
3.0バージョンアップのひとつの見所であるフライングマウント。
フィールド内を自由に飛びまわる事ができるこのシステムは、他のオンラインゲームでもよく見られるフライトシステムがFF14にも実装されました。
実装!さあ!今日からどこでも飛べるよ!というものではなく、各エリアの風脈を探し当て解放していかないといけません。
これがまた、未知のフィールドでの宝探しみたいで楽しいんですけどねw
フィールドに設置してある風脈の他に、クエストをクリアしないと解放されない封脈もあったりするわけです。
クルザス西部高地で、風脈解放に必要なダンジョンが「ダスクヴィジル」。
LV51から行けるダンジョンですね。

ダスクヴィジルは結構楽しいIDです。LV51になって行けるイシュガルドで最初にであるIDですね。
敵も程よく、ボスも個性的。グラフィックがかっこいい武器も手に入るので、周回するのがとても楽しいです。

クルザス西部高地での風脈探しは、ここがラストになりました。
最後のボス戦が楽しいですよ!ぜひ予習無しで行って欲しいですw
FCメンバーの初見予習無し4人で楽々クリアできました!

ダスクヴィジルをクリアし、最後の風脈を開放、これでクルザス西部高地での飛行が可能となりました!!
そしてコレクターズエディションの特典だったグリフィンに乗ってみる。
なるほど・・・この流れだからグリフィンだったのか・・・。納得。

ジャンプボタンでふわっと浮く。
このふわっと感。
これがすごく好き。ビューンとかギューンではなく、すごくナチュラルにふわっと浮く。
飛ぶというより浮くという感じ。羽を広げるタイミングとか、高さとか、音とか相当こだわったんだろうなって思う。
とにかくナチュラル!

そのままジャンプボタンを長押しでどんどん上昇する。
いつも見ている風景がどんどん小さくなっていく。
さっきまで同じ目線だった人もどんどん小さく・・・・あ、これ飛んでるわ。

すごく気持ちいい。

そしてすごく速い、そしてすごく便利。
あっと言う間に目的地まで飛んで行ける。その事にすごく感動する。
これなんで「速い」って感じるかわかりますか?
これなんで「便利」って感じるかわかりますか?

「風脈」の力ですよ。
僕らの脳は知ってるんです。
風脈を集めてた時、敵に襲われたり、わざわざ遠回りしないとたどり着けなかったり、延々とチョコボで雪の中を走ったり。
はっきり言って大変でしたよね。僕も朝までかかりました・・・。
僕らの中に、その「風脈集め」記憶があるから「速さ」や「便利」さを感じるんです。
これ、いきなりクルザスに来てビューンと飛べたらここまでの感動は無かったと思います。
「不便」を知らないと「便利」のありがたさってわからないもんです。
マップの広さを身を持って体感しているからこそ、フライングマウントのありがたさがわかる。
だからこういう設計になってるんだと思いますよ。
さらにもうひとつの感動。

うれしくなってクルザス西部高地を飛び回ってたときのことです。

とても巨大な竜騎士の像を発見しました。
そしてそのまま

巨大竜騎士像の肩に着地。

巨大竜騎士像と同じ目線でクルザス西部高地を見下ろす。
実に雄大だ。

この竜騎士は何百年もこの風景をずっと眺めていたのかなと感傷に浸っていると・・・。
新たな発見。

こんなところにもNPCがいる。
それにすごく感動しました。ただオブジェをどーんと置いてるだけじゃない。
ここにこれがあるから人がこうするだろうという考えてNPCが配置されており、それが世界観にぐぐっと深みを与えている。
FF14のこういう所すごく好き。

高さ。
今まではずっと地面を走っていた。大きな意味では2D世界とそう変わらなかったのかもしれない。
それがフライングマウントを手に入れたことで冒険に高さの概念が生まれた。
これによってまたエオルゼアは深い世界観を演出できるようになるんだろう。
空が飛べる生活・・・それが今始まったんだ。

高度を下げるとそのまま着地して、通常マウントして走り出す。
この着地も本当にナチュラルで 「ストッ」 っていう感じ。
そしてそのまま走り出す疾走感もまた良い。
ああ・・・これからずっとこんな感じで進化していくのか、エオルゼア。

ずいぶん昔のPLLで、プレイヤーの今後の活動を「空」に向かわせるか「海」に向かわせるか・・・やっぱり「空」かな・・・
みたいな話をよしPがしていたように思います。
あの頃ぼんやりと頭の中に描いていた未来のエオルゼアがこうしてひとつずつ現実のものになっていってるんですね・・・。
今はそれが本当にうれしい。
つづく。
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