僕らはこうして家を建てた。

    じょびハウジング

    エオルゼアに生きる大家族、FCじょびネッツア。

    レガシーとご新規さんの距離を埋めるべく設立されたLS一撃学園の卒業生たちと、僕の古い友人レガシーで作られたこのフリーカンパニーは、個性あるメンバーたちで今日もエオルゼアを忙しく駆け回っている。

    そんなFCじょびも、ついに先日、土地を手に入れ、家を建てることとなった。

    しかし、そこに至るまでは長い長い道のりであった。

    約9ヶ月にも及ぶ長き道のり・・・。

    その経緯を2回に分けて公開していきたい。

    それは、今から9ヶ月前、2013年10月末

    じょびハウジング1

    旧時代よりうわさされていた、「ハウジングコンテンツ」の情報が公開になるということで、
    この日、FCじょびはレターライブをみんなで見る事となった。

    じょびハウジング2

    始めて目の当たりにする、エオルゼアのハウジング。

    メンバーは興奮し、食い入るようにレターライブを見ていた。

    そこで公開されていく様々な仕様。

    ■ ハウジングはまず、FCのアジト的なものを実装する。
    ■ 購入にはギルが必要で、FC単位で大金を用意する必要がある。
    ■ サイズはS/M/Lの3種類。また、土地にはランクがある。

    などなど・・・

    FC単位で取り組むことになるであろう金策。
    ギル(お金)を全員で工面するという生々しい仕様・・・。

    マスターである自分はこれに対し、何かしらの方向性を決めなければならないと感じた。

    じょびハウジング3

    まず第一にこのシステムを知って思ったのは、ハウジングはエオルゼアでのみんなの家になる所。

    つまり、何の遠慮もなく、気兼ねなくくつろげるスペースにしなければならないわけですよね。

    そんなスペースを作るためには、何が必要か、どういうコンセプトで挑まなければならないのか?問題点は何か?

    かなりこの時考えました。

    じょびネッツアの古い歴史の中で、過去に一度同じような経験をした事がある。

    じょびハウジング4

    じょびネッツアの本店であるエミルクロニクルオンラインで「飛空城」を作った時の経験だ。

    こちらはお金ではなく、気が遠くなるような数の素材を集める必要があった。

    当時のじょびは、メンバー全員でこの素材集めに尽力した。

    ミクシーにコミュを立て、どの素材がいくつ足りないかを共有。
    効率よく、素材を集めるために分担してこれにあたる。

    かなり苦しい日々だったが、城ができた時の感動はうれしくてうれしくて。

    その感動をエオルゼアでも再現したい。そう強く思った。

    じょびハウジング5

    あの「みんなの家ができた」という感動は、全員でそれに向かって頑張ったからに他ならない。

    飛空城の場合は、「素材集め」が主だったため、全員で協力し合う他方法は無かった。だから必然的にそうなった。

    しかし、今回は違う。ギルさえあれば、全員が苦労しなくても家が買える。

    ある一人のメンバーがすごくお金持ちだったとして、その人がどーん!と入金すればその金額でみんなが家に住めるようになるのだ。

    それで、本当にいいのだろうか?あの時の飛空城を建てたときの喜び以上のものが得られるだろうか?

    否、それはない。みんなで協力して建てないと意味がない。

    じょびハウジング6

    みんなでお金を持ち寄るという方法。

    個々で稼いだお金を集金し、それを貯蓄していく。余裕がある人はお金を入れ、無い人は気持ち程度でいい。

    これなら、みんな参加できるし、わかりやすい。

    でも・・・それでいいのだろうか? 

    500万ギル出した人に、100ギルしか出せなかった人が 気兼ね してしまわないだろうか?

    また、たくさんお金を入れた人が、少ししか入れてない人にハウジングで意見を受けたとき、自分の方が多く出したのに!という気持ちが口に出さなくとも生まれてモヤっとしないだろうか?

    それは・・・・「何の遠慮もなく、気兼ねなくくつろげるスペース」と言えるのだろうか?

    じょびハウジング7

    マスターとして考えなければいけないのは、できる限り、「全員が平等」である状態をメンバーに提供してあげなければならない。

    では、一番いいのはどういう方法か?どういう方法がじょびネッツアらしいのか?

    全員協力し合い 0 からFCのお金を稼いでいくしかない。

    ひとつの金策方法を決め、それを全員で行っていく。
    飛空城の時と同じ。みんなで協力してひとつの目標に向かって平等にスタートする・・・。
    素材集めがギルに変わっただけだ。

    それならば、全員で努力することになるし、みんなで取り組める挑戦になる。

    それがきっと一番じょびらしいだろう。

    だけど・・・大きな問題がひとつ・・・。

    じょびハウジング8

    それは時間だ。

    みなは、平等に課金して遊んでいる。FCの金策の為にみんなの貴重なログイン時間を奪うのはどうなのだろうか?

    当時はみんな「哲学」「神話」が必要な時期で、暇さえあればIDへと潜っていく。

    そんなみんなの時間を奪ってしまうFC金策は、それ自体が重荷になってこないだろうか・・・・。

    みんなの時間を奪うことなく、FCの貯金が増えるようなシステムは無いだろうか・・・

    いくら考えても・・・・答えは見つからなかった・・・。

    やはり・・・個人献金を募るしかないのか・・・

    そんな事を思い始めたとき、全ての問題を解決する金策をせろくんが打ち出した。

    じょびハウジング9

    全員の時間を奪うことなく、みんなが日常的に行っている行動でお金を稼ぐ・・・。

    誰もが参加でき、効率も良い金策。

    それが、当時はまだ組織的に行っている所も少なかった「練成金策」である。

    FCがメンバーにアクセサリーを支給し、それを装着してIDへと行ってもらう。

    メンバーがIDで戦闘を行えば、アクセサリーは練成され「マテリア」に変わる。

    それをマーケットでさばいてギルに変える。

    これならみんなのIDに篭る時間を奪うことなく、「哲学」や「神話」を個人で稼ぎつつ、FC金策も行えるというものだった。

    じょびハウジング10
    ※当時FCフォーラムに貼られた練成マニュアル

    これを組織的に行い、効率よく回転させる。

    僕らは、「素材収集班」「彫金班」「練成班」「販売班」にわかれ、これを組織的に回転させていった。

    FC共有の倉庫であるカンパニーチェストをフル活用してこれに取り組む。

    素材回収班が彫ってきた素材をカンパニーチェスト1へ入れる。

    その素材を彫金班が取り出しアクセサリーを製作しチェスト3に入れる。

    それを「練成班」が取り出しマテリアを練成したらチェスト3に補充された新しいアクセサリーと取り替える。

    チェスト3でマテリアに変わっている枡は在庫切れなので彫金班がチェスト2へマテリアを移しアクセサリーを補充する。

    「販売班」はチェスト2に入っているマテリアをマーケットに流しギルを得る。

    この流れはこの後9ヶ月間、じょびのFC金策のメインフレームとなった。

    じょびハウジング11

    金策開始直後からそこそこの収入を得られるようになったFCじょび。

    この頃、LV50に達し、FCへ移行するメンバーも増えてきていたので、練成金策はどんどんと伸びていった。

    誰もがこの方法を続けることで、家に住めると勢いづいていた。

    個人献金などしなくとも、みんなで頑張ってお金を貯める。

    それで土地を買いみんなの家を建てる。

    それがもっともじょびらしいハウジングへの道だった。


    ハウジングに関するミーティングも行われ、目標はLサイズの1等地!!

    金策も軌道に乗ってきた!!

    仕様も徐々に公開されつつある。

    ハウジングは権限があれば誰でも家具が置けるようだ。しかし全員がばらばらに家具を置けば統一感は無くなり、落ち着ける場所とは言いがたくなる。

    じょびネッツアの家として美しく保つ為には、センスある人たちがある程度監督する必要があると考えた。

    「ハウジング班」の設立を視野に入れてこの頃、僕はECOのフリージアサーバーへと出向き、メンバーであるレクノさんの飛空庭を訪れた。

    じょびハウジング12

    ハウジングコンテンツが好き!というレクノさんがどういう庭を造っているのかを知りたかったからだ。

    見せてもらった庭はすばらしく、BARスタイルになっており、会話が弾む作りになっていた。

    個人の時間を奪わないFC金策、センスある人が勤める「ハウジング班」によるハウジング製作の準備。

    FCじょびネッツアは土地購入に向けて全てが滞りなく進んでいた。


    そして時は流れ・・・ついにハウジングが実装される事になる前日。
    ずっと気になっていた土地の価格が発表になるとの事で、僕たちはいつものようにレターライブにかじりつき・・・

    価格の発表を待った。

    いよいよだ・・・いよいよ僕たちは屋根のある生活を送ることができるようになる!
    みんなで貯めたお金を使って家を建てる!気兼ねの要らない家を!
    お金もそこそこ貯まった!いよいよだ・・・!

    その後、発表された目標であるLサイズ1等地の価格・・・

    じょびハウジング13

    6億2500万ギル・・・・。

    思い出したくもない、あの日の気持ち。

    FCでもう少し頑張れば!とか個人献金を許可していれば・・・・とかそういう事でどうこうできる金額ではない。

    単純に計算しても今の練成金策では購入できるのは数年先という・・・・

    全て運営の都合で作られた呆れた価格設定。

    このとき、僕らは音が聞こえるくらい鮮やかに・・・心をへし折られた。

    さらに追い討ちをかけるように・・・・マーケットのマテリア市場は冷え込み、思うように金額を稼げなくなっている。

    その頃から僕たちは、習慣で練成は続けるものの・・・ハウジングの話題を口にする人はいなくなってしまったのだった。


    つづく。

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    コメント

    錬成奴の集団だったのですね
    読み応えのある記事で面白い!
    続きが気になるよー!
    あうぅ…涙出てきちゃいました。
    分かります、あの絶望的な気持ち…「無理やん」って思いましたもの…

    これからどうなっちゃうの!?
    気になります…!
    IDで練成ですか~、う~ん。
    PTメンバーの全員がFCのメンバーなら全く問題ありません。
    ですが、CFでのマッチングを行った場合はPTメンバーに多少の負担を掛けていた事は解って頂きたいです。
    エキスパートルーレットで雑魚を纏めるアクセサリが練成装備のタンクさんと出会った事がありますが、回復している側としてはとてもとても負担でしたよ(・ω・`)
    もちろんそ辺はわきまえ、CFではなくFC内で誘いあってIDに出向き錬成していました。
    その当時はあまりCFは使っていませんでしたね。
    基本的にFC内で事足りていましたので!

    もしうちのメンバーが錬成アクセでCFにおいて何かしらの具体的ご迷惑をおかけしていたなら謝罪致します。

    そのような案件ございましたら、ゲーム内か、右の連絡フォームからお問い合わせ下さい。
    「ハウジング購入wまたネタ記事ですかw」とか思ってすいませんでした!
    おめでとうございます!
    サーバー&サーバーグループが違うのでゲーム内でお会いすることはないと思いますが、FC:じょびネッツアのさらなる躍進を楽しみにしております。

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