手癖の悪い勇者様

    手癖の悪い勇者様


    手癖の悪い勇者様1


    手癖の悪い勇者様2

    わたしは・・・マイディー・・・。

    エテーネの村に住む、エテーネの民。

    手癖の悪い勇者様2

    エテーネの村はのどかだ。私はこの村で妹と二人で暮らしている。

    両親はいない。

    この村は、亀様のお告げを民に告げる巫女「アバ様」が治めているわけだけど・・・。

    妹の はなちゃんが・・・やらかした・・・。

    妹のはなちゃんは錬金術師を目指していて、日々よくわからない実験を繰り返している。

    手癖の悪い勇者様4

    先日もアバ様の大好きな「ハツラツ豆」を増やすんだと、村に残る最後の「ハツラツ豆」を奇妙な箱に入れ、融合した結果・・・

    失敗・・・。

    最後のハツラツ豆は消失してしまった。

    手癖の悪い勇者様3

    アバ様に謝りに行くのはいつも私の仕事だ。

    理由は姉だから。 まったくこの世は不条理だ。先に生まれただけでこんなに苦労するなんて。

    でも・・・私は妹を応援している。

    自分には無い夢や目標に向かって走る姿を毎日見ていると
    私にそれが無くても毎日が楽しく思えるからだ。

    アバ様の大好物、ハツラツ豆を無駄にした事・・・アバ様に謝っておこう。

    手癖の悪い勇者様5

    シンイ 「おばあさまは、最近眠れなくて機嫌がわるいんだよ・・・」

    あちゃー・・・最悪だ。

    この人は、アバ様の孫、シンイ君。あの気難しい婆さんと一緒によく暮らせるもんだ。

    でも、シンイ君はアバ様の扱いにも慣れている。シンイ君はひとつのさくせんを立てた。

    最近眠れないアバ様に「安眠マクラ」をプレゼントして機嫌を取ろうというさくせんだ。

    アバ様を怒らせると、すごく面倒なので、わたしはそのさくせんに乗っかることにした。

    手癖の悪い勇者様6

    安眠マクラを作る為には、「フカフカのもみ殻」と「干しどくけし」がいるらしい。

    両方ともこの村で揃う。私は水車小屋で「フカフカのもみ殻」を手に入れ「干しどくけし」をわけてもらうために

    クダイじいさんの家へ向かった。

    最近どくけし茶にはまっているらしく、干しどくけしを持っているらしいからだ。

    手癖の悪い勇者様7

    マイディー 「こんにちわ クダイじいさん」

    クダイ 「おぉ・・マイディーか・・・よう来たの・・・」

    マイディー 「ちょっと困った事があってね・・・」

    クダイ 「また はなちゃんがやらかしたのか・・・」

    手癖の悪い勇者様8

    マイディー 「よくわかるわね・・・」

    クダイ 「いつもの事じゃ・・・で、アバ様に謝るためにまた何かいりようかね?」

    マイディー 「そうなのよ・・・今回は干しどくけしがいるのよ・・・」

    クダイ 「台所のノーラに聞いてみれ・・・」

    マイディー 「うん、いつもありがとね。」

    手癖の悪い勇者様9

    ノーラ 「はい、干しどくけしよ。いつも大変ね、マイディーちゃん・・・」

    マイディー 「ありがとう、ノーラさん助かる!」

    手癖の悪い勇者様10

    ノーラ 「はなちゃんに言っておきなさい・・・実験もほどほどにって・・・」

    マイディー 「ほんとだよねw わかった・・・言っておくねw」

    ノーラ 「ほんと、マイディーちゃんは妹思いのいいお姉さんね」

    マイディー 「えへへ・・・」

    手癖の悪い勇者様11


    がちゃ

    手癖の悪い勇者様12

    がちゃ2

    手癖の悪い勇者様13

    手癖の悪い勇者様14

    マイディー 「ありがとう、クダイじいさん!帰るね!」

    クダイ 「お・・・おう・・・。」

    マイディー 「ノーラさんもありがとねー!」

    ノーラ 「う・・・うん、ちゃ・・・ちゃんとご飯食べるのよ・・・?」

    マイディー 「わかってるーw じゃあねー!」




    手癖の悪い勇者様15

    クダイ 「ノーラ・・・今日は・・・何をやられた・・・?」

    ノーラ 「・・・・やくそうを一個・・・持ってったわね・・・・」

    クダイ 「なんの悪びれ感も無く・・・どうどうと人の家のタンスを・・・」

    ノーラ 「言ってくれたら・・・やくそうくらいあげるのに・・・」


    手癖の悪い勇者様16

    クダイ 「いい子なんじゃがの・・・・」

    ノーラ 「手癖が悪いのさえ治ってくれたらねぇ・・・」




    わたしはマイディー・・・エテーネの村に住む、エテーネの民・・・。

    いつもと変わらないこの町に・・・あんな恐怖が訪れるなんて・・・・。

    わたしはこの時・・・知る由も無かった。




    つづく。


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    コメント

    それってシリーズ共通の気にしちゃいけないところじゃ… ・m・
    タブーに切り込む姿勢が素敵ですぅ(≧∇≦)
    悪というステータスがあってもいいと子供の頃思ったことがある
    (笑)
    永遠の謎だった、タンスから物を取られた人のその後の会話に笑いました。
    マイディーさんは画像加工がうまいですね!
    どんなやり方されているんですか!?
    使ってるソフトとか教えてもらえたら嬉しいです!

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