
定期的にしたくなる定期船の話w
結構記事には書いてきたけど、これに絞って書いた記事は無かったかも?
なので今日は「旧時代の定期船」の話をしてみようかな。
エオルゼアでの生活面がグレードアップされてきている今だと、これはイイね!って思ってくれる人も多いかもだしw

旧時代、テレポは贅沢品でした。
今ではギルを少々払うだけで躊躇なく使う事が出来るテレポですが、旧時代はそうではありませんでした。
「アニマ」というポイントを消費してテレポを行っていたのですが、このアニマがそんなに多くなかったんですね。
消費したアニマはリアルタイムが進むと貯まって行くのですが、これがなかなか溜まらないw
なので移動の基本は徒歩だったんですね。何が大変だったかって言うと・・・クラフターのリーヴ。
たとえばウルダハでクエストを受けて、依頼品を製作し納品先まで持っていくのですが・・・アニマを使い果たしていてテレポが使えないなんて事もよくあった。そうなってくると徒歩で向かうのですが・・・。
当時はマウントなんて無かったし、スプリントすらなかった。
なので、てくてく走って納品に行くんですw 10分くらいかけてw

そんな僕らの強い味方が・・・リムサ~ザナラーンを結ぶ定期船でした。
これに乗る事で、海を渡って移動できる。

定期船自体は今でも健在で、リムサからベスパーベイへ移動するのにすごく便利ですよね。
80ギルを払う事で、一瞬でエーテライトの無いベスパーベイへと運んでくれる。
しかし、旧時代の定期船は今の定期船とルートは同じですがその過程がまったく違いました。

受付を済ませると、乗り場へと移動します。
で、定期船に・・・まだ乗れない!

定期船は、その名の通り定期的にやってくるのでタイミングが悪ければ、しばらく待たないと船はやってこない。
ダッシュでやってきたのに、受付している間に船が出てしまった!なんて事もあったりするわけですねw
船が来るまでの間はボーっとするしかありません。
ただ海を眺めたり・・・クラフターになって何かを作ったり・・・友達といる時は世間話をしたり・・・。
のんびりとした時間が過ぎていきます。
しばらく待っていると遠くの方からゆっくり船が港に近づいてくる。
やっときた・・・ってな感じですねw

船は港に一定時間停船し、時間が来ると出航です。
出航前には乗船するカットシーンが流れ、出向の様子もムービーで見れます。

この出航シーンは今の時代でも見る事ができますよね。
しかし、新生後はこの後すぐに目的地に到着しますが・・・。
旧時代はそうではありませんでした。

そう・・・ここから10分程の船旅が始まるんです・・・!!
無駄!まったくもって無駄っ!!システム的に考えれば誰も得しない時間っ!!
でも僕らにとって、この船の上での時間はかけがえのないものでした。

乗船中に流れる景色を友達と眺めたり・・・・。

旅慣れた人は釣りを始めたり・・・。

雨が降ってきたり・・・。

雨をしのいで客室でお話をしたりね。

みんなでSSを撮ったりしてすごした。
ゆっくりとした時間。何もしなくていい貴重な時間。
やがて目的地がゆっくり見えてきて、「まもなく到着します」というシステムメッセージが流れる。
やっと着いたなあ・・・って感じですよw
まあウルダハまではここからさらに走って行くんですケドw

この旧時代の船上MAPは、今でもコスタ・デル・ソルから行く事ができますね。
ただし・・・動きませんがw

僕もたまに昔を懐かしんで散歩に来ます。
客室に入れないのも残念だなあ。

そうそうw こんな風に釣りしてたw

旧時代に比べ本当に今は便利になった。
コンテンツファインダーやリスタート、新生時にいろんなものが便利になって効率化され嬉しかったけど、この定期船まで便利になってしまったのはちょっと悲しかったなあw
船の上には何もなかったけど、そこで過ごす時間にはロマンがあった。

いろんな生活要素が充実してきた今であれば、こういう無駄と思えるコンテンツも受け入れてもらえたりするんじゃないだろうか。
なんというか、ああ、ここで生きているんだなと思えるロマンあふれる時間。
意図的にそれを作るのはとても難しいかもですが、そこでの遊び方をまるっとユーザーに任せちゃうようなコンテンツがあっても僕は面白いんじゃないかなあと思います。
今の光の戦士達であれば、きっとそれを使いこなせるような気がするー!
というわけで、僕の好きな旧時代の定期船のお話でした!
つづく。
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