
FCじょびネッツアによる大迷宮への挑戦は続いている。
進行状況がセーブされる事により、いろいろな問題を引き起こす最難関コンテンツ「大迷宮バハムート」。
この大迷宮を日本人特有の考え方「みんなで仲良く攻略する」道を選んだ我々。
その後の流れをマスター視点でお伝えしたい。

現在FC内で希望を募った12名で大迷宮にアタックをかけている。
うまい具合にロールがばらけてくれたのが救いだった。
試験的に4名1チームとして、計3チームを組み替えつつ週に一回アタックをかけていっている。
そうすると、毎週1チームが「お休み」となるので、その時間をハウジングに向けた金策や個人の時間として使ってもらっている。

と、考えていたが、そうはいかなかった。
お休みチームの「野良への参加」である。
腕を上げたいため、お休み期間を利用し野良PTへ参加して大迷宮へと挑む人たちがでてきた。
「練習PTへ参加したら、うまくなってクリアしちゃった。」

さて、マスターとしてこれをどう捕らえるか。
FCとして何かに挑む場合、大きな目的のひとつに「初めてクリアする感動の共有」というものがあげられる。
それこそFCで挑むことの醍醐味だ。
だが!!
ここに固執してしまうと、大きな問題が引き起こる。

マスターとしては、やっぱりみんなで!という気持ちがあるが、そこは実はエゴでしかなく、それを貫き通すことでじわりじわりと絆ブレイクに近づいてしまうように思う。
大迷宮はどうがんばっても8人PTでしか挑めない。そうなってくると8人以上でアタックをかける場合「初めてクリアする感動」を味わえるのは8名で、残りは嬉しいもののやっぱり「残念」な気持ちになってしまうと思う。

それでも「初めてクリアする感動の共有」に固執する場合はどうすればよいか。
FCメンバーの「野良参加禁止」をルールに組み込むしかない。
しかし、それは過度のストレスをメンバーに与えることになるのではないだろうか?
そりゃメンバーにもFC/LS以外の付き合いはある。
他のPTが7人しかいない場合、そのメンバーを誘ってくることもある。
それを断るストレスがかかる。
自分が行っていない時は、大迷宮練習PT募集等のシャウトの誘惑とも戦わないといけない。
それは、いずれメンバーのストレスとなりイライラの元になるのではないだろうか。
ギルドにおける「禁止事項」は、極力少ない方が良い。
自分はそう考えました。

マスターのエゴを貫き通すことで、メンバーにストレスを与えるのはなんか違うと思ったわけですね。
ですので、FCじょびの大迷宮調査隊は「野良参加全然OK」にしました。
むしろ行って来いとw 技術を高めて来いとw よしんばアラガン装備取ってこいとw
ただ、全員が全員野良に行ってしまうとさすがに何がなにやらわからなくなりますw

そこで、毎週アタックする日を固定し、メンバーはマスターが発表するという形をとりました。
うちの場合は、基本的に土曜、日曜のログイン率が高いので
毎週末、土曜日曜の23時~ としました。
次回アタックのメンバーの指定は毎週日曜の夜。
メンバーの選定はチームによるローテーションです。まだチームははっきりと固定してないですけどね。
メンバーに選ばれた人は、週末FCで大迷宮に行くことがわかっているので、事前に誘いを断ったり、シャウトも我慢できます。
休みのメンバーは各自で野良に行ってもよい。

大迷宮への挑戦は当面このスタイルで行こうと思っています。
FCじょびの固執する部分は・・・
「初めてクリアする感動の共有」ではなく
「FCの力だけでクリアする感動の共有」です。
今の大迷宮の仕様だと、これがいっぱいいっぱいでしょう。

「情報の共有」も忘れてはいけません。
毎回挑戦の後は結果報告のレポートをフォーラムに残すようにしました。
これで、その週どうだったか?をお休みメンバーも知ることができ、自分のFCが野良と比べてどのくらいの進捗なのかを意識することができます。

まだまだ完璧とは全然言えない仕組みで大迷宮へと挑んでおりますが、先日のアタックで、ついに2層を突破。
3層も鼻歌まじりで突破。4層に到達した時点で時間切れとなりました。
まだまだロットの問題やロールの問題、チーム組の問題など山積みですが、前進できているので嬉しいです。
ほんとみなさん・・・マスターは大変なんですよ・・・w
たのしいですけどねw
(あくまで、個人的な考えに基づいた内容です。必ずしも正しいとは限りませんのでご注意ください。)
つづく。
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