
この間実家で読んだ本が「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」でした。
これすごくおもしろかった。なんか最後大泣きしたしw
ドラッカー自体は結構前から仕事上読んだりしていたのですが、これは見事にそれを応用していくお話。
そういう発想を発明したのがすごいw
ドラッカー自体は実はわかりやすくビジネス書でも入門編に当たるんですが、今回はそれをブームにあやかってドラッカーの書いた「マネジメント」を僕なりにFF14のバザー販売に当てはめてみましたっw
どぞーw
マイド洋品店のアルバイトはなちゃんは思っていた。
商品も作ることができるようになってきた今、1つの企業としてマイド洋品店をどうマネジメントしていくかを。
マイディーのリテイナーとして今こそ学んできた経営学を役立たせる時だ。
マーケットの区画整理が行われた今、マイド洋品店はどう動くのか!?
やはりここは基本のドラッカー。
ドラッカーを読んだ野球部マネージャーが流行っている今だからこそドラッカー。
ドラッカーならビジネス経営学の中でも解りやすく応用しやすいしね。

はなちゃん 「そんな訳で今日はマイド洋品店の基礎を固めようと思うねん。」
マイディー 「基礎も何も洋服屋やさかい洋服売ったらええやんかいさ。」
はなちゃん 「マイディー。これから店を切り盛りしていくんやから、はなちゃんはドラッカーのマネジメント理論に基づいてバザーを展開して行こうと思ってんねん。」
マイディー 「薬中?」
はなちゃん 「ちゃうわ!ピーター・F・ドラッカーや。経営学の基礎を築いた神様みたいな人やな。ビジネスマンはそれくらい知っといて!」

マイディー 「ふーん」
はなちゃん 「ドラッカーは言うとる。基本と原則に反するものは、例外無く破綻するってな」
マイディー 「ふーん」

はなちゃん 「今、バザーに行ったらうんざりする位の露店がでてるやろ?基本をしっかりと決めておかな、目立つ事もできんし、マイディーが頑張って作っても売れへんかったら嫌やろ?」
マイディー 「うん」
はなちゃん 「ほな基礎を固めてきっちりやっていかなあかんっちゅうこっちゃ」
マイディー 「基礎って?」
はなちゃん 「そこやなっ!」
①自社を定義し、顧客を決める。

はなちゃん 「基礎を決めると言うてもまずは二つだけや。」
マイディー 「ドラッカーさんの言うてはるやつ?」
はなちゃん 「うん。まずはマイド洋品店が何かを決めな始まらへんっ!!」
ドラッカーの問いかけ

マイディー 「そんなん簡単やん!事業は洋服屋さんで、お客は冒険者さんやん!」
はなちゃん 「そやな・・・そらそや。・・・・・でもや・・ドラッカーはこう言うてる。」
我々の事業は何か?の問いはほとんどの場合答える事が難しい問いである。
解りきった答えが正しい事はほとんど無い。
マイディー 「Σ」
はなちゃん 「そんなハナタレ小僧でも答えられるような答えはブッブー!や。」
マイディー 「ほな・・靴売ろう!モカシン売ろう!!」
はなちゃん 「・・・・・。そういう事や無くて・・・ここの答えを出すにはまず顧客は誰か?を解いた方がええらしいで。」
マイディー 「顧客・・・お客やろ?冒険者(PC)以外に誰がいるの?スタルマン?スタルマンか?」
はなちゃん 「来たら怖いな。つまり誰に売りたいか!って事かな」

マイディー 「うーん冒険者以外に?」
はなちゃん 「そやな。冒険者ももちろん顧客やけどそんだけでええんか?」
マイディー 「なるほどちょっとわかってきた・・・・実はもっと売りたい人がいるわ・・・」
はなちゃん 「ほう!」
マイディー 「それは・・・このブログを見てる人・・・まだFFやってなくて、興味がある人!」
はなちゃん 「Σ」
マイディー 「もっといろんな人と遊びたいから!」
はなちゃん 「それや!そこ狙って行こうか!!」
マイディー 「じゃあ顧客は冒険者と、このブログを読んでいる人!!」
はなちゃん 「ええねー!そこが決まると・・・実は我々の事業が何か?が少し見えてくる。」

マイディー 「うーん。洋服屋やからなあ・・・・」
はなちゃん 「ドラッカーからヒントをもらおうか・・・」

マイディー 「ありがたいけど、ルガディンのドラッカーがいちいちむかつくわ・・・」
はなちゃん 「・・・・・・・。さっき決めた顧客に対して、マイド洋品店はどうあるべき?」
マイディー 「どうあるべき・・・・」
はなちゃん 「洋服屋やから洋服を売るやんな?」
マイディー 「うん・・・売る」
はなちゃん 「でもそれは目的では無く、手段として考えてみ?」
マイディー 「手段・・・・」
はなちゃん 「そう。洋服の販売を通してその人たちにどうなってほしいの?」
マイディー 「あ・・・・!!・・・そうか!!・・・マイド洋品店は・・・・

マイド洋品店は・・・マイド洋品店は・・・・!!
はなちゃん 「うんうん^^」

→空手バカ一代←
マイディー 「by・・・マス大山!!」

はなちゃん 「・・・お前・・アホやろ?」
マイディー 「言うてみたかっただけやんか;」
はなちゃん 「・・・冒険者の人たちや、このブログを見てFFに興味持ってる人達に対してマイド洋品店はどうするの?」
マイディー 「それはもう解ってる事。ずっと前からこれやった。」

はなちゃん 「ふむ。なるほどね。」
マイディー 「場所が変わっても世界が変わってもやる事は同じかも知れへん」
はなちゃん 「そやね。まあ・・最初はこんなもんで行こうか。それではマイド洋品店を定義付けますっ!」
マイド洋品店は
冒険者やこのブログを見ている人たちに対し、
洋服を販売する事で喜びを与える企業である。
マイディー 「おおっ!!今まで解っていた事かもしれんけど、こうしてしっかりと考えるとまた違ってくるな!」
はなちゃん 「それがドラッカーや。これがマイド洋品店の基本と原則になる。これを忘れたら破綻するって事や。」
マイディー 「やる気出てきたで!」
はなちゃん 「うんうん。ほな今度はどうやって喜びを与えるか!?」
マイディー 「ドラッカーさんはなんて?」

はなちゃん 「やって・・・。」
つづく。
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