
最後までお読みいただきありがとうございました!
なんだかんだで全31話になりましたね。
ほんとに最初はここまで本気で書くつもりはなかった。
INSIDEさんのインタビューでも答えましたが、友達紹介キャンペーンの二人乗りチョコボが欲しかったんですよねw
誰か知り合いにFF14を始めてもらったら、二人乗りできるチョコボをあげますよ!というキャンペーン。
ネットやツイッターを見てると、一人でもう一個アカウントを取ってゲットするにはいくらかかって・・・みたいなオンラインゲーム特有のいつもの空気が流れてた。でもそれって運営にしてもオンラインゲーム全体にしても紹介キャンペーンの意図と外れている事なので何か悔しかったんですよね。じゃあ僕はちゃんとやってみよう!というのが最初の始まりになりました。

でも実際に書いていくうちに、どんどん色々考えるようになった。
初心者を支援するということや、FF14、オンラインゲーム、そして自分と父の事。
気がつけばたくさんの方に応援され背中を押され、計画を遂行することができました。
本当にこの旅はたくさんの事を考える、見つける結果になり最後まで書ききることで自分自身も成長できたと思います。
皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

「光のお父さん」は、ちょっと変わった書き方をしています。
これは、僕が過去に連載していた「ECOくじクージー」(未完)から続けているスタイルです。
ECOくじクージーとは、エミルクロニクルオンラインの課金ガチャを毎回1回だけ引き、その結果に基づいてドラマを作るというものです。その「結果」は自分でもコントロールできない部分であり、そのリアルな結果にどうストーリーを繋げていくか?というのが自分の中の遊びでありテーマでもありました。
今回の光のお父さんでも基本はその書き方を引継ぎ書ききりましたが、その「結果」の部分が課金ガチャの結果に比べさらに予測不能でありながらも、ゲーム内である程度行き先くらいはコントロールできるというシチュエーションが楽しくもあり、難しくもあり・・・さらに自分の人生にとって親子関係という深い部分に触れるものだっただけに本当に体力を使うので全てのコンディションが整わないと書けない・・・というものになってしまい、連載に時間がかかり皆様をお待たせする形となりました。

もうね・・・特に大迷宮3層の記事ね・・・w
あれたしかインタビュー記事が載った直後で、皆様の期待がめちゃめちゃ大きくなってまだかまだか!?となってる中、とっていたメモに3層の事が「問題なくクリア、父出荷」しか書いてない状況ね・・・結果を盛れたらどんなに楽かとw
この薄い内容を、どう期待に沿える形に組み立てたらいいんだってもうほんと・・・ちょっとあの日々は思い出したくない・・・・w

でもその結果もあり、最後までログに忠実に進めることができました。
もしスクエニさんが、ログを遡のぼってもちゃんと劇中の台詞が発言されている状況、きっちりとエビデンスを取って進行するというルールに徹して書き上げたので、この話は「ドキュメントです。」と胸を張って言い切れる形で完走する事ができました。

とにかく今の世の中、「ゲームは悪者」みたいになっています。
ゲームばっかりやってると、ゲーム脳になって簡単に人を殺すみたいな報道をよく目にします。
それ見るたびにやっぱり悔しいし・・・。
お酒だって人を楽しい気持ちにしたり、明日の活力になったりする反面、飲酒運転を引き起こし人の命を奪うのに。
漫画、アニメ、ゲームばかりが叩かれているように思う。自分が好きなものだから余計にそう感じるのかも知れませんけどもw
でも、僕らはゲームや漫画から正しい事や物事に立ち向かう勇気、明日に活かせる考え方をたくさん学んだはずなんだ。
またオンラインゲームという新しい世界は、人と人との繋がりや人の「言葉」や「気持ち」を深く学ぶ事ができる。
「オンラインゲームというのは悪い事ばかりじゃないんだよ。
考え方や受け取り方、活かし方で 人生においてこんなに素晴らしい物になるんだよ。」
僕は「光のお父さん」を通してそれを言いたかったんだと思います。
すれ違ってきた親子が、分かり合えて人生が変わったという「事実」をきっちりエビデンスを取ってやりきり、証明できた。
光のお父さん計画は、自分を育ててくれた「親」と「ゲーム」に対しての親孝行だったと感じています。

最後に。
光のお父さんを連載している時、読者の方から頂いた言葉でとても印象深い言葉があります。
「マイディーさんはお父さんが生きている間に親孝行ができて、良かったですね。」
その言葉を頂いて本当にそうだな、と深く思う事ができました。
僕はこの光のお父さん計画を通して、学生のころはまったく考えてなかった「両親に感謝する気持ち」に気づくことができました。
僕たちの好きなアニメや漫画、ゲームに良く出てくるじゃないですか、
「大切なものって・・・無くなって初めてわかるんだな・・・」みたいな台詞。
本当にそうなんだと思います。僕は幸いそれを無くす前に気づく事ができました。
もし、この光のお父さんを読んで何か心に引っかかるものがあったとすれば、それに気づくチャンスかもしれません。
今日から両親へ向ける視線を少し緩めてみてもいいのではないでしょうか?
親孝行できる状況にあるというのは、とても幸せな事なのですよ。
そうですね・・・手始めに・・・・
ご両親の健康を気遣って・・・「おいしい水」でもプレゼントしてあげるのはいかがでしょうか?w
最後まで読んでくれた皆様。
応援してくださった皆様。
リツイートしてくださった皆様。
協力してくれた、FC:じょび、フレンドの皆様。
そして、この世界を作ってくれたスクエアエニックスの皆様。
皆様のおかげで良い親孝行ができました。
本当にありがとうございました!!
ブログはこれからも毎日更新がんばります。
光のお父さんのその後や楽しい毎日を綴っていきますので今後ともよろしくお願いいたしますっ!!
マイディー。
そして・・・

光のお父さん計画完遂から・・・5ヶ月がたったある日のこと・・・・
一人のルガディンが・・・

マイディーの元を訪れる・・・。

そのルガディンは、自分の「夢」を語った。
その「夢」に協力して欲しいという依頼・・・・。
2015年11月19日 FC:じょびネッツアはこれを承認。
「新しい計画」がスタートした。

「そんなに簡単に信用して大丈夫か?」
「でも、これができるのは僕らだけだ・・・・。」

「ええっ!話が大きすぎますっ!!

相手は・・・神様ですよっ!?」

「最初は・・・城門の突破・・・まずこれが容易ではない。」
「そこで全滅すれば・・・全て終わり・・・」

僕は・・・とんでもない道を進もうとしてるのか・・・・
でもこの先にあるものが何なのか・・・僕は知らなければならない。

「城門を突破したとき、我は貴様の力となろう。」

その光はやがて大きくなり・・・多くの人を導く鍵になる。
それがこの世界のためになるならば、この世界をより強く輝かせるならば・・・・。
僕はここで散ってもかまわない。それくらいの覚悟です。

「お身体は大切にして下さい!」

大丈夫ですよ・・・がんばります。
だってこの「夢」は・・・

マイディーさんがずっと見てきた「夢」でしょう?
光のお父さん計画から5ヶ月・・・。
僕たちFC:じょびは・・・とてつもない事に挑もうとしていた。
それは僕らの明日を左右する・・・「新しい計画」だった。

「そうですね・・・この世界では・・・【ぴぃ】とお呼びください。」
「かわいいな。」
「かわいいですね・・・。」

これは・・・誰もが思い描く「夢」の物語・・・。
オンラインゲームのまったく新しい「夢」が今はじまる。
けど、つづく。
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