
バステトちゃんを作ってみたら、意外に楽しかったパーティーキャッスル。
調子に乗って、イズン&イズーナの二人も作ってやろうという事になりました。
双子なので、顔は一緒でいいはず!!
そんな訳で、今回は顔からいこー。

パズドラー達の間で、人気を誇るイズン&イズーナ。
描かれるのは日野慎之助さんというイラストレーター。
ヴァルキリーやミネルヴァもこの方ですね。
イズイズを作って、そのノウハウを蓄積できれば、他のキャラクターも作れる気がしますっ!

まずはSSを切って貼ってぺたりんちょ。
アタリをつける作業ですねっ!!前回と一緒。
パーツの色合いやら、特徴を観察していきます。

切って貼ったSSを残しながら、目から描いていきますか。
前回も言いましたが、PTCのペイント機能は恐ろしく簡易なものです。
直線を引く事も出来ないので、マウスでフリーハンドですw
だからこそPTCっぽい味がでて好きなんですけどねw
コピペ、反転などができるのがせめてもの救い。
片方だけ描いたら、コピー反転で左右対称に綺麗に仕上がります。

左だけ描きました。それをコピーして反転で左右対称に。
まずは目の輪郭を書き出し、バランスを取ります。
バランス取れたら、ディティールをアップ!まつげの影なんかを書き込んで行く細かい作業。
たのしい。

今回も可動式目玉にするために、別のレイヤーで白目を書き込む。
肌色も決めました。
より本物っぽく見せるために、元絵から、スポイトで色を汲み取る。

わずか1ドット残すか、残さないかで全体の印象がガラリと変わる事もありますので、あらゆる角度からチェックしつつ進行します。

忘れちゃいけないのが全体のパーツの調整。
鼻の角度とか目の垂れ具合とかを調整します。
顔が出来上がってから、あ!鼻の角度治したい!と思っても出来るんですが、バランスが崩壊する事も多いので早めにいじってしまいます。

瞼パーツと白目パーツ、眉毛ができました。口は適当な狩り置き。
瞼の落とす陰は元絵に習い、濃い肌色に。
「きたじままや・・・おそろしいこ・・・。」
白目を見たらガラスの仮面が読みたくなります。

お人形は目が命!と言う様に、キャラクターも目が命。
まず、目の一番暗い色で形を作り、徐々に彩度を上げた明るい色をスプレーで吹いていきます。
この技術はガンプラで学んだMAX塗りと要領が同じ。
どこで何が役に立つかわかんないもんですねー!
淵を若干残し輪郭線とする。

最後は白でハイライトを入れる。
コピー反転を使うと、ハイライトの位地も反転してしまう為、眼球は反転させずコピーのみ。
命が宿ってきました。

苦手な陰影をつける作業です。
元絵に習い、ほっぺたを若干紅く染め、白でハイライトを落とします。
この色の透過具合が気に入らなかったりするので、何回も打って確かめる。

・・・という肯定を終えて、眼球可動式パズドラ美人フェイスの完成です。
所要時間、約1時間程度で仕上がりました。

お次は髪でしょうかねい?
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