
先週、友達のきょんくんとじょびメンバーで、G10地図をやってきた。
きょんくんから昼間に夜地図やりにいこうというDMがきたんだけど、実装したてて地図がめっちゃ高かったので渋ってたら、自分もお金が無いので、なけなしのお金で地図を買って夢を追いたいみたいな事を言い出した。
そのロマンっぷりに心を打たれ、僕もその博打に乗ることにした。
夜、ログインして早速きょんくんを誘う。

何の打ち合わせもなしに、テンポ良く構築されていく全滅フラグストーリー。
てなわけで、LSで声をかけて きょんくんwithじょびネッツアのフルPTでG10地図をまわすことになった。

普通に回るのもあれなので、何かルールを設けて進めようということになり、
「魔紋が開かないやつは死ぬ」っていうわかりやすい最悪のデスゲームが始まった。
死ぬっていうのは、ゲーム内でとかじゃなくてプレイヤーが本当に死なければならないということ。
ハイリスクノーリターンなこのルールのおかげで、ぼくらは命がけで回らなくてはいけなくなったのだ。

しかし!そんな極度の緊張が幸運を呼び寄せるのか、最初っから魔紋が開きまくった。
すごい! 人間命がけになればなんでもできるもんだ。 なんせ開かなかったら死ななければならない。
今までどんなにがんばって生きてきたとしても、ここで魔紋が開かないと人生終了なのだ。
昨日まで穏やかだった人生だったのに、運命のいたずらでとんだデスゲームに巻き込まれちまったぜ・・!
そして・・・僕の番がやってきた・・・

ここまで、みんな開いてきたんだ・・・・僕もきっと・・・・幸運を掴めるはず!
だが・・・・僕の願いは届かず・・・魔紋は開かなかった。
終わった・・・魔紋が開かなかった僕は、もう死ぬしかない。
楽しかった人生もここで終了。 みんなともお別れだ・・・。
そして僕は死んだ。

しかし・・・ここできょんくんが言い出した。
「実は、誰かが最終区画までたどり着けば、死んだやつの魂が開放され生き返る。」
え?このデスゲームにそんなルールがっ!?
あっ!きょんくんアレかっ!
「以前にこのデスゲームに参加して生き残ったんだけど、なんらかの目的があって今回も参加してるやつ枠」かっ!
さらにきょんくんがかっこよかったのは、ここからだった。

なけなしのお金をはたいて買った、1枚の地図で自ら魔紋を開き・・・
ウズネアカナルの重たい扉を・・・

あける!

あける!!

あける・・・!!!
そしてたどり着く・・・・

「最終区画」・・・・!!
そのまま出現する敵をなぎ倒し・・・・

無事、マイディーの魂を取り戻すっ・・・・・!!!
マイディー・・・!!地獄からの帰還・・・!!
感謝・・・!圧倒的感謝・・・!!

「こんなにゴージャスなのに、報酬は10万ギルなんだ?」
「いや・・・それでも救えた命があった・・・それが一番の宝だ。」
最後に放つ台詞まで男前・・・!!
どんなデスゲームドラマも、最後に生き残るのは仲間の命を大切にするやつなんだ。
こうして僕たちのまったく意味の無いデスゲームは、誰の命も失わず・・・終わった・・・。

久しぶりに小学生の夏休みみたいな気分で遊べましたw
楽しいですよ、デスゲームごっこ・・・。
つづく。
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