
今回の記事は裁縫師ランク30の職クエストです!
ここは、エオルゼアのファッションの中心地ウルダハ。
そしてそのウルダハに門を構える一流の洋品店、その名は「サンシルク」
サンシルクには世界中の裁縫師が修行にやってくる世界最大の裁縫ギルドでもある。
ウルダハの王宮にて、近々舞踏会が開催される。
その舞踏会に招かれた高貴な貴族達からドレスの注文が次々と入ってくるサンシルク。
今日も裁縫し達は大量の注文をこなす為、大忙しです。
そこへ・・・今日もお客様がやってきました。

イードブルガ 「舞踏会のためのドレス、受け取りにまいりましたわ。」
その顔を見て、裁縫師マイディーは身構えました。
そうこの二人は・・・前回チェチェムをいじめていた継母の娘達。
そう、チェチェムの義理の姉達だったのです。

そしてその義理の姉のドレスを担当しているのは・・・もらわれっ子のチェチェムでした。

イードブルガ 「あなたの唯一の取り柄なんですから、手を抜いたら承知しませんわよ?」

チェチェム 「ちゃんと作ってありますわ、お義姉さま。今、すぐにお持ちします。」
店主ドスティは、裁縫師マイディーに言いました。

チェチェムの義理の母は社交界の花と呼ばれる存在で、今回の舞踏会では家族全員が呼ばれていること。
そして、もちろんその中に義理の娘であるチェチェムも含まれていること。
そして・・・チェチェムは忙しく、チェチェム自身のドレスを作る暇がないこと。
店主ドスティは裁縫師マイディーに言います。
「あなたの出番ですわよ」
私の針と糸で、彼女の笑顔を取り戻さないと。
そう裁縫師マイディーは思いました。
「え?あたちのお仕事を手伝うように、ドスティさんからお話がありましたの?あたちが舞踏会に出席できるように?」

チェチェム 「義姉達のような素敵なドレスで、舞踏会に出ることができたら、なんて素敵でしょう。あたちも、舞踏会に出席したい。」
チェチェムは言いました。
グリタニアの街に森の魔法使いがいて、その魔法使いは一生に一度だけ願いを聞いてくれると言うのです。
しかし、グリタニアは遠く、チェチェムが行く事が許されません。
そして、裁縫師にお願いしました。
その魔法使いにお願いして、「魔法の靴」を貰ってきてほしいと。
チェチェムのお願いを裁縫師は快く受け、急いでグリタニアへ向かいました

グリタニアの幻術士ギルド、ここで聞けば森の魔法使いの居場所がわかるかもしれない。
裁縫師は魔女を探し、中へと入りました。

しかし、そんな夢のような話は噂話でしかありませんでした。
魔法の靴を探すために、商店街へと向かう裁縫師。

なんとそこで、偶然にも魔法の靴と呼ばれる「カラスの靴」を販売している商人を見つけたのです!
裁縫師はなんとかその靴を譲ってもらえるようにお願いしました。
しかし・・・その靴はすでに買い手がついており、譲ってもらえないと言われてしまったのです。
困った顔をする裁縫師を見て、商人は言います。
これを勝手に譲って、私の店の信用や人気を下げる事はできないわ・・・
これ以上ないほど、人気をあげてくれたら、別だけれど・・・・。
どうしてもチェチェムを舞踏会に出席させてあげたい裁縫師は早速行動する事にしました。
なんと、街の人たちにアビリティ「交渉」を使い、商人のお店を宣伝してまわったのです!

裁縫師の交渉術によってどんどんと街に商人のお店の良い噂がひろがっていきます。

そして、一通りの宣伝活動を終えて、商人の所へと戻る裁縫師マイディー。

大人気になった商人のお店は大忙し、裁縫師は無事、商人から「カラスの靴」を譲り受ける事ができました。
チェチェムの喜ぶ顔がはやく見たい裁縫師は、テレポを使い、急いでサンシルクへと戻ります。

チェチェムは裁縫師の帰りを待つ間、義姉達のドレスの端切れを使い、自分のドレスを完成させていました。
魔法の靴を受け取ったチェチェムは大喜び!!

マイディーさん、あたち、これから舞踏会へ行って来ますわ。
ああ、なんて夢見たい!

こうして、チェチェムは無事、舞踏会へと出発して行ったのでした。
めでたしめでたし。
裁縫師マイディーは、またしてもチェチェムの笑顔を取り戻す事ができました。
マイディーは思いました。

「ええ話風やけど・・・裁縫スキル全然関係あらへん・・・。」
たぶん続きは裁縫ランク40で見れるんでしょうけどねw
つづく。
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