
年末から支援を行っている「サスタシャに行こう!!」。
支援開始以来たくさんの初心者さんが初心者仲間と一緒にサスタシャを突破していっています。
他のサーバーでも同様の支援をして頂いてる方も多数おられ、皆さんの熱い想いでエオルゼアの敷居を少しでも下げられたかなと思っております。
今日は、支援開始から本日までの経過をご報告致します。
サスタシャへ行こう!の記事をアップしたその瞬間からサスタシャに立ち始め、ツイッターでも開始をアピールした結果、アップから10分ほどで最初の初心者さんが現地に!

「ブログを見ました!サスタシャへ行きたいです!」
「はい!行きましょう!」
FC:じょびのメンバーや、お友達のるぶくん、あんじゅくん、ぱすてぃーちゃん、ドームさんも協力してくれて最初はベテラン3の初心者さん1でスタートしたのですが・・・

翌日にはわっさりと初心者さんがやってきた。
これはまわらないかも!と思ってたら「またおもしろいこと始めたんですねw」と課長や、しょーさん達も助っ人に来てくれました。うれしいですね、仲間が来てくれるってw
あるちゃん、るーしー、くらいぶさん、みけちゃん・・・FCでの取り組みでは無いですが、じょびからもたくさん助けに来てくれました。ありがとう。

僕が、サスタシャ内で話していることを記事にした指導指南をアップしてからはさらにお手伝いの方も増え、なんとか回るようになってきました・・・。
途中、あるちゃんのえたばん等があり、サスタシャを空けないと行けなかった日もありましたが、フレから「いない間引率やっておきましたよ」といううれしいTel等もあり、皆さんの優しさにじんわりしました。
しかし、せっかくPS3・PS4フリートライアルが始まったものの、肝心のPSNが攻撃を受けログインできない事態に。

それでもたくさんの初心者さんがサスタシャ前にやってきます。
とにかくPTを組み、様子を見に来たベテランさんの手も借り、とにかく一人でも多くサスタシャへ!
そんな事を繰り返しているうちに、徐々にベテランさんと初心者さんとの交流が深まってくる。
楽しそうに質問に受け答えしてくれるベテランさんたち。

少しずつ増えた初心者さんたちは初心者賛同士で交流を深め、フレンドを飛ばしあう。
ここで知り合った初心者同士で次のダンジョンタムタラへと進んでいったり。
少しずつサスタシャ前のコミュニティができていく。

そんな支援の中で出会った初心者さん、あおちゃん。
青い髪のララフェルさんです。あおちゃんは初めてのサスタシャを終えた後、僕に質問しました。
「わたしもブログ読んでここに来ました。すんごいみなさん仲良さそうで羨ましくて
わたしも まいでーさんみたいに できますか?」

4年前、僕も一人で鎧を作ってました。
酷評によりエオルゼアからたくさんの人が離れていった時期です。
エオルゼアで生きる事、それをテーマに毎日一人で頑張ってました、楽しいけどどこか寂しい毎日。
でも、いろいろ考えて気づいたんです。

「エオルゼアで生きる」というのは、
「エオルゼアで生きる人たちと共に生きる事」なんだって。
共に協力し、助け合い、励ましあってその世界を生きる。
それはエオルゼアに限らずオンラインゲーム全てにおいて楽しむ大事な要素だと。
僕も4年前にそれに気づき、それを実践して生きてきたから「今」がある。
だからこそ、胸を張って君に教えてあげることができる。

「僕も最初は一人でしたよ?でも今日みたいにちゃんと声がかけられるなら絶対大丈夫。恥ずかしくないし、おかしい事でもないんだよ。みんなゲームが好きでここにいるので、いっぱい声をかければ友達はできるよ。」
勇気はいるよね。まわりにいるのは知らない人だもん。
声をかけても無視されるかもしれない・・・。
でも、怖いのは最初だけ。そこさえ乗り越えれば、今日からガラッと楽しくなるのがこの世界なんだよね。

そこからのあおちゃんは、がんばったねw
サスタシャ前にいるみんなに声をかけ、友達を増やしたね。
ベテラン・初心者関係なく。たくさんの人と友達になれたね。

僕の「今」は、運営が与えてくれたものでも、お金で買ったものでもない。
自分自身で積み重ねてきた「今」だ。もちろん努力はした。嫌な事もあった。
それでも毎日楽しいと思えるのは、声をかける勇気を持ち、そこで知り合ったたくさんの友達の協力があったからだ。
そんな、出会いがあったからだ。
このブログに出てくるFC:じょびのみんなもそう。
1年ちょっと前にこのブログを見て、一緒に遊びましょうと声をかける勇気を持ってエオルゼアに来て一撃学園の門を叩いた人たちなんだよ。
じょびのみんなも、その勇気を持ったから「今」がある。 大事なのは「声をかける勇気」。

そんな想いで支援を続けていた年末。
ついにサスタシャ前に「ガヤ」が入る。
「ガヤ」・・・それはFF14のシステムのひとつ。
たくさんの人が一箇所に集まると、その場に「ガヤガヤ」という効果音が入る。
そして、サスタシャ前の空気も大きく変わってきた。

「DPS1名いませんか?」
「わたし、いけますー!」
僕はこの時を待っていた。ここを目標にがんばってきた。
この空気の中からそれが生まれるのを待っていた。
初心者さんが自ら誘い合ってサスタシャに行く空気。
僕が初心者さんに教えた「ダンジョンの進め方」を、次の初心者さんに初心者さんが教えてあげる。
何かを覚えるとき、最も有効な覚え方、それは「覚えたことを誰かに教える」だ。
覚えたことを誰かに教えるとき、自分の中で覚えたことを「整理」しなければ教えることはできない。
その「整理」するプロセスは物を覚えるとき最も効果的で、覚えたことを忘れない強力な学習となる。
またそれは、数珠繋ぎに次の初心者さんへと伝わり受け継がれていく。

あみてぃー。
サスタシャ支援開始後、ここにやってきたミコッテ。
あみてぃーもまた、ここに来る初心者さんに声をかけ、初心者さんに教えている。
あみてぃーだって、まだ始めたばかりなのに、ここに来る人を仲間として迎え入れ共に生きようと奮闘している。
そういう優しい気持ちはみんなに伝わり、コミュニティが出来上がっていく。
誰が呼んだか「サスタシャ村」。
年が明けるころ、ここはみんなにそう呼ばれ始めた。

僕が作ったのはあくまで「きっかけ」でしかない。
サスタシャ村に人があふれるのは、ここにいるひとりひとりが「声をかける勇気」を持ったからである。
感動だ。
そして昨夜。というか今朝。

じょびに6年もいてくれている、せとちゃん。
せとちゃんが寝た後、せとちゃんがじょびに入ってくれた頃の事を思い出してた。

今から、せとちゃんがECOの世界に初めて来てくれた時と同じことを、サスタシャ村のみんなにもしてくるよ。

「さあ!遠足だ!!」
サスタシャ村にいるみんなを誘い、みんなで絶景を見に行く「遠足」を慣行。

目的地は、絶景ハンターのふろどさんに教えてもらったポイント。
持つべきものは良きフレンドよねw

しかし、残念なことに天候は「霧」・・・。
綺麗は綺麗だけどここは晴れないと絶景とはいいがたい・・・。

それでも大はしゃぎのみなさんw
すごく楽しそうにチャットが弾んでいる・・・
やがて雨まで降ってくる・・・。
でも雨にさえ感動するみなさんw
そしてしばらくして、僕がきりだした。
「では皆さん、そろそろカメラのご準備を・・・」
いきますよー
カウントダウン開始!
5
4
3
2
1
0

景色を隠していた霧が晴れ、一気に空が晴れ上がる。
同時に歓声があがる。

魔法でもかけたみたいでしょw
違うよ、エオルゼアの天候が変化する時間は決まっている。
今のエオルゼア時間は、朝8時。晴れるのはこっそり天気予報士で確認してきたからねw
あれは、ワンダラーパレス、あれはシリウス大灯台。
これからみんなが頑張ってLV50を越えてから挑むことになるダンジョンだよ。
風景ひとつとってもみんなの未来がそこに見えてわくわくしてくるよね。

これが僕の大好きな、エオルゼアです。
エオルゼア、そこは誰でも必ず楽しめる世界ではない。
ここで楽しく生きるためには「声をかける勇気」が必要なんだ。
その勇気を持てば仲間ができて、風景ひとつも変わって見える。
たったひとつの勇気を出せば毎日は変わる。

ね、あおちゃん。
誰が呼んだか、サスタシャ村。
ここで出会ったみんなの毎日が楽しくなり
たくさんの想い出が糧となり、リアルも含めた毎日が輝いていくといいね。
サスタシャ村のみんなが、エオルゼアに生きる人の毎日が楽しいものになるように、僕もがんばっていこう。
そんな事を思う、新年の幕開けでした。
つづく。
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