
第1章 エオルゼア編
オンラインゲームの旗艦になるゲームが始まると知り、エミルクロニクルオンラインの世界から、
ファイナルファンタジー14の世界へやってきた、オンライナー・マイディー。
今までのオンラインゲームとは違う世界観に、感動する。
早速マイディーさんは、ブログで世界に散るオンライナー集団じょびネッツアの仲間に一緒に冒険しようと呼びかける。

だが・・・
月額課金制、難解な世界感、難易度の高い内容というハードルの高さから無料だったオープンβの終了とともに・・・
ひとり消え・・・ふたり消え・・・。
ついには独りぼっちになってしまうマイディー。
しかし、エオルゼアにオンラインゲームの未来がかかっていると信じ、一人盛り上げようとこころみる・・・。

初心者のつまづきそうなポイントの回避方法を記事にし・・・。
難解な生産の楽しさを伝え・・・。孤軍奮闘するも・・・。
スクエニの、「FF14失敗宣言」を受け、愕然とする。
そのショックをやる気に変換し、失敗じゃない!と世間に訴えかけようとFF14のよい部分を伝える努力を始める。

一人ぼっちの孤独感に負けそうになりながら考えるマイディー。
FF14をもっと楽しむにはどうすれば良いか?
自分に今足りないものは何か・・・?

その答えを求めマイディーは、ダイナスティアの世界へと舞い降りる。
ダイナスティア・・・それは、聖乙女と呼ばれるプレイヤーたちに支えられ
長い年月ひっそりと運営されているオンラインゲームの世界。
その世界から・・・「友達の輪」こそエオルゼアを生きるにあたり最も必要なものだと気づく。
友達を作ろうとがんばり始めるマイディー。

徐々に増えていく、この世界の新しい仲間たち。
そしてエオルゼア自体も新しい運営チームの元生まれ変わろうとしていた。
この仲間たちに支えられ・・・マイディーは無事格闘士LV50に到達し、一人前の冒険者となるのであった。

第2章 世界ケンカ旅 編
格闘LV50になったマイディーは、自らの格闘スタイルを「ミコッテ空手」と名づけ、心の師匠「大山倍達」の教えをもとにエオルゼアを再び歩き始める。
新たな運営により、このエオルゼアに産み落とされた20体のノートリアルモンスター。
その全てをソロで撃破する世界ケンカ旅に出る。
LV50になったから強いわけではない。LV50の力をうまく使えてこそ強いということなのだ。
全ての職の物理攻撃プラスを体得し、それらを一気に重ねがけし、己の攻撃力を一瞬だけ上げる「マイディーカーニバル」。
一気に上がった攻撃力で相手に致命的ダメージを与える「マイディーフェスティバル」を使い
次々とノートリアスモンスターを撃破していくのであった。
そしてついには、当時最高難易度を誇った「ゼーメル要塞」をも攻略するのであった。

そんなある日、マイディーは他のプレイヤーと衝突し、些細な事で言い合いとなる。
しかし、それは自分に空手の精神である「押忍」の心が足りなかったと反省。
プレイヤースキルだけでなく「心」も一緒に鍛える「拳禅一如」の精神を悟ったマイディー。
そんなマイディーの元に、少しずつエオルゼアに他の世界で一緒に戦った仲間が尋ねて来るようになった。
また少しずつ賑やかになっていく環境。新たにLS「じょびネッツア」を立ち上げる。
そして、エオルゼアに新たな概念「ジョブ」が実装される事となる。
格闘士のジョブであるモンクにジョブチェンジし、無事モンクのAFに袖を通したマイディーは「拳禅一如」の精神と共に
新たな仲間たちと新しい一歩を歩み始めるのであった。

第3章 拳禅一如 編
エオルゼアは少しずつ変わりつつあった。
多人数専用コンテンツの増加である。
他のオンラインゲームも共に渡り歩く性質を持つLS「じょびネッツア」は人数集めに四苦八苦し、最新コンテンツにも挑戦しづらい日々が続く。
そしていつしかLS「じょびネッツア」は、マリンバさん率いるLS「もふねこ」と行動を共にする事が多くなっていた。
二つのLSはいつの間にやら合同LS「じょびもふ」となり、互いに助け合う日々が続く。
蛮神イフリートの討伐から始まり、最新のインスタンスダンジョンへの挑戦。
対モーグリ戦、ネール戦、蛮神ガルーダ討伐。

戦いを重ねるたびに友情は深まり、家族同然のような空気が流れる。
新たに「シールドオブオーダー」のLSも加わり「じょびもふしーるど」として仲間が増えた。
3LSの合同となっても変わらず挑戦の日々。
いずれくるであろう凶星ダラガブの衝突を気にしながらも、毎日笑い声が耐えない集団となっていく。
これこそが・・・
自分がオンラインゲームの世界に求ていた世界なのかもしれない。
美しいエオルゼアで毎日楽しい日々が続く。
しかし・・・アレは落ちてきたのだ。

凶星ダラガブ・・・。
なんとかこれを避けようと十二神秘石に祈りを捧げる旅に出るマイディー。
これにより神降ろしを行いダラガブを止めるというルイゾワ爺さんの作戦だ。
世界各地をまわりながら、自分の旅を最初から振り返るマイディー。
考えは巡り・・・やがてひとつの答えにたどり着いた。
自分はこのエオルゼアの世界をもっと伝えていかなければならない。
自分が味わった、オンライン上の家族同然の付き合い。
そんなコミュニティがもっともっとできれば、このオンライン大三千世界にも明るい未来があるに違いない。
その方向に集中するために、LSを抜け、初心者さんの手助けをしよう。
エオルゼアにはそんな力がある。
その思いを仲間に告げた後、エオルゼアは終焉を迎え・・・眠りについた。

第3.5章 新生前夜 編
時は流れた。
再びエオルゼアに集まる家族たち。 待ちに待った新生エオルゼアのβテストが始まり、新しくなったエオルゼアを駆ける毎日が始まった。
何が違うのか? あれはどうなったのか? そんな疑問をひとつずつ解決し、新しい冒険が始まった。
世界は大きく様変わりし、美しく楽しくなった。
世界は再びファイナルファンタジー14に注目し、新規で冒険に参入する人が既存のプレイヤー数を上回る繁盛を見せた。

家族に別れを告げ、新しい一歩を踏み出すミコッテのマイディー。
今回の旅の目的は・・・「初心者さん支援」
新たにエオルゼアにやってくる冒険者の人たちと・・・共に生きる。
そして・・・自分たちのような楽しい毎日が送れるようにサポートしていく。
そうすることで・・・エオルゼアが少しでも盛り上がり・・・
果てはオンライン大三千世界の未来を明るいものにする。
2013年 8月 27日
ファイナルファンタジー14 新生エオルゼア
サービス開始!!

第4章 新生エオルゼア 編
開始しますっ!!
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