
エオルゼアでの生活に欠かせないマーケットボード。
暇さえあればついつい見てしまいますよねー。新しい装備を試着して欲しいけどまだ高いなーとか悩んだり・・・。
結構あっという間に時間が経ってしまいますよね。
今では各都市にあるマーケットボードですが、今日は「旧時代」のマーケットがどのようなものだったかご説明しましょう。
まずこちらをご覧ください。

はい。これがですね、旧時代(初期)の買い物風景です。
まずマーケットはあったけど、マーケットボードは無かったんですね。
え?意味がわかんない。そうかもしれませんね。
どういうことかと申しますと・・・
まず三都市に「商業区画」があった。

そこは、無数のリテイナーが中を見つめて無言で立っているエリア。
窓も無い狭い部屋に何十人ものリテイナーが無言で立ってる・・・正直怖い。

物を売りたい場合は、その区画に入りリテイナーを呼び出す。
そして今と同じように売りたい物と金額を決める。
その後・・・このリテイナーを放置して冒険に出かける。
そして買い物をしたい時は・・・

検索機能も無かったので、無数のリテイナーひとりひとり選択し、何を売っているか見ていく・・・・。
根気よく見ていく・・・。
あ!探してた武器があった!!ってなっても・・・すぐ買ってはいけない!!
そのエリアにいるリテイナーをしらみつぶしに見て周り、一番安く売っているリテイナーを探すのだ!!
そして全部見終わって、やっぱり最初に見つけたとこしか売ってなかったわーってなる事も多い。

で、どのリテイナーが売ってたか見失う。
またいちから探しなおし・・・。 買い物ひとつもこの手間隙!!
商売しようにも、相場を調べたり最安値を調べたりするのは自分で見て回るしかないので売り手の値段のつけ方もかなりばらつきがある。同じものでも数万ギル差があったりするので、安いとこ探さないと損なんですよね・・・。
このシステムがとにかく大不評だった。

ECO出身だった僕は、特に不満は無かった。
むしろ、へー!こんな装備もあるんだー!って発見があったりして好きだったなあ。
当時はエオルゼアデータベースはもちろんWikiにすら情報が無かったので、世の中にどんな装備があるのかも把握できなかった。
なので、新しい装備の発見はいつもこの商業区画にあった。

見たこと無い装備品を見つけると・・・
試着機能もないので、もうアイコンを見てどんな装備か想像するしかない。
そして悩んだ挙句、ええい!と買って着てみたら全然思ったのとちがったー!とかも多かったですね。
まったくもって「便利」ではなかったけど、買い物の楽しさみたいなのはあったなー。
その後、検索機能が付き、ボードから直接買えるようになり、リテイナーを置く意味が無くなり今の形に進化したってとこですねー。

また、今は無くなってしまった機能として「バザー」機能がありました。
これはプレイヤー自身がバザーを開き直接物を販売できるという機能です。
プレイヤーを選択肢サブメニューからバザーを選ぶとその人が売っているものが買える。
エーテライト前とかでぼーっとしてるとたまに誰かがポーションなんかを買ってくれたりして「お辞儀」のエモでお礼するなんて文化もありましたねー。
さらにこの機能を使った、職人さんによる大バザー大会なんかもあって声を掛け合って販売するユーザーイベントなんていうのもありました。安く買えたりするので結構利用してたなー。
どんどんと便利になっていく中で無くなってしまう機能や文化もあったりする。
集合写真用カウントダウンマクロとか復活してほしいなーw
今日はそんな昔話でした。
つづく。
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