
今日は週末なので、ちょっと肩の力を抜いて書いてみようかなと。
当ブログでよく使う手法として、アバターに芝居をさせるという表現があります。
光のお父さんだとメンバーとの会話シーンとか、ドラマ風になっている記事とかですね。
中でも困るのが長い会話シーン。
あー・・・会話長いなとか思ったらSSを挟むようにしているのですが、それがなかなか難しい。
たとえば・・・
Aパターン

マイディー 「それは違いますよ!」
上記の様にSSと台詞を組み合わせてシーンを作っていくんですが・・・
Bパターン

マイディー 「それは違いますよ!」
同じ「それは違いますよ!」という台詞でも、SSの表情が違うと雰囲気が全然変わってくるんです。
Aパターンは静かに受け止めて否定しているように伝わりますが、Bパターンは少し馬鹿にして否定しているように見える。
SSブログは、基本的に文章での表現ですが、漫画的表現も可能というのが、やってて面白い所なんですよね。
僕みたいに絵は描けないけど、漫画を描きたい!みたいな人には丁度いいジャンルなんです。

しかしながらそれも万能ではなく、できる表情は限られてます。
これらをうまく組み合わせてシーンにあった表情を撮影して作ってるんですが・・・
難しい表現もいくつかあるんです。
その中のひとつが 「強く意見する」 というシーン。
強く意見をするシーンなので、どんな表情がいいかというと、眉を寄せて目を若干細め、大きく口を開いた表情がいいなと思うわけです。
今までだと・・・・
Cパターン

マイディー 「それは違いますよ!」
「不機嫌」+チャット発言で口が動く「リップシンク」を使って表情を付けたパターン。
これだとちょっと、弱いというか「はあ?」みたいなイメージになってしまいますよね。
「!」マークが無い 「それは違いますよ」 くらいの表情になるんです。
否定の温度感が低いんですよねー。
Dパターン

マイディー 「それは違いますよ!」
エモート「怒り」を使ったパターンです。
これだと否定しすぎ。 喧嘩腰に見えますよねw
これだと「!」マークが3つくらい付いた「それは違いますよ!!!」になってしまう。
実は今までは、この 「!」マーク1個分の強さを持った表情 が一番難しい表情だったんです。
それが今回の紅蓮祭の報酬「戦士の演舞」の登場で可能になりました。
Eパターン

マイディー 「それは違いますよ!」
今回実装された戦士の演舞の表情。
これだとちょうど「!」マーク1個分くらいの表情が撮れるんです。
見得を切るまでのシーンはグループポーズに対応していないので、使い勝手にやや難ありですが、戦士の演舞は本当に嬉しい実装でしたねw

「指」と「視線」と「エモート」は、
旧FF14から引き継がれた素晴らしい財産なんです。
あれだけ叩かれた旧FF14のスタート時から備わっていた素晴らしい財産。
これがあるから、僕はFF14のSSブログをずっと楽しく書いてこれたのだと思う。
ひとつの表情、ひとつのエモートが追加されるだけで、その表現の幅が一気に広がる。
小説でもない、漫画でもない、全てが創意工夫の上に成り立つSSブログのおもしろさ。
色々言われた今年の紅蓮祭ですが、結果的に
どんな艶やかな浴衣よりも自分にとっては大きな恩恵を受ける事ができた良い紅蓮祭でした。
次は「衝撃を受ける」系のエモートが実装されれば嬉しいなーw
今日はそんなお話でした、また明日!!
つづく。
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