
父と二人、ゲームニュースサイトのINSIDEさんからのインタビューを受けました。
そのインタビュー内容はこちら。
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【特集】『FFXIV』で行われた親孝行「光のお父さん計画」達成記念!親子2人を突撃インタビュー
お話をINSIDEさんから頂き、のりのりでOKしました。
内容は当ブログ連載中の「光のお父さん」に関しての事で、父もインタビューに答える事になりました。
まあ、内容はリンク先の記事を読んでいただくのが一番早いかと思います。
今日の記事は、その感想ではなく「ゲーム内インタビュー」という形式についてです。

本来、こういった内容のインタビュー記事は、記者の人が本人に対して「どうでしたか?」と聞くのが普通です。
つまり、今回で言うと「マイディーさん」ではなく、「マイディーさんを操作しているプレイヤー」にインタビューするのが普通のスタイルかと思います。
あくまで「マイディーさん」は僕がFF14内で操作しているキャラクターです。
しかし、今回のインタビュー記事では、僕自身ではなく「マイディーさん」にマイクが向けられている。
実はその部分は結構こだわってもらった部分です。

記者さんの質問に対し、アバターを通して答えるという「ゲーム内インタビュー」という構成。
なんとかこれがひとつの文化になってほしい。この形式がメジャーになってくれば、オンラインゲームを遊ぶ人たちにも新しい楽しみが生まれてくると思うんですよね。
あー・・・自分のいるゲームの世界で何かを頑張れば、自分のキャラクターがインタビューされる事もあるんだみたいな・・・。
やはり、自分がやったことが評価され、それに対し質問されることは嬉しいですし、気持ちいいです。

一生懸命エオルゼアを生きてきて、その楽しさを知ってもらおうと一生懸命記事にして、いつのまにやらたくさんの人に読んで貰えるようになって、インタビューを受けるようになった。
エオルゼアという世界でマイディーさんを動かし、自分の思いをしゃべらせ、人と交流してきた結果。
いつのまにかマイディーさんに「人格」が備わってきたような気さえします。

「マイディーさん」という、僕ではない僕。
オンラインゲームのキャラクターというリアルとバーチャルの狭間をたゆたう存在。
そんな存在が現実的なインタビューをエオルゼアで受け、マイディーさん個人として答えている。

アバターを通して、自分の意見を世に告げる。
という表現スタイル。
僕の思うこと、考えることを僕自身ではなく「マイディーさん」が世間に伝える。
僕ではないけど、僕自身でもある「何か」が僕の代わりを果たしていく。
オンラインゲームのアバターの新しい使い方かもしれない。

世界と、アバターと、スクリーンショットと、文章。
それを使って織り成す自己表現。
「ゲーム内インタビュー」は、その新しい可能性を示しているような気がします。
すごい。
つづく。
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