
1/3ミコッテ鋳造計画。
スカルピーを使ったミコッテ耳の製造が思うように進まず、先にウィッグのカットを進めようと思うも、引越しがあり頓挫。
とりあえず、このお盆休みにカットに入ってみようと思っております。
複合的に色々な勉強を重ね、スキルアップしていきたいところ、ちょっと気晴らしに違うものも作ってみようかということで・・・

ボークスのオプションヘッド DDH-01を購入。
ミコッテのようなリアル系キャラのドール化は、実は敷居がすごく高いのかもしれない。
アニメ系ヘッドなら、実はするする作れるんじゃないのっ!?と、まったく根拠の無い現実逃避とも取れる妄想を抱き、購入。
ボディまで買ってしまうと、もう引き返せないので、とりあえずこのヘッドを使ってカスタムしてみて良い感じならボディも買ってしまおうと画策。
ただ、適当にアニメっぽいキャラクターを作るといってもアレなので、とりあえず、ECOのマイドさんでも作ってみようかと軽い気持ちでスタート。
インターネッツを使い、ヘッド選びを慎重におこない、たどり着いたのがこちらのDDH-01というタイプのヘッド。
作例などをみても、そのものパチリで似てるんじゃないかと思ったんですよね。

ところがぎっちょん。
輪郭はドンピシャですが、口周りと目のサイズ感が全然違うじゃない。
これはかなり整形しないと似てこない気がしてきた・・・。
ここで計画は早くも頓挫・・・。しばらくほっておかれる。

数日後、暇になったので再びヘッドを取り出す。
相違点をよくよく考えてみる。

DDH-01がECOの顔に似ていると感じたのは、おそらく輪郭と下のまぶたのライン。
これをECOのあの独特のおすまし顔に近づけるには、もう少し口の位置を下へとずらし上のまぶたを削って大きくするほか無いような気がしてきた。
粗目の紙やすりを使って唇を削り、鼻を削り上まぶたを広げ始める。

鼻が低くなり、唇のモールドを削り落とした、これによりあの独特の口を手書きで書ける状態になった。
しかしまだ目の開口が足りないよね。
もう少し広げていこう。
しかし広げれば広げるほど、目は大きくなっていくものの、アニメアイの黒目が小さく見えるように・・・
ここでまた戦意を喪失し・・・しばらく放置。

後日、もう2mm大きいアニメアイを購入。
悪くない大きさになってきた。調子に乗ってまぶたをまた削りだす。

最初とかなり印象が変わってきた。
まあ目の形状もこれ以上削ると波状していくような気がしたのでこの辺で開口作業は終了。
下書きペンで書いたラインを水で落としながらまぶたの形状を探る。
なんとかラインが見えてきたので・・・

まぶたを入れていく。
1mmの違いで表情が大きく変わるので慎重に作業を進めた。
両まぶたの墨入れが終わったので、イメージを掴むためウィッグとかその他パーツを付けてみる。

あー・・・なんかECOっぽいような気がしてきた。
このラインで詰めていこうかなあ。
これはボディも買い与えるべきか・・・悩むる・・・。
つづく。
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