
僕は自分でもちょっとおかしいと思ってる事がある。
基本的に昔から涙腺がゆるい。
つらい時、悲しい時はそんなに出ないのですが、良い話だとうるっとくる。
感動者の映画なんかを見ると、それが作り物のフィクションだとわかっていてもうるっとくる。
まあそれはまだ普通かもしれない。
しかし・・・僕はなぜか昔から・・・
「ロボットの合体シーン」を見るとうるっとくるのだ。
そこはさすがに自分でもちょっとおかしいと思うのですが、出るものは仕方ない。
いったい自分がなぜそうなったのかはわからないけど、勇者シリーズの合体シーンバンクとかちょっと泣きたい気分の時にちょうどいい。
合体は泣けるのに、変形は泣けない。
それが一体なぜなのかを探求する日々は、今もなお続いている。
さて、本日ご紹介しますのはー!

バンダイ DX超合金魂 コンバトラーV です。
5台のバトルマシンが合体し、1体のロボットになる超電磁ロボコンバトラーVが、ロボット玩具の最高峰シリーズ、超合金魂になりさらにその中の最高峰である「DX超合金」化されたわけです。でかい、重い、高い。
ロボット玩具にあまり興味が無い人は、「へー・・・」ってもんなのかもしれませんが、僕にとっては大事件で予約開始と同時に即効でポチったんですよね。
そんなわけで、先週まで「一撃確殺週末日記」にて、5台のバトルマシンをバラバラに紹介してきたわけですが・・・。
全てのマシンの紹介が終わりましたので、晴れて今回は合体~コンバトラーVのレビューと相成ったわけですね!
では、早速見ていきましょう。

今回の超合金DXでは、合体した状態だけでなく、南原コネクションから飛び立つイメージで5台のバトルマシンでディスプレイできるというのが、嬉しいですね。
先頭を飛ぶバトルジェット、バトルタンクを懸架して輸送するバトルマリン。まさに劇中の発進シーンの再現ですね!
かっこいい!!

専用ディスプレイには1番~3番のボタンが。
フォントが、南原コネクションのコンテナっぽくてイイ!!
1番のボタンを押す・・・するとディスプレイから・・・
「レッツ・コンバイン!」というバトルマシン発進時のBGMが流れる!
熱い・・・!劇中のBGMを聞きながら5台のマシンをじっくりと眺められるこの感動!!
このサウンドギミックは今回のDX超合金の目玉ギミックなんですねっ!!

そしてこちらが「ロペット」。
コンバトラーVの合体には欠かせないかわいくて、重要なメカですね。
5人の脳波がぴったりと一致しないとコンバトラーは合体できません。
各パイロットの脳波を測定し、合体可能状態かどうかメンバーに知らせる重要なマスコットロボット。
かわいいなーw 家に一台欲しいw
では・・・ロペットさんに合体の許可を頂いて・・・コンバインさせてみましょう!

ロペットを、台座にセットし・・・
ぐいっと押し込むと、ガチャっとロペットが拘束され・・・

「コンバインOK!コンバインOK!」
・・・と劇中そのままの野沢雅子さんのボイスが流れる!!
そしてすかさず2番のボタンを押すと・・・
「レーーッツ!コーンバイーン!!」
とバトルチームのボイスが入り、合体時のBGM「コン・バトラー大決戦」が流れ出す!!
あはー!たまらないっ!!



まずは、バトルジェットの宙返り。
尾翼を1回押すことで、飛行時のSEが流れるので、かなりそれっぽいい!!
そしてもう一回尾翼を押すと・・・・

びゅるるるるーと、合体時の超電磁パワーで繋がっていくときのSEが鳴る。


この、バトルクラッシャーが1回転してバトルジェットと合体するところ・・・かっこいいんですよね。

各バトルマシンが合体すると、スイッチが入り ガシーン!とSEが入ります。
バトルタンクが持ち上がるところもかっこいいんですよねー・・・




全てが合体した後の、この状態の美学。
かっこいい・・・・。かっこいいしか言ってないけど・・・かっこいい・・・・。




コン!

バトラー!

っV!!
合体を完成させて本体をベースに置くと音声ギミックが作動して、豹馬の声で名乗りを上げてくれる。
巨大完全合体変形する上に、サウンドギミックまで連動してくれる・・・まさにDXな超合金魂。

全長35センチ、体重1.6キロ。
その存在感はハンパ無い・・・。

これだけの重量とサイズなので、下半身はそれほど動かない。
まあ・・・倒れたら大変ですからねw

本体も大きければ、超電磁ヨーヨーもでかい!
刃の部分がくるくるとまわるので、ちょっとしたハンドスピナーみたいになってますw

アトミックバーナー。
胸のボタンを押すと、豹馬の声で、技名を叫んでくれる・・・・・が、ランダムなのでその技が出るまで連打しないとだめ・・・。

バトルガレッカー。
これまた大きいw

ちょっとしたフィギュアなら持ち上げられますよw

最後はやっぱりこれ・・・

超電磁スピン。
で・・・でか・・・w 軽く40センチは超えてますねw

圧倒的存在感・・・!!
やっぱりロボット玩具において「大きさ」は重要ですよね。特にスーパーロボット関連は・・・。

ただ・・・正直な意見として「サウンドギミック」はいらないかなと思った。
付属の解説書を読んでいると、元々は内部メカニックの再現を目指し企画はスタートしたらしい。
しかし色々と無理があるため、路線をサウンドギミックに変更した・・・との事。
ロボット玩具好きとしてやっぱりDX超合金魂というシリーズは最高峰の中の最高峰であってほしい。
もともとの企画が妥協でスタートしているあたりや、些細な部分(技術的に出来るはずなのに出来ていない部分)等を見ると、期待値がとても大きかっただけに・・・あー・・・・って気持ちになってしまう。
価格も55,500円という行くところまで行った価格・・・それに見合う内容だったか?と聞かれるとうーんと考えてしまう部分も多い。
ただ、そうだとしても、これがコンバトラーVの最高傑作玩具である事は間違いない。
でも、これで全て満足か?と聞かれるとそうではない。
しかし、考え方を変えればまだまだロボット玩具というジャンルには伸びしろがあり、これからもたくさん楽しめそうで良いのかもしれない。
また新たな超合金ブランドも誕生したので、これからも楽しみです!
独身万歳!
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