
生涯二度と会えないと思っていたものに再び出会う。
そんな時に思うのはやっぱり「生きてて良かった」という気持ち。
「再会」というその感動の大きさは、離れていた時間に比例するし、それを思っていた想いの強さにも比例するんだろう。
目の前にいるとてもとても小さな人たちは、その再会の感動を僕に与えてくれた。
その小さな身体で、男の子の持つどでかい夢をたくさん秘めて、彼らは帰ってきたのだ。
この21世紀の地球に・・・。
さて、本日購入いたしましたのはーっ!!

タカラトミー ダイアクロン ダイアバトルスV2
予約開始日に予約し、指折り数えてもう数ヶ月。ついにこの日がやってきた。
発売日前日に届く「本日発送しました。」のメールを何度も読み返してにやにや。
30年の時を経て、我が家にダイアバトルスが新たな翼でやってきた!!
なぜそんなに興奮しているのか?
まずはこちらをご覧ください。
これはタカラが30年以上前に展開した男子用玩具「ダイアクロン」シリーズのCMです。
なんというか、何十年も前のおもちゃのCMなのにすっごいキラキラしてませんか??
もう僕はこの世界観が大好きで大好きで・・・w
小さな人形をロボットに乗り込ませたり、基地に配置したり・・・。
そこに生まれるスケール感と精密感に飲み込まれる子供たち。
巨大な基地やロボットに囲まれるという男の子の憧れを見事に具現化した商品企画それがタカラの「ダイアクロン」シリーズ。

のちにトランスフォーマーへと進化していくこのシリーズは、特撮やTVアニメ等にもならずタカラ社が独自に作った世界観を基に展開されるオリジナルロボットの世界。ゆえにその世界の情報はTVCMか購入した時に付属するブックレットで知るのみ。
そのおもちゃを買うまで、そのロボットがどういうロボットなのかがわからない・・・。
商品としても30年に製作されたにもかかわらず、その出来は秀逸でマストアイテムである「ロボットベース」は備品ともなればオークションでは20万くらい付くほどのスーパーアイテム。
そんなおもちゃ業界の伝説とも言える「ダイアクロン」シリーズが、このたびタカラトミーからリブートされた。
しかも単に過去作品のリメイクというわけではなく、旧ダイアクロンの続編的展開!!
昔あったダイアクロンというシリーズが30年ほど休止してたけど、また始まりますよっていう流れ!w
そんなロボ玩具ファン感涙のシリーズの大復活最初の商品が・・・今回のダイアバトルスV2です。

これが旧時代のダイアバトルス。
今始めてみた人は、なんだこれwって思うかも知れませんがこの前進から満ち溢れるおもちゃ感が最高にかっこいいんですよw
3機のメカが合体して戦うダイアバトルスは、旧ダイアクロンシリーズでも最初に発売された商品でした。
ダイアクロンしりーずなので、もちろん小さい人形がメカに搭乗できるんですが、合体したら全員放り出されるっていうのはご愛嬌。
おもちゃです!っていう感じのカラーリングと背中に背負う羽がなんともかっこいいじゃないですか・・・。

そしてこれが今回発売されたダイアバトルスV2
旧玩具と同様に、3機のメカが合体するのですが、今回はこのような巡航形態にも合体できる仕様になっております。
ものすごい80年代テイストなシルエットが好きw
そしてこのオレンジのキャノピーがまた・・・ダイアクロンを感じさせますねw
生まれ変わったのは、メカだけではありません。
そう!ダイアクロンの主役たち・・・

ダイアクロン隊員、通称インチマンも大リニューアル!
SF的モールドがめっちゃかっこいいですよっ!!しかも顔はちゃんと肌色に塗られてる・・・。
そしてこの驚きの稼動範囲!!旧シリーズとは違って、腰、ひじ、ひざまで可動する・・・!!
奇跡かっ!!最近のフィギュアだしそれくらい可動するんじゃないの?って思うかもですが・・・

このサイズですよっ!!
旧時代のサイズと同様で、しかも足裏にはちゃんと磁石が仕込んである。
間違いなく人類の技術は進歩していると感じますよねw

隊員を絡める事で生み出されるこのスケール感!
これこそダイアクロンの真骨頂じゃないですかっ!!
タカラと言えば、有名な玩具がございまして・・・それがリカちゃん人形なんですよね。
人形と何かを対比させることで世界を生み出すというのはタカラのお家芸。
人形を置くだけで、なんか物語が見えてきますもんね・・・。

隊員たちを乗り込ませたら、ワルダー軍団を迎え撃つために出撃です!!

旧ダイアバトルス同様に、3機のメカに分離して出撃です!!

メインパイロットが乗る、バトルス01。
宇宙でも、海底でも運用できる万能ポッド。

羽の形がかっこいいバトルス02。
高速移動が可能な万能飛行戦闘機。

副座形のバトルス03。
陸を行く万能地上戦車。
万能って言葉の万能さよ・・・。
では・・・・合体させます。
「ダイアバトルス合体せよ。ダイアバトルス合体せよ。」
これ絶対言わないと駄目。

まずはバトルス01とバトルス03が合体。
03のツメがいかにも合体しそう・・・イイ!!

合体後、後のことはメインパイロットに任せて、03のコックピットブロックは離脱。
30年前は生身で放り出されてたのに、待遇が良くなって良かったね・・・ダイアクロン隊員たち。

02のコックピットも離脱。

離脱した02と03のコックピットは空中でドッキングし、ダイアバトルスの支援にあたる。

「あとはお前にかかっている!」「地球の平和はまかせたぞ!」
「まかせろ!行ってくる!」

ダイアバトルスの出撃を見送り、留守番するその他の隊員たち。
「行った?」
「行った!」

「お前、何にする?」
「俺、冷麺、ゴマダレのやつな。」

「あと今週のジャンプ買うてきて。」

「俺は、おにぎり。」

「飲みもんは?」
「お茶でいい。」

「ちょ、おにぎり何のやつ?」
「ツナマヨのやつ。」

「無かったらなんか、マヨネーズ系で~!」
「わかった~!」
ただの余剰パーツの寄せ集めでは無く、細かい小物がついているので熱いドラマ展開を想像させる。

緊迫する状況の中、ワルダー軍団と接触するダイアバトルス!
決戦モードへと変形だ!!

脚部を前面に出し・・・

マニュアル戦闘モードへ・・・!!
この状態での戦闘能力は、メインパイロットでの腕次第。
そして危機的状況に陥った場合は・・・戦闘対話型AI、BIG-AIを起動する。

ダイアバトルスの決戦形態は、エネルギーの消費が多く短時間しか稼動できない。

縦の回転と横の回転で、ガラッと変わる印象を持つ脚部。

スライドレールを使い、02から01の胴体へと受け渡される腕。
バルカンが回転し、手首が現れる。

そして・・・戦闘用対話型AI、BIG-AI起動!!

背中にあるこの起動ボタンをプッシュ!
そうすると・・・

自動でゆっくりと頭部がせり上がり、コックピットが胸部に収納される!!
めちゃめちゃかっこいい演出!!

背面からの光をクリアパーツで集光し、目を光らせる集光ギミックもばっちり!!
いけめん!!

完成!ダイアバトルスV2決戦モード!
か・・・かっこいい!! プロポーションだけではなく、そのギミックの全てがかっこいい!!

可動範囲も言うこと無し!!

「俺の弁当は?」
「あ、ごめんw 忘れてたw」

念願の、ブルーストリーク(フェアレディロボ)とのツーショット。
まさにダイアクロンな感じーっ!!

ダイアクロンの魅力は、出来上がったロボットのかっこよさだけではなく、その過程こそが最大のコンテンツだと思う。
変形、合体、ミニチュアの精巧さ、可動などなど・・・まさに男子玩具の全ての要素を持ったアイテムだ・・・。

シリーズ第二段も製作進行中のようで・・・!
いよいよ、ダイアクロン伝説の復活だ。
ダイアックロ~ン♪
☆オマケ☆
ダイアバトルスV2は3機のメカの組み合わせによっていろんな形態に変形できます。

ふたつの~マシンが~ひとつになあって~♪
超合体!サンゴーットV!

必然的~に一台あま~る~♪
サンゴットすりぃ~・・・♪
・・・・とサンゴットVごっこもできますよっ!!
独身万歳!!
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