
「コンビニ行くけど…何かいる?」
それは魅惑の言葉ですよね・・・。
喉が渇いたり、お腹がすいて死にそうだったり・・・何かをとても求めている時、人はコンビニへと向かう。
だが、コンビニに行くためには、絶対安定空間である部屋の外に出るため、靴を履いたり、自転車を出したり、寒かったり暑かったりと数々の障害が待ち受けている。
ある程度の欲求が高まると「よし!」というエネルギーが生まれそれを乗り越える事は容易いが、「ちょっと甘いものが欲しい」とか「ちょっと小腹が空いた」という状態のとき、家族や同居人、友人、同僚が放つ
「コンビニ行くけど…何かいる?」のメシア感は半端ない。
そんな時、僕がよくお願いしてしまうのが下記2品だ!

明治 「白のひととき」 160円くらい。
最近、「コーヒー牛乳スキー」業界に彗星のごとく現れたのがこの「白のひととき」だ。
ここ数年「コーヒー牛乳スキー」業界で絶対王者のごとく君臨していたのがBOSSの「とろけるカフェオレ」であった。
「とろけるカフェオレ」は、コーヒー牛乳の持つ「甘さ」を極限まで追求したコーヒー牛乳である。もはや人を殺せるレヴェルの甘さを持つとろけるカフェオレは飲むものたちに至福の甘さを提供する。しかしそれは同時に「これ・・・こんなに甘すぎて・・・カロリーとか・・・大丈夫なのか?」という不安まで宿す結果となった。しかしその甘さの虜になったものは数々の自分への言い訳を用意して「とろけるカフェオレ」を飲み続けてしまったのだ・・・。

そこにやってきたのが、この「白のひととき」だ。
味は、とろけるカフェオレに比べ薄く感じるかもしれない・・・
しかし!!飲み込んだ後に口の中に広がるミルクのコクは「甘い物を飲む」という本能的な罪悪感をほんのりと消してくれる!!そしてその優しい甘さで包まれる事により、僕たちを「とろけるカフェオレ」の持つ殺人的甘さの誘惑から解き放ってくれるのだ。
そしてそれは「なんとなくこっちの方が体に良さそう」という錯覚まで抱いてしまう。
糖尿というゴールに向かい時速200kmで走ってたのが170kmくらいまで落ちただけだろうに・・・・。
・・・・とオーバーに書いてみましたが、これ「ちょっと甘いものが飲みたい」時にぴったり。
おすすめですw

ヤマザキ 「雪苺娘」 270円くらい
昨年くらいだったか、FC:じょび内できりんちゃんと、せとちゃんがものすごい勢いでお勧めしていたのがこの「雪苺娘」だ。
「ゆきいちご」と読む。いつだったか、コンビニに行ったとき、「あ、これ昨日チャットで言ってたやつか」と見つけてしまったのが僕と雪苺娘との出会いだった。
なんてことはない・・・ただのイチゴ大福だろうと思っていたが猛烈にお勧めしてくるのでとりあえず買ってみた。
そう、ふたを開けて食べるまでそう思っていた・・・。

大福だと思っていたので、僕は人差し指と親指で挟んで口に入れようと思った・・・その時!!
「な・・・なんだこれは・・・!?」

これは・・・男っぽく手掴みで食べようものなら・・・
口にたどり着くまでに・・・この娘は死ぬ。
あまりにやわらかくふわふわとしており、「雪苺娘」とはよく付けたものだとそのネーミングセンスに惚れてしまう。
そう、こいつはイチゴ大福ではない・・・同じような外面をしてはいるが・・・中身はまったく異質なものだ・・・!

中に入っているのは、ホイップクリームとスポンジ、そして苺。
言うなれば餅に包まれたショートケーキと言えば良いのだろうか?
その食感と味は僕を虜にするのにそんなに時間はかからなかった。
おいしい!!なんと安らぐスイーツなんだ。
これを実家に持ち帰ったがばっかりに、家族全員「雪苺娘」の虜になったのは言うまでも無い。
本当に良いものを薦めてもらいました・・・。

というわけで、今日の記事は「コンビニに行くけど…何かいる?」と聞かれた時に思わず頼んでしまう2品を紹介するという割とどうでもいい内容でしたw
まだどちらも買ったこと無い人はぜひw
つづく。
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