
ぽつぽつと立ち始めるハウジングゾーン。
FCじょびネッツアも、ハウジング見学会を行いテンションが上がり金策に力が入る。

一撃学園ヒーラー科を卒業した 優等生 あるちゃん も、FCじょびのハウジング建設計画に熱心だ。

あるちゃん 「まいでぃさん、ハウジングに向けての
新しい金策がフォーラムで提案されました。承認お願いします。」

ハウジング・・・か・・・。
運営のとんでもない値段設定で・・・荒れに荒れたハウジング・・・。
最近は価格も下がってきていて・・・購入するFCも増えてきた・・・・。
みんな高いお金を払い・・・自分たちの居場所を作っていく・・・・。

マイディー 「あるちゃん・・・こういう話を知っているかな・・・?」

とあるグループが・・・ある日 「私たちだけの秘密の場所をつくろうよ!」 という話になった。
普段とても仲良しのそのグループだったんだけど・・・
いくら仲良しといえど自分の理想とする場所はそれぞれだったんだ・・・。

あるものは己の道を高めるために・・・富士山の山頂を・・・
あるものは形から入り・・・ 映画の撮影で使うスタジオを・・・・
あるものは癒しを求めるため・・・ ぬいぐるみ売り場を・・・・
あるものは動物との共存を望み・・・ 動物園を・・・・

そしてあるものは・・・幼いころ読んだ赤毛のアンに登場するような・・・森の木陰を・・・
いくら普段仲良しとはいえ・・・好みは人それぞれ・・・一向に決まらない。
そこでそのグループは願った場所に連れて行ってくれるという魔法の扉にお願いする事にしたんだ。
「私たちに一番ふさわしい場所につれていってください!」って。
そしたらどこに出たと思う?

驚いたことに扉の先にあったのは元の場所だった。
たしかにお願いしたのに出たのは元の場所・・・・。
そこでそのグループは気づいたんだよ。
大事なのは場所じゃない。

本当は・・・・どんな場所かなんてこだわらなくても良かった。
毎日おしゃべりしたり遊んだり・・・。

みんな一緒に 楽しく過ごす事ができたなら・・・
そこはもう・・・ どこだって私たちだけの素敵な居場所なんだって・・・。
素敵なお話でしょ・・・・
あるちゃん 「はい!素敵なお話ですねっ なんの映画ですか?」

「スマイルプリキュア!
第七話 どこなの?私たちの秘密基地」だよ。

あるちゃん 「・・・・・・・・。」
マイディー 「・・・・・スマ



マイディー 「・・・・・・・・・。」

あるちゃん 「まいでぃさん・・・承認・・・・。」
マイディー 「あっ、うん。」
あるちゃんはハウジングに住みたい。
つづく。
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