるのか・・・3分経過・・・ハラハラ・・・

・・・と思ったら落ちてた。
こ・・・今年に入って一番ハラハラしたww
あああ、憧れてやまないあのチゾさんも落ちるのかと妙に親しみを感じましたww
その後インタビューを快諾頂き、軽いであろうECOタウンへと移動。
今まで気になっていた事を聞いてみた。

しかも、トレードマークであるぽよライカーの職服に着替えて下さった!!
ぽよライカーはポーションアローを使い、仲間を回復するというチゾさん発の職業だw
光栄すぎて鼻血が出そうだった。
が・・・・

あじへいさんがすごく怖かった。
さてさてインタビュー開始!!
まずは、ストライカー放浪記の文章について聞いてみた。
ストライカー放浪記の文章に限らず、チゾさんの書く文章は非常に魅力的だ。
音楽の好みが人によって違うように文章にも自分に合うとか合わないとかがある。
チゾさんの文章はリズム感があり、非常に読みやすい。その秘密について伺ってみた。

[ちんた。] [ええw 文章を書く上で意識している部分とかはありますか??]
[tizzo] [んー 専門には学んでないので、ホントに基本的なことですけど、]
[tizzo] [まず第一に、読みやすいかどうか。]
[ちんた。] [おおー!]
[ちんた。] [なるほどっ]
[tizzo] [あと、読んでて、退屈しないように、]
[tizzo] [文章が長くなりそうなときは、SS挟むとか、装飾を大袈裟にするとかで、]
[tizzo] [緩急をつけるようにしてますw]
[ちんた。] [すばらしっ!]
[tizzo] [文章だけでそれができるに越したことはないんでしょうけど、]
[tizzo] [私にはそれができないのでw]
[ちんた。] [装飾もかわいらしいですよねw]
[ちんた。] [いえいえっ]
[tizzo] [あとはー、]
[tizzo] [細かいところで結構自分の中で気にしてるのが、]
[tizzo] [言い回しが被らないようにすること。]
[ちんた。] [おお!]
[ちんた。] [たまにやっちゃいますw]
[tizzo] [語尾が同じ感じにならないようにとか、さっきこの単語は使ったぞとか、]
[tizzo] [意外に気にしてて(笑)、最終見直しで結構直してますw]
やはり、丁寧なんだ。一つ一つの記事をきっちりと見直し、読み手のリズムを考えて装飾やSSを入れる。
愛情を持って、一つ一つの記事をきっちりと仕上げる。
そこにストライカー放浪記の文章の柔らかさが生まれるのだろうなあ。
べ・・・勉強になるw
そして次に気になるところ・・・そのストーリー性とセンス!
ここで、ひとつの記事を紹介したい。

ECOライフ第二章の幕。
これは、チゾさんの旧ブログの最終章の記事。
1次職を終え、2次職に転職したチゾさん。
色々な出会いや、経験を積み、アーチャーとしての旅を一旦終えるチゾさん。
2次職になる為の、ワクワクと不安、色んな感情がいりまじる。
何もない飛空庭の上に椅子が4脚。
そこに座っているのは・・・過去の自分と今の自分。

過去の自分からの問いかけに答える、今の自分。
第一話から読んでここに到達する時には、チゾさんの歩いてきた道を読者は見てきている。
だからこそ、この一言一言が涙を誘う。
しかし、それは悲しい涙ではなく、「がんばったね」という感動の涙。
文末はこうだ。
よわっぽこだったアーチャーも
これからは立派なストライカー。
私の愛する分身に幸あらんことを!
この最後のエクスクラメーションマークの力強さ!!
そして、ここで一旦幕を閉じて、あらたなストライカー編と物語りは進んでいくわけですが、それが今のブログとなるわけです。
ここまで美しい、区切りがあるだろうか?
この辺を聞いてみたw

[ちんた。] [ECOライフ第二章の幕。]
[ちんた。] [これも構図とお話がすばらしいですっ]
[tizzo] [あれはちょっと演出を遊びすぎてますね…w]
[ちんた。] [いえいえいえっ]
[tizzo] [自分では気に入ってますけどww]
[ちんた。] [泣きましたよw]
[ちんた。] [感動でw]
[ちんた。] [あれはセンスだw]
[tizzo] [私も泣きましたw書きながらw]
[ちんた。] [もうね]
[ちんた。] [なんて綺麗な!!!っていうのが最初の感想でしたw]
[tizzo] [綺麗…??ww]
[ちんた。] [絵的にも台詞的にも気持ち的にも!]
[ちんた。] [自問自答をああいう形で表現できるのはすごいなあと]
[tizzo] [ドリーマーだったんです… あのころは若かった!(]
[ちんた。] [www]
[tizzo] [でも、まぁ本心ですw 全部本当の気持ち♪]
多分性根が素敵な人なんだw
なんとういうか最後の「♪」がチゾさんだw
この記事は、ものすごいストーリーを感じずにはいられない。
オンラインゲームをしている自分は何が一番楽しいか?と聞かれると、それはストーリーにあります。
これは、オフラインゲームの線路のように用意された物ではなく、複数の人たちとのかかわりで生まれて行くもの。
紡いでいくものなのです。ですので結末はまったくわからず、リアルタイムで進行していき、自分では操作できない部分もあるからおもしろい。
そのストーリー性を感じる記事、それがECOライフ第一章の幕。

この記事に登場するのは、フリージアでも有名なブロガー、月那さんだ。
チゾさんは、月那さんのブログ、「月那のECO歩き」を愛読しており、影響を受けたと語っています。
そして、一旦辞めようと思っていたECOへの気持ちを、この「月那のECO歩き」というブログに出会い、繋ぎとめます。
そんなチゾさんが、初めて憧れの月那さんと出会う記事。
彼女はここを第一章の幕としています。
なぜ、ここを第一章の幕としたのか?
そこをひと段落とした所に、前述した深いストーリー性を感じる。
ストライカー放浪記における最大の魅力とも言える、チゾさんのストーリー感について聞いて見た。

[tizzo] [私もつきなさんのぶろぐの物語性に感化されたのがあったので、]
[ちんた。] [ふむふむ]
[tizzo] [私も真似から入ってるんですよーって]
[tizzo] [言いたかったんです…w]
[ちんた。] [なるほどっ]
[tizzo] [あのブログのようにしたくて…w]
[tizzo] [未だにたどりつけない目標ですね♪]
[ちんた。] [最初のほうで]
[tizzo] [うんうん]
[ちんた。] [鯖をフリに移されたあたりにその辺が伝わりますね^^]
[tizzo] [そうそう、そうなんですよねー 懐かしいw]
[ちんた。] [そこで自分が一番、おお!っと思ったのが]
[ちんた。] [つきなさんと会った時の記事!]
[ちんた。] [ひとつの目標であり憧れだったつきなさんとの出会い]
[ちんた。] [そこを第一の幕としたところ!!]
[ちんた。] [そこに惚れましたw]
[tizzo] [あの衝撃はいまだに鮮明に焼きついてます…w]
[tizzo] [そこ…???wwww]
[ちんた。] [はいw]
[tizzo] [まぁでも、]
[tizzo] [幕が降りてくるのが見えてしまうくらい(笑、]
[ちんた。] [ww]
[tizzo] [大きな出来事でしたw]
[ちんた。] [でもMMOをプレイするにあたって]
[ちんた。] [自分の物語を俯瞰的に見てるからこそ]
[ちんた。] [幕とできたのかなと]
[ちんた。] [思ったのですっ]
[tizzo] [それはあるかもですねー]
[ちんた。] [そこに感銘を受けました]
[tizzo] [特に月那さんのブログに出会ってから以降のもともとのプレイ動機が、]
[tizzo] [物語を紡ぐことに重点が置かれてたので、]
[ちんた。] [ふむふむ]
[tizzo] [自然と俯瞰的に見てたのかも?w]
なるほど。「今日こんな事がありましたー!わーい!」というブログに収まらないストライカー放浪記。
その後の記事、「絆という言葉を胸に。」や「雷の王。」という記事はどこか悲しみを感じる記事
しかし、それを1つのストーリーに昇華する術は、物語を紡いでいく事に重点を置くプレイ動機がなせる技なのだ。
周りとの繋がりも大事にし、共にストーリーの中に生きている。
それは作られたストーリーでは無く、起こった事を自然に紡いだストーリー。
そして、自分はそこに惹かれているのだと解った。
同じプレイ動機を持つものとして。
「俯瞰から見た自分の物語を紡ぐ」
それこそがストライカー放浪記の最大の魅力なのかもしれない。
お話は全てフリージアでお伺いしたのですが、その後、チゾさんがマイドさんのいるジニアへ遊びに来てくれることに!
ちょと!これは国賓待遇でお迎えせねばww
チゾさんは、一撃確殺SS日記の読者でもいてくれているので、じょびネッツア秘密基地へとご案内することにw

なんかスタジオ見学みたいで照れくさいww
この日は3PCだったのでもう1人呼べるのでリクエストをお聞きしたところ・・・

さすが顔16の目閉じ連盟会長ww
たたこさんも呼んで記念撮影をw

ぱしゃり。
その後はじょびの城へ行ったり、ジニアの事語ったりと、楽しくて濃い時間が過ごせました^^
最後にチゾさん。
いきなりのご訪問なのに、お時間を頂き、PCが不調の中長い時間お付き合い頂きありがとうございましたっ^^
ベリアルハートが当たったあかつきには、フリージアまでお届けいたしますねw
チゾさんのブログは、暖かい文章で綴られるひとつの物語。
是非とも旧ブログの第一話から読んで欲しい。
そういう思いがあってこの記事を書くまでリンクは控えておりましたw
本日よりリンクを貼らせていただきますね^^
☆ チゾのECOブログ試験運用版w ☆
チゾさん初めてのオンラインゲームに触れる!!1次職アーチャー編を綴った旧ブログ。
☆チゾのECOブログ正式運用版w ストライカー放浪記 ☆
現在更新中のブログ。素敵なSSと文章はもう目が離せませんっ!!
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