極めて楽しかった。 「ドラゴンクエストビルダーズ」

    極めて楽しかったビルダーズ

    ドラゴンクエストビルダーズ、終わりました!

    最終章がめちゃ良かった・・・。 だれる事無く最後まで突っ走ってプレイできた。

    まず言いたいのはコレ・・・・。

    「ドラクエビルダーズってマインクラフトのドラクエ版でしょ?」

    「そう見えるけど、それ以上のものがある。」

    ドラクエビルダーズ未プレイの人が持っているこのゲームのイメージって「マインクラフト風のフィールドが作れるサンドボックス的ゲーム」に「ストーリー」がちょこっと付いた感じなのかな?ってな感じかもしれない。

    僕もそうだった。
    でも実際は、そのイメージだけで完結してしまって手に取らないのは あまりにももったいないゲームだなと思いました。

    ビルディング要素もめちゃめちゃ楽しいのですが、
    今回はそれ以外の部分にスポットを当ててこのゲームをご紹介したいと思います。

    極めて楽しかったビルダーズ2

    - 偉大な物語のもうひとつの続編。

    サブタイトルの「アレフガルドを復活せよ」が示すとおり、これは「ドラゴンクエストⅠ」のスピンオフ作品。

    日本RPGの原点とも言える「ドラゴンクエストⅠ」。
    そのラストシーンでラスボスの竜王がプレイヤーに問いかける、あまりにも有名な選択肢がある。

    「もしワシの味方になれば世界の半分をお前にやろう、どうじゃ?ワシの味方になるか?」

    はい/いいえ

    この選択肢が秀逸なのは、ドラクエⅠでは答えではない選択肢を選ぶと延々と同じ質問をするというシステムにある。
    なので初見で竜王まで辿り着いた時、この質問を受けて興味本位で「はい」を選択してゲームオーバーになったプレイヤーが数多くいた。 まあ僕もなんですけどねw

    極めて楽しかったビルダーズ3

    「ドラゴンクエストビルダーズ」は、その質問に対し、「はい」を選んだその後の物語。

    つまり、あの選択肢で、「いいえ」を選び竜王を倒したその後が「ドラクエⅡ」
    「はい」を選び勇者が世界の半分を手に入れ 竜王に支配されたその後が、「ドラクエビルダーズ」という事になる。

    なので、ストーリー的にも「勇者はなぜあの時最後の最後に裏切ったのか?」というのがひとつの柱になっている。

    実際は軽い気持ちで「はい」を選んじゃったのに、その世界線にいる住民はたまったものじゃないわけですよねw
    そしてその竜王に支配されたアレフガルドを救うために立ち上がるのが今作の主人公「ビルダー」なんですね。

    極めて楽しかったビルダーズ4

    - あなたは「勇者」ではありません。

    ゲーム開始直後に、精霊ルビスからそう念押しされる。

    ビルダーズは、ドラゴンクエストシリーズでありながら、経験値やレベル、ゴールドの概念が無い。
    ただあるのは、「物を作る能力」。

    竜王軍の「破壊」に対抗する手段は、「製作」がメイン。
    製作する事で、自分の町をどんどん発展させ来るべき襲来に備える。

    ビルダーは「勇者」ではないので、そんなに体力も攻撃力も無い。
    敵を倒してもレベルアップしない。もちろん魔法も使えない。

    なので、いかに頭を使って戦うかがキモになってくるわけですね。

    ここに楽しいゲーム性があった。

    極めて楽しかったビルダーズ5

    - 迎え撃つ戦い。

    本来RPGっていうと、基本的にはボスがいる場所へと攻めて行く・・・。
    しかし、ドラクエビルダーズの面白い所は「ボスが来る」という所。

    ストーリーは全部で5章あり、各章にラスボスがいてそいつを撃退すれば次の章へ進むというスタイル。

    このボス戦がめちゃめちゃ楽しいのです。

    極めて楽しかったビルダーズ6

    ネタバレになっちゃいますが、最初の章のボスは巨大なゴーレム。

    こいつがすごく強いんですよー!

    極めて楽しかったビルダーズ7

    巨大な岩を投げて、何時間もかけて作り上げた町を容赦なく破壊してくる。

    本当に容赦なしw 苦労して作った個室も温泉もおかまいなしで壊しに来る。
    こっちも壊されてなるものか!って必死になって戦う。

    だって、この町は最初から作ってあった町じゃなくて、ボロボロの荒地から自分で作り上げた町ですからねw
    感情の入り方がはんぱない!w

    極めて楽しかったビルダーズ8

    爆弾ひとつ使うのも、瞬時にものすごい足し算引き算が頭の中で行われる戦闘。

    今は攻撃のチャンスだけど、ここで爆破すれば苦労して並べた床の模様が確実に吹っ飛ぶ・・・でも今攻撃しないともっと被害が広がる・・・どうするどうするっ!? ええい!もういい!行け!爆破だっ!!みたいなねw

    そして・・・このゲームの僕が感じる最大の魅力がボス戦のあとにやってくる。

    極めて楽しかったビルダーズ9

    - 壊される事で得られる、最高のカタルシス。

    ボス戦が終わった後、あー・・・・・って思いながら破壊された箇所を眺める時間・・・これがイイ!!

    ビルダーズは敵に何かを破壊されても素材はまるで失わず崩れるだけ。
    なので消失するのは、それにかけた時間のみ。飛び散らかった素材を拾ってまた積めば元どおりにはなる。

    極めて楽しかったビルダーズ10

    なんせ、全部自分で作ったので、破壊された箇所ひとつひとつの構造を理解している。
    なのでどこがどう壊れたかは一目ですぐわかる。

    それらを眺めていると、心地よい虚無感を味わえる・・・。

    あ~あ・・・・みたいなねw

    極めて楽しかったビルダーズ12

    破壊の爪あとに美しさすら感じてしまう・・・。

    怪獣映画でゴジラが町をいくら壊しても、それは所詮他人事でありいくらリアルに作られても現実味はあまりない。

    でも実際自分が作った建物を巨大な力で破壊された感覚は、変に心地よい。

    極めて楽しかったビルダーズ11

    - そう・・・これはあの時の感覚だ。

    砂場で大きな山を作り、表面をきれいに仕上げ、かっこいいトンネルもたくさんできた。
    でもそろそろ帰らないと怒られる・・・・。

    その時、自分が作った砂山を、足で蹴って崩していく時の感覚。
    短時間でも一箇所一箇所に思い出があり、それが崩れていく不思議な興奮。

    もしこの興奮が「あー・・・なんかわかる・・・」ってなる人は間違いなくはまると思いますよw

    極めて楽しかったビルダーズ13

    - そして次なる大地へ。

    ひとつの章をクリアするまでの時間は結構長い。なのでその町で知り合ったNPCたちにもすごく愛着が沸く。
    アレフガルドを復活させるという目的のため、各地を転々としていくのですが、町を出るときのちょっと後ろ髪引かれる感じがまたイイ!w

    新しい土地ではどんな出会いがあるんだろう?どんなものを作る事になるんだろう!?っていうドキドキ。

    ちょっとした転勤気分ですよw そこで交わす言葉もまたいいんですよっ!

    極めて楽しかったビルダーズ14

    - めちゃくちゃお話が良い。

    ある種王道と言えば王道なのかもしれませんが、それでこそドラクエ。
    特に最終章は、巣晴らしい構成だった。

    どうどうとベタをやり通す姿勢が好きw でもベタで終わらない、そう感じさせない構成がほんと良かった。

    漫画や映画とはまたちょっと違う、主人公の苦しみも喜びも共に分かち合ってきたからこその感動。
    それはロールプレイングゲームでしか味わえない感動なんですよね。

    各町のNPCもほんと魅力的w 僕はリムルダールのエルさん推しでw

    極めて楽しかったビルダーズ156

    ドラクエビルダーズの続編も発売予定だそうで、次回はなんとシドーが出てくるとのこと。
    新しいビルディング要素も気になりますが、どんなストーリーになるのかがすごく楽しみ。

    次回作ももちろんプレイしようと思います!

    ダウンロード版も4000円とかなので、ちょっと風変わりなゲームを遊びたい人はゴールデンウィークに遊んでみてはいかがでしょうか?チュートリアルもわかりやすく、システムもするっと理解できると思いますよっ!

    ドラゴンクエストビルダーズ、極めて楽しいゲームでした。

    あ、もちろん光の戦士なので、スタッフロールのお名前もスクリーンショットも撮りましたよw

    よっよよ・・・w
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