
カンパニーチェストとは、FCメンバーが共有して使える倉庫である。
実はこれがなかなかやっかいで、一定のルールを決めておかないといつの間にかカオス状態になる。
そのメカニズム。
① あ!ポーションが出たわ!近接さんが使うかもしれないからカンパニーチェストに入れておいてあげよう。
② おや?ポーションが入ってる・・・・欲しいけどほかの誰かが使うかもしれないしマーケットで買おう。
③ あ!◎◎の皮が出た!これはすごくレアだ!マーケットでたしか30万ギルくらいしたな!カンパニーチェストに入れておいたらきっと誰かが喜んでくれる!
④ すごい!◎◎の皮だ!!すごく欲しいけど、こんな高いのもらったらみんなからあつかましいって思われるかも・・・。
こうして、カンパニーチェストは善意と遠慮の塊となっていくのであった。
そして真に必要なものが入れられなくなってくる・・・。
これは、特にFF14に限ったことではないけど、ギルドの共有倉庫にはよくある問題。

FC:じょびでは早くからこのルールを作り、FCとして使うもの以外は入れてはいけない。というルールを設けて運営してきた。
だがしかし、ハウジング時代、畑時代を経て、新たなFCクラフト時代を迎えた今、FCで使ってたけど旬を越えもう使わなくなったもののみんなの努力の結晶だから売れない、捨てられないものも多くなってきた。
その問題を打破するべく、新たなメンバーが派遣される。

それはそうと、お前さん・・・。
見慣れない民族衣装を着ているな・・・・。見たところ、流れ者の「新人冒険者」ってところかい?

・・・・・・・。
この辺りも、ずいぶん復興が進んだとはいえ、まだまだ戦禍は残ったままだ。
それに、近頃は魔物が凶暴になったと聞く。
なんだって冒険者なんて危ない生業に?

・・・・・・。

「倉庫」になるために・・・・。

じょびネッツアの倉庫が溢れる時・・・・・。
その子はどこからともなく現れあらゆる荷物を預かるという・・・・・。

その名は「ソウコ」。
一般に言う「倉庫キャラ」は個人の溢れかえったおしゃれ装備や古いレア品などを預かる個人的なもの。
しかし、ソウコが預かるものは、ギルドメンバーの財産!!

それ故に倉庫キャラとしての意識も高い。
一度預かったものは徹底管理!!

各アイテムの名称、個数はもちろん預かった日、引き出した日、それらすべてをSNS等で管理!!
薬ひとつだって無くさない!!

アムダプールの石材とかもういらないんじゃないかな?
マケで買っても今はもう安いだろうし・・・。
・・・・処分しようかぁ

否っ!! 私が預かります!!
私が預かるのは、「アムダプールの石材」ではありませんっ!!
アムダプールの石材に込められた・・・・
「これ、FCの家具が作れるから、チェストに入れたらみんなが喜ぶだろうな。」
そんな・・・ メンバー達のあたたかい「仲間を想う気持ち」です!!
それは私の倉庫に納められ、いつか役に立つ日まで未来永劫永久に保管し・・・・

うああああーーーっ!!

おのれ、なんかサソリみたいなやつめっ!!
そんなクモの糸みたいなやつでは、私の倉庫魂を縛ることはできはしないっ!!
「あれ?ソウコさん倉庫キャラなのになんでメイン進めてるの?」

今の私の限界は、持ち歩けるイベントリの「100」が限界数!!
私がメインストーリーを進めてリテイナーが雇えるようになればその数は「275」まで増え、
もう一人雇えば「450」まで増えます!!
450・・・それは収納できるアイテム数ではありません・・・!!
みなさんの・・・・みなさんの・・・・
仲間を想う気持ちの数です!!
そんなの「450」でも足りないくらいですっ!!
「意識たかっ!!」

じょびネッツア倉庫課、ソウコがエオルゼアにやってきた。
現在は、チェストの荷物を預かりつつ、メインストーリーを進めている。
450の収納数を目指す・・・。
いつの日か、自分の倉庫が仲間を想う気持ちでいっぱいになる日を夢見て。
つづく。
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