
週末に1,000円のお小遣いをもらったとしましょう。
さて、この1,000円で何しましょう。
映画は1,700円くらいだからDVDを借りたとして新作2本とコーヒー1本は買えそう。
漫画本なら、最近は1冊くらい。おつりはポテイトとコーヒーかな。
ゲームセンターにいけば10ゲームくらい?クレーンゲームは物が残るけど博打ですねー。
うーん。
2,000円あったらかなり広がるのですが・・・1,000円かあ・・・。
なかなか1,000円で一日楽しめるコンテンツってないですね・・・。
いえ・・・日本にはあります。1,000円でまる一日遊べるコンテンツが!!
本日購入いたしましたのは・・・

バンダイ 鉄血のオルフェンズ
1/144スケール HG ガンダムバルバトス
先日放送が始まった新しいガンダム「鉄血のオルフェンズ」の主役メカ、ガンダムバルバトスのプラモデル。
近くの電気屋さんで「800円」でした。とにかくガンプラのすごい所はその価格ですよね。
800円ですよ?最新作のガンダムが放送開始と同時に1,000円以下で手に入るんですよ??
すごい時代だ・・・。

えー・・・でもプラモデルって難しいんじゃないの~?
って思われる方もおられるかもしれませんが
ガンプラの対象年齢は 8歳以上 ですっ!!R-8ですよっ!!
小学2年生にもなれば作れるように作ってあるんですー!!

昔のガンプラはきれいに仕上げるためにそれなりの技術が必要でしたが、最近のガンプラはほんとにすごい。
説明書どおりに組み立てるだけで色分けされてたり、パーツを切り取ったゲート跡も目立たないように設計されてるんです。
ほんとにバンダイの作る人への思いやりと技術はすごい。
さあ今日も1,000円以下のガンプラで死ぬほど遊んでやろう。

今回も素組(説明書どおり組み立てる)と墨入れだけでいいや。
ただ、どうもこの黄色のパーツがそのままだと浮いてしまうので、ガンダムマーカーのゴールドを塗って仕上げよう。

ガンダムマーカーは、模型コーナーに置いてあるペン型の塗料。
ラッカー系の模型用塗料はシンナーを使用してるので使用する場合室内の換気が必要だったり、使った後に筆やエアブラシを洗うのがとてもめんどくさい。でもこのガンダムマーカーはキャップを取ったらすぐに使えてペン状で使いやすい上に異臭もしない。
なおかつ、間違えた~とかはみ出た~となっても消しペンを使えば綺麗に落とせます。
1本160円程度なので、おやすく長く使える。
特にゴールドはおすすめ。塗るだけで金属的な金色になります。

というわけで組んでいく。僕は完成させてから墨を入れるのではなく、組みながら入れていく派です。
今回のバルバトスは特徴的なシルエットなので組んでて楽しい。
設定画を見ていまいち「ここどうなってるかわからん」と思っていた部分の回答が目の前で立体になって現れてくる。
それがまた楽しかった。
そして約4時間程度・・・至福の時間を過ごし・・・。

ガンダムバルトス、完成です。
かっこいいですねー。メイン武器が「鈍器」という珍しいガンダム。
赤、青、黄のトリコロールカラーで額にV字の角があったらもうガンダム。
今回は、すじ彫りには黒、やわらかいモールドに関してはグレーで墨入れ。
黄色部分をゴールドにしたのもいいアクセントになりました。

今回のガンダムは、従来のスタイリッシュな宇宙戦闘というより、泥臭くて鉄くさい地上戦がメインになりそう感じですよね。
ガンダムやイデオンというより、ダグラムやボトムズに近いような雰囲気。なのでガンダムのデザインも結構無骨な感じできましたね。

見るものに対して圧倒的不安感を与える、腰。
フレームむき出し。大丈夫!?そんな腰で大丈夫!?って聞きたくなる。
大きなインパクトを上半身で受け止めると、全ての負荷がこの腰に来るのに・・・折れるぞっ!!
って設定画見て思ってた。

でもこうやってガンプラとして立体構造にして見てみると、なんでこんな腰かわかった。

この腰周りはフレームだけで、何も干渉するものが無いのでかなりの可動クリアランスが取れるんです。
だから従来のガンダムよりも自由な可動ができるんです。
だとしてもこんな細い腰では・・・って思うでしょ?

空手バカ一代で見た!!
無敵の空手家大山倍達は、固い自然石を手刀で割る事ができるんです。
でも・・・そこらに生えている「草」は手刀で切れないんですよ!!
草は手刀の打撃力を やわらかい体で ぐにゃりと逃すから。
打撃に対して、石は固いから割れて、草はやわらかいから切れない。

力を「いなす。」というやつですねっ!
いなす場合は力を逃がすための可動クリアランスが必要ですし、打撃技を中心に戦うモビルスーツなのでこういう腰になったと考えれば納得できる。
おもいきったなー、ガンダムバルバトス!!

そんな事を妄想しながら、ポーズをつけて楽しむのもガンプラの醍醐味ですよねー。
そしてガンダムバルバトスのもうひとつの特徴は、華奢に見えるボディとは裏腹に額のV字アンテナと両肩が大きいという点。

この二つの記号が大きいので、非常にヒロイックなシルエットになってるのもおもしろい。
その部分だけ切り取ってみると大張メカっぽいんですよね。

だから、バルバトスは素立ちよりも、大張アクションっぽいポージングのような動きのあるディスプレイが似合うような気がする。
デザイン上、可動クリアランスが広いので見得を切ったようなアクションポーズが決まって楽しい。

カトキ立ちより、大張立ちが似合うガンダムも珍しい。
こうやって作って遊んで学べてで800円ですよっw
やっぱりガンプラの持つコンテンツ力はすごいですよねw
アニメも放送開始された「鉄血のオルフェンズ」。
来週放送の第二話のサブタイトルはずばり「バルバトス」!!
今週末は、新しいガンダムを見ながらバルバトスに触れてみるのも良いと思いますよっ!!
もう一回言います。「800円」!!
あまぞんだと750円でした。
独身万歳!!
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