「カルテノーの戦い」を思いだす。

    カルテノー

    今日は なんとなく昔話を。

    というのも結構新生から始めた人から「カルテノーの戦い」について聞かれる事が多いので、今日はその話を・・・。

    レガシープレイヤーならおそらくFF14において「一生忘れない出来事」のひとつだろうと思うカルテノーの戦い。

    それはいかなる「イベント」だったのか・・・?


    カルテノー1

    2.0のオープニングで、今にも落ちそうな赤い凶星ダラガブの真下で、大勢の軍勢がわー!わー!って戦ってますよね。

    あれは、ルイゾワ爺さんが落ちてくるダラガブを止めようとエオルゼアの神様を降ろす「神降ろし」を行おうとしている所に、それを阻止しようとガレマール帝国の大軍勢が押し寄せてきた。

    帝国軍にカルテノー平原を突破されると、「神降ろし」は阻止され、ダラガブが落ちてしまう。
    そこでプレイヤーも含むエオルゼア同盟軍が帝国軍をなんとか食い止めないと!と戦ってたんですね。

    カルテノー3

    実はこのダラガブ。最初は米粒程度の赤い点だったのですが・・・

    アップデート毎に大きくなってくるんです。

    最初のころは「なんだ!?あのウメボシはww」とか言って笑ってたんですが・・・。

    旧FF14サービス終了間近になると・・・

    カルテノー2

    これはさすがに死ぬかもしれない・・・という大きさに。

    もうやばいでしょw 昼夜関係なくこの空なんです。

    カルテノー4

    当時のウルダハ。

    グランドカンパニーも出来たばっかりなので、ゆるゆるです。

    帝国軍が余裕で町に入ってくる。

    のんびりクラフターとかしてられない・・・。

    カルテノー5

    この当時はまだ、FF14が一旦サービスを休止して、新生するのはわかっていても
    それがいつからスタートするかはわかってなかったんです。

    ひょっとしたら1ヶ月先かもしれないし、1年先かもしれない。

    1年先とかだったら、もう戻ってこない人も出てくるだろう・・・
    そんな不安を抱え、もう安全地帯は無くなったエオルゼアを生きてました。


    カルテノー6

    この世界が今後どうなるかわからない。

    ただはっきしりしてるのは、日々生きてる世界が変わってしまうということだけだった。

    そんな日々が続く中、ついにサーバー停止の日が発表される。

    そして発表される謎の最終イベント「最終戦」。

    開催期間は2012年11月11日(日)15:00~17:00 のわずか2時間だけのイベント。

    イベント内容は、「神降ろし」を妨害する帝国軍を撃て・・・だけ。
    それ以外は何も知らせれないユーザーたち。

    この決戦に向け、ファイナルファンタジーXIVのサービスアカウントをお持ちの方は契約の有無にかかわらず、2012年11月8日(木)17:00 ~11月11日(日) 17:00の期間はファイナルファンタジーXIVにログインできるようになります。

    総力戦だから、課金してない人も来い!みたいな話になってるので、何が起こるのか不安になる。

    カルテノー7

    イベント時間前になると、指定場所に続々と冒険者が集まる。

    誰もがわかってる。こんなの絶対サーバーが落ちる。

    運営もそんな事わかりきっているだろうに!!なぜこんな事をっ!?

    何をするのか、どうなるのかさっぱりわからない・・・。

    カルテノー8

    もう、会戦前から落ちる落ちる。

    それでも気になるからみんな必死でログインする。

    カルテノー9

    なんとか、開始時間には再ログインすることができた。

    そして開始時間になり・・・いきなり流れるシステムメッセージ。

    カルテノー10

    北西に敵がいるからやっつけろとのこと。

    とにかく重たくて、たどり着けるかどうかわからない状態。

    カルテノー11

    現れた帝国兵はそんなに強くないけど、とにかく回線が重かった。

    何人も棒立ちになってる人がいて、多分回線が切れてる人たちだ。

    一度落ちるともうログイン出来ないという超緊張状態がつづく。

    このままだとサーバーごとダウンしそう。

    カルテノー12

    運営も勿論それは察知していた。

    次に出たシステムメッセージは「ウルダハにも帝国が着たから分散して迎撃に当たれ」

    モードゥナに集中していたプレイヤーを各国に散らばらせ、サーバー付加を抑える作戦。


    カルテノー13

    しかしチャットでは情報が飛び交い、何がどうなってるのかまったくわからない。

    どうすれば勝ちなのか、どうなるのかわからないまま世界各地で帝国兵と戦う。

    落ちてしまい、徐々に減っていくLSメンバーたち。

    回線の状態に気を使いながら各地を戦って回る・・・。

    カルテノー14

    僕もモードゥナに戻って戦ったけど、志半ばで落ちてしまった・・・。

    この後戦いがどうなったのか?決着がついたのかつかなかったのか・・・それはわからない。

    カルテノー15

    モードゥナが落ちていたので、それ以外にいるサブキャラはログインする事ができた。

    ただただ今まで見たことが無い危機的状況を体験し、エオルゼアにいる人たちは総出で戦った。

    そんなイベントだった・・・。やがて17時になり・・・アナウンスがあるわけでもなく帝国どおりにサーバーは切断。



    ああ・・・終わった・・・。

    勝ったのか負けたのか・・・ダラガブがどうなったかもわからない・・・。

    エオルゼアがどうなってしまったかもわからない・・・。

    そんな状況の中、サーバーは切断され旧時代は終わりを迎えるのか・・・・。

    そう思ってロードストーンを覗くと・・・・1本のムービーがあがっていた。
     
    そう。僕らはそんな気持ちでこのムービーを初めて見たのだ。



    うめぼし、うめぼしと馬鹿にしていたダラガブが割れ・・・・。

    カルテノー16

    中からバハムートが出てきた。

    ダラガブはバハムートの拘束具だった。

    そんなの誰も予想してなかった。

    僕らは唖然とした気持ちで・・・・

    カルテノー17

    2年間慣れ親しんだ街が蹂躙されるのをただただ見るしかない。

    涙が出るよね。

    カルテノー19

    僕らがクエストで一生懸命祈りをささげた神降ろし。

    これで再びバハムートを封印する。

    カルテノー20

    それも破られ・・・。

    もう駄目だ・・・と思ったとき。

    カルテノー21

    ルイゾワ爺さんはその身をはって僕らを今のエオルゼアに飛ばしてくれた。

    カルテノー22

    僕らにすべてを託して。


    それは全ての終わり。
    だが、新生の始まりでもある・・・・・。




    カルテノー23

    「カルテノーの戦い」、今はそう呼ばれているイベント。

    何ヶ月もかけて進められた複線からのたった2時間のイベント。

    サーバーが持たなかったのも含めてかもし出された終焉の演出。

    そこからのムービー発表。それら全てが最後の一文に収束する。

    これは最初に失敗し作り直す事になった、ファイナルファンタジー14だからこそできたオンライン史上に残る大イベントだった。

    もう二度とできないだろう・・・・し、やりたくないだろうw

    カルテノー24

    みんながきゃいきゃい騒いでるのを見ているだけで「楽しい」と思えるのは、あんな時代があったからなんだろうなーと思います。

    ようこそ、エオルゼアに。


    つづく。

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    コメント

    感動しちゃいました☆
    話やブログの記事で旧時代について少しは聞いてましたが、改めてムービーをみて…感動しちゃいました…☆

    新生に変わるためのイベントにかける運営の情熱とプレイヤーの期待…

    それがちゃんといまでも引き継がれているから、エオルゼアは楽しいんだなって改めて思いました〜♪
    朝から涙を堪える作業をするとは…。
    旧の最後らへんの事をたまに動画とかサイトで見たりするんですが、毎回泣きそうになります。やったことないのに、時代の終焉の意味を旧時代から考えると、物凄く入り込んでしまう自分がいます。旧時代を知りたくて、感じたくてバハもやりました。二度と起こってはいけないイベントだけど、体感したい自分もいたり…w
    ルイゾワじいちゃん大好きです。
    No title
    旧はジョブクエが実装されたくらいまでしかやらなかった口だけど
    最終からのシチュと終焉のムービーで


    泣きそう!
    号泣しました
    毎日日課のようにブログを拝見しています♪
    いつもは読むだけなのですが、今回ははじめてコメントします。

    今まで「カルテノーの戦い」という言葉は
    ゲーム内でたくさん耳にしてきましたが、
    詳しくはあまり知らずに新生を生きていました。
    ただ、冒険中にその戦いの残骸を見かけるたび、
    とても悲しい気持ちになったのは覚えています。

    この記事でトレーラーを初めて見ました。
    もちろんわたしは旧時代にはいませんでした。
    ですが、この頃を生きていた人はどんな気持ちでこれを見たのだろうと。NPCたちも、どんな気持ちで今の新生を生きているんだろうと。
    言葉にできないほど心が揺さぶられました。
    もうしんどいくらい泣きました。
    今後のエオルゼアの見方というか生き方が変わりそうです。今の新生の世界はこの歴史があってこそなんですね。大切にしないといけないなと思いました。

    まいでぃーさんの光のお父さんの記事を読んで、わたしはエオルゼアに降り立ちました。
    サーバーは違いますが、日々楽しんで生活しております!
    いずれグングニルに遊びにいきたいです。
    それまで、会っても恥ずかしくないよう自分を鍛えておきますっ!!

    それでは長々と失礼致しました!
    これからも無理をなさらず、ご自愛ください!
    応援しています!
    No title
    新生スタートの自分には驚きのお話でした。
    すごい・・・リアルとネットを超えた闘いですよね・・・

    以前YouTube でアルテノー会戦から新生に至る動画見たときには
    正直「ふうん・・・思い出なのかな?」て感じだったのですが
    当時の状況を知るとぐっときますね・・・
    動画を作ったレガシーの人はエオルゼアを愛してたんだろうなあ・・・

    ギスギスとか言われてるけど、マイディーさんが以前におっしゃってたように
    そんなのユーザーの心一つでどうにでもなるものですよね。
    こんなお話しを知ったらますます頑張る!

    おし!仲間と絶対極ロト倒すぞ!!!
    んで、エオルゼア、これからも冒険してやる!!!
    No title
    旧FF14はLv30くらいまでで止めてしまいました。
    とにかく当時のユーザやメディアからの叩かれ方が
    すごかったことを記憶しています。
    確かに初期はひどかったので仕方ありませんね。

    しかしマイディーさんに丁寧に解説してもらうと、
    この新生FF14につながる一大イベントに参加しておけばよかった
    と後悔しています。
    マイディーさんがおっしゃる通り、今後も語り継がれるであろう
    MMORPG史上唯一無二の事件だったわけですから。

    新生からだったから「こんなことがあったんだなぁ」ぐらいしか思ってなかったけど
    リアルタイムで経験してたら感慨深いものがあるでしょうね…
    失敗からよく思い切ったなぁ
    No title
    レガシーからやってると、このイベントもあってバハ攻略もいっそう盛り上がるんだよね
    光のお父さんへの布石かな
    No title
    月の番犬ダラカブが赤く光るときうんたらカンタラ
    というわけで最初は赤くなかったですよ
    ワインポートの少女がお伽噺を語ってくれるクエストが実装されたパッチ
    までわ

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