
ゲームが好きだ。
今はもうオンラインゲームしかプレイしていないけど、それまではずーっと途切れる事無く色々なゲームを旅してきた。
ロボットに乗ったり、レースをしたり、撃ち合ったり、殴りあったり、世界を滅ぼしたり、世界を救ったり。
どの世界もその世界だけの味があり、僕を魅了し続けた。
「このゲーム・・・おもしろいよ。」
友達が差し出した真っ白なカセット。
ファイナルファンタジー。
ドラクエが好きだった僕に、友達が貸してくれたファイナルファンタジー。
当時はネットも無く、情報誌と友達の話だけが情報源。
それがどんな世界のゲームかはわからなかったけど、僕は家に帰りカセットをファミコンに差し込んだ。
幼い僕にはブラウン管のテレビの前に広がる世界は・・・とても広大に思えた・・・
あれからかなりの時間がたったけど・・・僕はまだファイナルファンタジーの世界を旅しているんだな。

光のお父さん計画。
それは、60歳を越えるゲーム好きの父にFF14をプレイしてもらい、自分は正体を隠してフレンド登録。
共に冒険を続け、いつの日か自分が実の息子である事を打ち明けるという壮大な親孝行計画である。
サスタシャをクリアし、自らフレンドを呼びパーティーを組み次のダンジョン「タムタラ」をクリア
その後、蛮神イフリートまでも倒した光のお父さん。
そして光のお父さんは、息子がマスターを勤めるFCじょびネッツアのハウスに訪れ、この世界には色々な人が暮らしており、そのつながりの尊さを知るのであった。
光のお父さんの成長速度は日増しに速くなり、どんどんとストーリーを進めていく・・・。

ある日、マイディーとるーしーは光のお父さんに呼び出された。
LV20に達し、蛮神イフリートを倒した光のお父さんは、行動範囲も広がり次なるダンジョン「トトラクの千獄」へ挑むようだ。
古い牢獄の造りになっているトトラクは、「魔導セル」と呼ばれる鍵を集めながら進んでいくダンジョンである。
しかし、光のお父さん・・・僕たちDPS課を呼んでも・・・。
その辺があまりまだわかってなさそうだな。
ヒーラーはなんとか手配できたが、盾役になるタンクをできる人がいない・・・・。
しかし・・・せっかく挑戦する気になっているお父さんの気持ちを萎えさせる訳にもいかない・・・。

じゃ・・・じゃあ僕が・・・タンクを・・・・。
僕は旧時代からずーっとプレイしているけど、モンク一筋で頑張ってきた・・・他の職でIDとか行ったことないんですよね。
「まいでぃーさんがタンクするぞ!録画しよう!」
ちょと・・・!!

まずしゅっと・・・・盾を投げて・・・・
盾を・・・投げ・・・・
なげ・・・あれ?
投げられない・・・

投げられ無いよね・・・・盾装備してないから・・・。

ちょちょちょっと待って!
光のお父さんとるーしーの弓が、どんどんとモンスターを倒していく。

よくやった。ついて来い。

盾を装備したらこっちのもんだ。 もうこのダンジョンでは光のお父さんどころではなく、必死でタンクを頑張ってたw
そうかー・・・なかなかタンクも楽しそうだなあ。

敵を倒してジャンプする光のお父さんは未だ健在。
ガチャガチャ一生懸命ボタンを押している姿が目に浮かぶ。

慣れないながらも頑張ってボスを誘導し、これを見事に撃破。

トトラクも特に問題なくクリア。
光のお父さんは、徐々にFF14のコツを掴みつつある。
不可思議な行動も徐々に減ってきた。
ここからの成長は早そうだ。
その日から2~3日僕は仕事が忙しく深夜にしかログインできない日が続いた。

その間は、FC:じょびのるこちーが光のお父さんの面倒を見てくれていたようだ。
るこちーの指導の下、光のお父さんはグランドカンパニー黒渦団に入団。

るこちーはやさしい。
卒業が遅れ気味だったきりんちゃんをよくIDに誘っていた。
二人はガンオン時代からの付き合いなで、なんかお姫様とお目付け役みたいな関係がかわいらしいw
そんなるこちーの指導を受け・・・さらに歩みを進める光のお父さん。

あっという間に軍票を集め、念願のマイチョコボを手に入れる。
手に入れたチョコボに乗ってみようとゼファー陸門からラノシアへと移動。

チョコボの入手・・・・それはファイナルファンタジーにおいて行動範囲が一気に広がるドキドキのイベント。
FFシリーズは14以外やった事が無い光のお父さんだけど、自分の乗り物を手に入れた喜びは伝わってくる・・・。

やたら燃費を気にする光のお父さんw
今までポーターのチョコボは時間制限もありましたもんねー・・・。
これからは好きなだけ乗っていいんですよーw
日々楽しそうに冒険をする光のお父さんを見ていると・・・こちらもワクワクしてしまう。

チョコボに乗って父と旅するエオルゼア・・・・。
なんていうか感慨深いものがあるな。
そんな空気がそうさせたのか・・・・
嬉しそうな父にいたずらして困らせたかったのか・・・
僕はお父さんになんとなく聞いてみたんだ。

「光のお父さん(キャラ名)は、なぜFF14をやってみようと思ったのですか?」
しばらく考えた後・・・
光のお父さんは答えた・・・。


人とゲームとの出会い・・・それは偶然だろうか・・・・?
思えば僕がファイナルファンタジーと出会ったのも

出会ったのも・・・

であったの・・・も・・・・・・・・お・・・お

おいこら、今なんつった!?
るーしー 「まいでぃーさんっ!」


「せやろー?せやんなーっ!せやおもたー!知ってたでぇっw」
るーしー 「まいでぃーさん・・・・」
まあ・・・楽しめてるなら何よりですケド・・・・・。
そうだね・・・
お父さん・・・・・
あのころは・・・・あのころは・・・
楽しかったよね・・・・。
ねえ・・・・
お父さん・・・・
いま・・・・

今・・・どんな気持ち・・・?
ついに・・・・光のお父さんの前に立ちはだかる・・・・

大地の蛮神タイタン!!
数々の光の戦士を奈落の底に突き落とす蛮神タイタンに・・・光のお父さんが挑む!

お・・・お父さんっ!!

逃げてぇぇぇぇぇぇぇーーっ!!
ADSL回線というハンディキャップを背負う光のお父さん・・・!!
そんな事は関係ないと・・・タイタンのランドスライドが容赦なく襲い掛かる!!
次回!光のお父さん!!
「光のお父さんは光の戦士だ。」
近日公開!!
つづく。
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