
シーズナルイベント「新生祭」本日より開催です!!
本日はその感想を書きたいと思います!!
ただし!!必ず終わらせてから読むようにしてください!!
直接的なネタバレはしませんが、感想内容からシナリオを推測できてしまうため、クリアしてから読んだほうがいいと思います。
はい!クリアしていない人はここまで!!

僕は昨日、ツイッターのタイムラインを見て、なんか少し悲しくなったんですよね。
新生FF14!!2周年!おめでとー!みたいなつぶやきが多かった。
なんだろう。それが悪いとかそういうのではなくて、FF14自体は5年前からスタートしてて、それを作り直したのが今の新生エオルゼア。新生してからたしかに2周年だけど、運営が生誕5周年より新生2周年を重視するのかってちょっと悲しくなったんですよね。

たしかにスタート時に出来は悪かった旧FF14ですが、それが少しずつ良くなっていった。
だからこそ、一緒に歩んでいる気持ちになれていたのに・・・一緒にがんばってきた!と言えたのに。
まるでその3年を忘れて、この2年だけを運営が見てるんじゃないかって少し思ってしまってた。
そんな気持ちで迎えたシーズナルイベント「新生祭」でした。

今回の新生祭を終えて、僕はわかった。
今回のイベントのラスボスが最後に語った台詞。
そこに全てが刻まれていた。
「失敗」があったから、「今」がある。その事実をきっちりとプレイヤーに伝えようとする姿勢。
そんな事は今を遊ぶご新規さんには全然関係ないことなのに。
むしろ企業としては言わなくても良いことだろうに、わざわざ伝える。
ごめんなさい。ちゃんと運営はわかってた。
僕らが生きた旧時代のあの3年も含めてファイナルファンタジー14なのだと。
そしてその「失敗」こそが今のエネルギーの源なのか。ブレてなかった。

そして、ひとつ悟った。
なんでこんなにオンラインゲームが楽しいのか。
オンラインゲームって「ゲーム」だけを楽しむものではないんだ。
例えば、ファイナルファンタジー14だと
「ゲーム」、「音楽」、「デザイン」、「友人」、「運営」、「ファンサイト」、「ロードストーンの日記」、「二次創作」、「掲示板」、「トラブル」「アンチ」、「ツイッターのタイムライン」などなど・・・数えればきりがない「ファイナルファンタジー14」に関わる全てのもの。
それらが、時間の流れに流されながら次から次へと流れてくる。それを楽しめるのはその瞬間だけ。
僕らはそれらを掴んだり掴まなかったりしながら、毎日怒ったり笑ったり、悲しんだり、喜んだり、一喜一憂。
言うなれば、音楽を家で一人で聴いているのではない。
その音楽を作った人の性格や、スキャンダル、グッズ、それを見に来た同じ趣味を持つ人、
その音楽を取り巻く全てを楽しむ「ライブ」を楽しむ。
そう。
僕らは「ファイナルファンタジー14」という「ライブ」を仲間と一緒に楽しんでいる。
それが楽しくて仕方ないんだ。

ドラクエだってそう。 シナリオだけが楽しいんじゃない。
ゴールドマンMAXがいるとかいないとか、野生のセラフィを見つけたぞとタイムラインで知って慌ててログインしたりとか。
ブログランキングがどうとかああとか。
そういったもの全てがドラゴンクエストXなんだろう。それをみんなで楽しんでる。

ライブはいろんな偶然や、奇跡が重なって進んでいく。
僕だけでなく、全プレイヤー、運営がともに その流れに流されながら楽しんでいく。
やっぱり オンラインゲームは運営とユーザーが一緒になって創る。
そして プレイヤーも運営も一緒になって その時を楽しむものなのだと 今回のイベントで感じることができました。
だから僕、思うんです。
あの部屋・・・・これからもずっとエオルゼアにあってもいいんじゃないか ってねw
それくらい近くても良いかもしれないですよ?
つづく。
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