
お母さんちょっと遅なったし、今日の晩御飯は冷蔵庫にあるもんでええか?
すいません、今日の記事はそんな記事ですw
しまった・・・今回のぴぃさん書き上げてぼーっとしてたw
さてさて、当ブログなのですが・・・・

「ええっ!?」
・・・みたいな、SSを挿絵というか、マンガのコマ的に使ってお話を進めていくという手法をよく使っております。
FF14の場合であれば、エモートと表情、リップシンクを組み合わせて撮影しているわけなんですね。

光のぴぃさんは、先に文章を作ってからSS撮影をしていく方式をとっているので、いろんな感情に合わせて表情を作っていく作業になります。
人間の感情は大きく「喜怒哀楽」という4つに分けられます。

その喜怒哀楽を、表情エモートを駆使して表現しているのですが、そこから見えてくる発見もあったりするわけです。

例えば「喜び」「楽しい」という表情。
「微笑み」と「笑顔」という2段階の表情エモートがあるんですよね。
その他にも「不適」や、「自信」、「ウインク」。そして最近実装された「悪だくみ。」

これらのエモートは、全て口角があがります。
口角が上がる表情は、相手に対し「好意的」な印象を与える表情です。

最近実装された「悪だくみ」も悪い事を考えているという意味なのに、どこかユーモラスに見える。
口角が上がっているからですね。
なので喜怒哀楽の喜びや楽しいは、表情エモートの数も多く表現しやすい。

そして喜怒哀楽の「哀」の表現。
悲しいだけでなく、恐怖の表情や、驚き、不安も「哀」に含まれます。
「恐怖」「泣き顔」「激痛」「心配」など、眉が下がる表情も豊富に用意されています。
なので、困惑するシーンや恐怖したり悲しんだりするシーンなんかも選択肢が多いんですよね。
そして最後は・・・「怒」の表情。

実は無いんですよ。
「怒る」というエモートはあるんですが、表情は無いんですよ。
怒ってる表現としては眉が上がり目を細め、歯を食いしばるイメージなんですが、それに該当するものがありません。
エモートにはあるのに、表情には無いんですよね。
唯一、「不機嫌」と「感知」がそれに近い。なのに不機嫌とリップシンクを使い表現しています。
選択肢はこの二つしかないのでワンパターンになってしまう。

なので、今回のような「強い意志を持って意見する。」というシーンは難しかったりするわけですね。
こういうシーンは、毎回苦労するw
しかし、なぜ「怒りの表情」なんていう単純な感情が実装されてないんだろう・・・

それはこれが「オンラインゲーム」だからですね。
怒りの感情を受けて嬉しいなんて人はまあ、いません。
これは運営の意図的な「配慮」なのかなと思っています。

ガンプラの劇中再現度は年々進化し続けています。
しかし、どのガンダムもブレードアンテナの先だけは再現しません。
先を尖らせる技術が無いのではなく、お子さんがあまやって怪我をしないように「配慮」されているんです。
怪我がおきてからでは遅いですしね。

これと同じように、他のユーザーに対して、深いな気持ちを抱かせるようなものは、実装しにくいんだと思います。
「ひっぱたく」「物を投げる」のエモート・・・ これ、どちらも笑顔ですしねw
「怒り」の表情が無いのは、そういった「配慮」からではないかと思います。

もっともっとオンラインゲームのプレイヤーが相手の気持ちを思いやれる大人なら、そういった配慮もいらないのでしょうね。
なかなか難しい問題ですねー。
・・・って、まあ僕の推測に過ぎないんですけどねw
あーっ欲しい!眉がつりあがる表情っ!!w
つづく。
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