
今日はECO祭でした。
作業をしながらなんとなく見てたのですが、ゲーム内の音楽をライブで演奏するコーナーは手が止まってしまった。
あのなんとも言えない尺八の響き。あのログイン画面「Far and away」が聞こえてきたからだ。
今年でエミルクロニクルオンラインは、9周年だそうだ。
僕が始めたのは、サービス開始からしばらくたって「ジニアサーバー」がオープンした時期。
8年ほど前だろうか? フィールドに見える全てのものがキラキラと輝くお宝のように思え、そこで培った友情は掛け替えの無いものだった。
この曲を聞くとそういった昔の記憶が呼び起こされて涙が出るのだろうか?
嬉しかった事、悲しかった事、楽しかった事、辛かった事、オンライン世界の出来事とは言えそれは今でも僕の中で「思い出」としてしっかりと残っている。

ライブが終わった後、いてもたってもいられなくなり、ECOにログインした。
そうすると珍しく、エオルゼアからるーしーがやってきた。
ECOをやっていないるーしーも、そのライブで曲を聴きECOに興味を持ってくれたようだ。

さらに、古い付き合いのゆーや、たけぼん、だっふぃーさん、あしぇすさん(りんごちゃん)までやってきて、ちょっとした同窓会みたいになったw

アップタウンには、クリスマスバージョンのBGMが流れている。
もうこれを聴くのも8回目ってことかw
いつもは、ログインしてもアップタウンで少しお話をしてログアウト・・・という事が多かったのですが、今日はライブの音楽に魅了されたので、数年ぶりにフィールドに出たくなった。

せっかく るーしーもいるし、クリスマスな感じだし雪の国ノーザンへいき、クリスマスツリーを見に行こうという事になった。
途中、ライブで演奏された曲も聴けるしね!良い旅になりそうだ。
よしじゃあ早速出発だー!

旅が始まって、わずか30秒で全員とはぐれる。
8年もアップタウンで暮らしてきたのに、いまだに迷うw
今はPTリストから名前を選択したら、そこまで走っていく機能やマップ上を指定したらそこまでオートで走る機能なんかもあるらしい。
便利になったものだ。

ほら!ここの曲!アンコールで演奏された曲だよー!
途中、たけぼんの友人とも合流。
気が付くと・・・

たけぼんは、正装に着替えていた。 そら寒いわww
さすがの芸人魂やw

北の詰め所でノーザンに行くには「通行証」が必要な事を思い出す。
始めたばかりのるーしーに通行証をわけてあげる、たけぼんのお友達。
今日会ったばかりの人にでも、こういうハートフルな事をしたいという気持ちにさせてくれるのがエミルクロニクルオンライン。
寒い世界に行っても心はあったか。

自分も数年ぶりだったので、先導しながら道に迷うw
まあそれも旅らしくていいよねw

やっとの事でノーザンプロムナードに到着。
ほらー!ツリーが出てて雰囲気いいでしょ?

ノーザンのツリー。
大きくキラキラして綺麗なんだけど、見上げられないのが残念だよねw

静かな冬のノーザンをしばらくみんなでお散歩。
初心者さん支援をしていたころ、よくこうやって観光案内してたなw
ノーザンの曲もなつかしいです。

ノーザンも堪能したので、今度はタイニーアイランドへと旅立つことに。
帰りは飛空庭を使って、アップタウンへひとっとび。

ちょうど、この一年を振り返る「思い出星」のイベントが行われていた。
ECOには通年イベントというものがあり、ひとつのストーリーを1年かけて追いかける。
そこで登場したキャラクター達とこのイベントで再会したりする。
この流れってすごくいいですよね。
特にゲームを初めた頃にお世話になる「下町の上品なおばさん」と交わす「立派になったね。」という会話は毎年同じだけど、毎年じんわりw

最後はみんなで温泉につかり、ほのぼのとチャット。
るーしーも今日初めて会った友達とももう打ち解けてた。

ハートフルオンライン。
誰かのために何かをしてあげたいという気持ち。
本当の意味で仲間と優しく接したいという気持ち。
たとえゲームであっても、そこにいるのは本当の人間だという事。
だからこそ、気持ちが通じ合えば何よりも楽しいという事。

僕はこのオンラインという世界で生きる為のいろいろな事を、このエミルクロニクルオンラインに教えてもらった。

ここはやっぱり故郷なんだな。
故郷に帰って最初に迎えてくれる曲「Far and away」。
この曲を聴いてじんわりと涙が出そうになるのは、故郷に帰ってきたという安心がそうさせるのかもしれませんね。
文句を言ったりもしますが、愛するが故ですねw
- 関連記事