
FF14の図書館周回の息抜きに、ドラクエでもしようかなとログインしたら図書館のイベントをやってた。
図書館大ブームなんだろうか?
今回の「妖精図書館」は、シリーズ物のクエストのようで、自キャラではなく物語の主人公が決められており、その主人公を操作して進めるという新しいタイプのクエストのようだ。
本来自分のキャラクターを操作し、その世界を冒険するのがオンラインRPGの醍醐味ではあるが、その基本をすっ飛ばすという新しい試みはとても興味がわきますね。

今回もどこで知りえたのか、自宅にお誘いの手紙が入っていた。
どうやらうわさの妖精図書館はメギストリスにあるらしい。
早速行ってみる。

ドラクエシリーズにおいて井戸でちゃんと水を汲むことは少ない・・・。
キッズたちはドラクエを通して、井戸とは異世界の扉であったり、不思議な人が住んでいる場所って覚えないか心配だ。

井戸を出ると快適な生活空間に到着。
床も反射するほど磨かれている。

2Fに進むと、たくさんの本が見えてきて図書館らしくなる。

さらに奥に、今回手紙をくれたミモリーというボクっ娘の妖精がいて、事情を説明してくれた。
どうやらタイトルがわからない本があり、本の中に本の記憶を取り戻してほしいとの事。
なんでそれにマイディーさんが選ばれたのか・・・ちょっとよくわからないけど、いのちのきのみが貰えるから引き受けよう。

ほうほう・・・これがその本だね。
早速手にとって開いてみよう・・・。
すると・・・

あわわわわ・・・

じゃじゃーん。本の中の主人公「リィン」さんという女性に生まれ変わりました!!
おおお・・・・おおお・・・・
これは・・・このリィンさんは・・・・

高画質族!!
高画質族とは、アストルティアの世界に住む選ばれしNPC。
プレイヤーキャラクターよりも解像度の高いテクスチャーが顔に貼られており、モデリングも特別でプレイヤーとは住む世界が違う人たち。

すごい!表情やしぐさも全対応!!
憧れの高画質族になれてちょっと嬉しい。

手間隙かかってるっ!
全体のモデリングも、人間とは異なり、骨太な女性体系。
どちらかというとオーガの体系なんでしょうね。
腰周りの肉付きが、なんとなく晩年は「激太り」しそうですよねw むむむ。

舞台は昔のジャイラ密林の遺跡みたいですね。
架け橋が崩れるシーンなどがあり、なぜ今のジャイラ密林の形になったのかをそれとなく教えてくれる演出があったりしておもしろい。

システム的には、いろいろな遺跡の謎を解き明かし最深部のお宝を目指す。
遺跡アドベンチャーものですね。

冒険の途中で出会うクールな高画質族の男「ラウル」。黒いコートに長剣を背負っておりドラクエっぽさが無いいでたちです。
とてもクールな謎の男です。
冒険を進めると、リィンさんとこのラウルくんを切り替えて進めるようになるので、このラウルくんも操作できます。
やるよね・・・やっちゃうよね・・・


もじもじ・・・・。

途中戦闘になったりもするんですが、リィンさんは特別なスキルをいくつかもっています。
感動したのは、その特別なスキルをうまく使わないと戦闘に勝てないこと。
一通りスキルを使ってみて、その効果を確かめ、相手の状態や強さを考えてそのスキルを使う。
このバランスが秀逸。

ダンジョン内の謎解きもそう。とてもいい難易度。
こういった謎を解く系イベントっていうのは、わからない場合等は攻略サイトを見てしまったりする人も多いと思うんですが、そこまで難しくなくって、「むしろ自分で解きたい!」と思わせる難易度なんですよね。
最後に待ち受けるボスもちょっと難しく、数回全滅したり。MPが切れて全滅したから次はちょっと節約してみようみたいな心地よいトライ&エラーの後クリアした「やったぜ」感が待っている。

キャラクターも魅力的でストーリーの基盤は王道ですが、丁寧に作られた第一話って感じです。
昔に起こった事が本に書かれているのであれば、この物語に登場した人物が今でもアストルティアのどこかにいるのかもしれない・・・。しれない・・・。
全体を通して約1時間ほどで初めての本の旅はクリアできました。

おもしろかったー。
「本の中に入り、その主人公の冒険を体験する」というコンテンツ。
プレイヤーのアストルティアでの生活と切り離した冒険。
これは中々自由度があって面白いかもしれない。
だって、過去のドラクエ作品のリメイクをここに入れることもできたりするわけで・・・。
ドラクエ10のシステムで「ドラクエ1」のダイジェストが体験できたりとか面白そうじゃないですかw
モデルはあるので、トルネコ動かしたり、ミネア動かしたり出来る日が来るかもしれない。
そういう可能性を持ったコンテンツだなーと思えました。
「妖精図書館」シリーズ!今後が楽しみですねっ!
つづく。
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