
※今回の記事はお子様でも楽しめる仕様になっております。
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前回までのあらすじ
宇宙から捨てられた巨大な宇宙ゴミと戦うトマトのマイディー。
1年以上にわたるゴミとの戦いで疲弊しきったトマトのマイディーにとって宇宙ゴミの力は強大すぎた。
しかし、マイディーケチャップに眠るマイディーの父と母と弟の力を借り、無事宇宙ゴミは消滅した。
野菜村は守られたが、全ての力を使い切ったトマトのマイディーはその場で倒れてしまうのであった。
午後11時、倒れるトマトのマイディーの前に現れるみかん上司。
マイディーに語りかける。

みかん上司 「340号!・・いや・・野菜村での呼び名にしたがってトマトのマイディーと呼ぼう。」

みかん上司 「君の身体は過去のゴミ達との戦いによって多くのダメージを受けた。」

みかん上司 「これ以上野菜村にとどまるのは危険だ。トマトのマイディー!アクロニアにその魂を帰す時が来たのだ!」
トマトのマイディー 「しかしっ!この美しい村に捨てられるゴミは後を絶ちません!私が帰ったら野菜村はどうなるんですかっ!」
みかん上司 「マイディー、今は自分の事を考えるべきだ。野菜村にとどまる事は死を意味するのだ!」

トマトのマイディー 「今は帰れない・・・野菜村を・・・このまま、放っておくわけにはいきません!」
みかん上司 「ひとつだけ忠告する。戦ってこれ以上エネルギーを消耗してはならん!アクロニアに帰る事ができなくなってしまう・・・。戦ってはならん!」
トマトのマイディー 「・・・・・。」
そう言い放ち、みかん上司は消えた。
よろよろと立ち上がるトマトのマイディー。




こんばんわ!わたしマイディー!トマトだよ!
野菜村もね、あとはんつきほどでねっ!サービスしゅうりょうだけど。
きょうもね、がんばってゴミをかたづけようねっ!

友よ、明日の無い村となっても。

君は野菜村を愛していた。

この村捨てて行きはしない。

次回、超野菜村・・・・超最終回!
2月中旬公開予定!
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