
超絶かわいい妖精さんと噂されるシルフを探してグリタニアまでやって来たミコッテのマイディーさん。
グリタニアで大ハッスルし、またもや危うく主目的であるシルフ捜索を忘れてしまう所だった。
すんでの所で気づき、グリタニアでの聞き込みを開始する。
リムサを旅立つ時、「まあ見れたらいいか」くらいの気持ちでした。
まさか・・・・こんな大感動が待ってる旅路になろうとは・・・・

グリタニアのNPCのひとりにやたら民族に詳しい人がいました。
いろんな民族の質問が出来るんですが、その中にありました!
幽谷の民シルフ
話を聞いてみるとこうでした。
鎮守の森に住まう、木の葉をまとった人形のような姿の民族だ。その愛くるしい外見とは裏腹に、森に分け入った旅人や園芸師が、彼らによって恐ろしい目に遭わされる事件が相次いでいる。
そうなのか・・・人を襲ったりするんだ・・ちょっとガッカリ・・・。
もし出会ったとしても戦闘になる可能性もあるって事かあ・・・。
戦闘用の装備で探しに行った方がよさそうだなあ。

どこにいるかは聞きだす事ができなかった。なので地図を広げて広い黒衣森の右上のほうから捜索してみる事にした。
とりあえず、まだ行ったこと無いキャンプ・ナインビーを目指し、そこのエーテライトを拠点としてMAPの右上の方から探し始めようかな。

グリタニアを後にして再び黒衣森に入るマイディーさん。
敵は無視してとりあえず、キャンプを目指します。
しかし、今回はグリタニアまでの道と違いちゃんとした道はありません。
迷わないように全体MAPとにらめっこしながら進んでいきます。
そして・・・結構時間を費やし・・・

ナインアイビーへ到着。
と・・・遠かった><
普段キャンプは人で賑わっていますが、ここには誰もいませんでした。
恐らく、高レベルのリーヴしか無いのでしょう。
さあ、ここを拠点にしてシルフ捜索を始めます!!
MAPの右上を目指す為、まずは東の行き止まりまで行き、一気に北へと上がっていくルートを選びました。
しかし・・・誰もいないはずだ・・・ここら辺にいるモンスターは超危険で強力そうなモンスターばかり。
見つかっては恐らく一撃でやられてしまうでしょう:

目の前にいるのはヘルベンダー・・・サンショウウオのお化けみたいな毒々しい色・・・気持ち悪い・・・;
しかも細い道に大きな身体でじっとしている・・・
なんとか見つからないようにこっそり進もう><
気休めでしかないけど・・・

防御魔法のストンスキンとショックスパイクだけでもかけておこう・・・。
覚悟を決めて一気に走り抜けるマイディーさんっ!!
横を通る時、ヘルベンダーがこっちを向いた!!
まずっ!
見つかったか!?
振り向く暇も無いので一気に走る!!
レーダーを見るとモンスターを表す赤い点がずっとついてきているっ!!
見つかってるよな;
でも足が遅そうだっ!!なんとか逃げ切れるかもっ!!
走るマイディーさん!!命懸けです!!
しかしっ!!
ヘルベンダーに気を取られすぎてっ!!

前方の大型モンスターに気づくのが遅れる!
ドゥームギーヴル!!
もう一目見て解る絶対勝てなさそうな相手!!
ヘルベンダーからは逃げ切ったもののこいつに見つかってしまった!!
さらに逃げるマイディーさん!
後ろから攻撃を食らったら!食らったら!
即死だっ><
ドゥームギーヴルも追って来ている・・・
もう少しッ!もう少しでエーテライトだっ!そこまで行けば、そこに復活ポイントを設けられる!!
がっ!!エーテライトの手前にっ!!

もう一体のドゥームギーヴル!!
挟み撃ちっ!!きわきわの所でかわし、横を突っ切る・・・・が・・・・が・・・
もう一歩の所で・・・バシュッ!
くっ・・・嫌な音がした・・・何かはわからない・・でも・・これは何かを飛ばした音だ。

腰から崩れ落ちるマイディーさん。
4287ダメージ。
マイディーさんの最大HPは946・・・一発で4人のマイディーさんを滅ぼせるダメージw
くそう・・・・もう少しだったのに;;

もう見えてたのに;;
仕方なく、デジョンでナインアイビーに戻る・・・
このルートは駄目だ

道がややこしく、迷う可能性はあるけど、今度はまっすぐ斜め上に進んでみよう。
しかも今度は・・・

ウィジットの赤い光点(モンスター)のいない場所を選んで進んでみよう・・。
なんかメタルギアみたいになってきたw
その先にシルフがいるとは限らないけどね;
またまたMAPとウィジットとのにらめっこを重ねながら進んでいくマイディーさん。
MAP右上に怪しい場所を発見する。

MAP上に都市があるようには書いてないけど、どうもこの辺が怪しいような気がする。
入り組んだ地形のルートを模索しながらしばらくMAPを見ていた。
なんとなくルートがイメージできたので・・・MAPを消した・・・
その時!
ウィジットに!!赤い光点!

しまった!MAPに夢中になりすぎて敵の接近を許してしまった!
どうするっ!
敵を確認して戦えそうなら戦うかっ!?
それともとりあえず逃げるかっ!?
もしやられたら、またナインアイビーへ戻らされるっ><
どうしようっ!
どうしようっ!
どうしようっ!!
魔法っ!ストンスキンとショックスパイクっ!!
だめだっ><
まにあわな・・・・・

・・・・い?
あ。
こんばんわ。
なんですの・・・なにこれ・・・かわいい・・・・かわ・・・
シルフいたああああああああっ!!!
ついに・・・シルフと遭遇しました!!

ちょと・・・めちゃくちゃ神秘的でかわいらしいんですけど・・・・。
ほんとに感動して涙がでそう;
どうやらモンスター扱いのようで、今まで赤い光点を避けてきていたので知らない間にシルフの谷に来ていたようです;;;

幽谷の民、シルフ、鎮守の森に住まう、木の葉をまとった人形のような姿の民族だ。
グリタニアのNPCが言っていたように、酷い目に合わせてくる様な事は何もありませんでした。
しかし、名前の横のマークは赤色。つまり、強敵を意味します。
さっき間違えて殴っていたら恐ろしい目にあっていたでしょう。
ミコッテ空手に先手なし・・・うむ!

ふわふわと空中に浮いていて、何もしてきません。
それでころか、こちらに興味を持ったのか移動してもずーっとこちらを見ています。
ついて来たり寄って来たりするんです。
もう><
かわいいっ!!
気がついたら他のシルフ達も集まってきていました。

みんな胸の宝石みたいな飾りの色が違うみたい。
とりあえず、ご挨拶をしてみたw
よく見たら腰に幻術士が使うワンドを携えている。
幻術を使うのかもしれない。
しばらく、シルフ達と戯れてみる。

夜の幻想的な森の中で出会った妖精たち。
言葉を交わすことが出来ないけど、なんか・・・あったかく感じます。
素敵な時間が過ぎていく。

記念撮影をしてみたりw
ずーっとこっち見てるんですよw
たまりません><
そしてフラフラと妖精たちの進む方向へと進んでみました・・・・
そこには・・・・

シルフ達に住まいがありました・・・。
ああ・・・なんだ・・・こんなすごい感動・・・なんだろう・・・・。
そしてここはすごく静かで他のプレイヤーはまったくいませんでした。

ずっといたくなる・・・・。
そんな感じです。
誰もいない静かな時間。
時が止まったようなそんな時間。
素敵過ぎますよね。

ターゲットできる・・・
ターゲットできるし、多分攻撃できる。
倒す事、嫌な言葉で言うと殺す事ができるはず。
この世界で害も無く、ただ月明かりを浴びながら、ふわふわと浮いているだけの鎮守の森の妖精たち。
この妖精たちを僕らは殺す事ができる。

今は誰もいない。
だけどいつか・・・
この妖精たちを槍で突き、剣で切り裂き、
「うはwwwシルフうめぇwww」
そう言いながら暴れまわる。
そんな心無い冒険者達が現れるかもしれない。
でも、ラットだってただ走っているだけだ。シルフ達と変わらない。
冒険者に必要な物は・・・力なのか、志なのか、守る事か、攻める事か。
月下の森でふわふわと浮く罪無き妖精たちを見ながら今回の冒険のメインテーマである
「エオルゼアで生きる事」・・・それについて色々考えてしまうマイディーさん。

鎮守の森の妖精たちは、ただただ、静かに浮いていました。
月明かりの中、ただふわふわと。
つづく。
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