さて!今夜のPLLリバイバル!今晩は、第12回PLLのリバイバル放送ですね。第12回が放送されたのは、2014年1月。
新生エオルゼアがスタートしたのが、2013年8月27日なので、スタートしてから半年がたった頃のPLLですね。
本日は、この時代、新生エオルゼアのサービス開始から、新生後初の大型パッチである2.1時代までを振り返ってみたいと思います。
果たして、ボロボロの状態でスタートしたFF14は、生まれかわりどんな姿になって行ったのか?

新しくFF14を作りなおす!その時に発表された新生後のFFXIVのイメージ画像。
この1枚のイメージ画像の発表から、2年の月日が過ぎようとしていました。
一度はサービスが開始されたオンラインゲームが、まるっと作りなおされる。そんな前代未聞の発表。
普通であれば、そんなの信じられないとみんな思う。でも、当時のプレイヤーは、今どういう状態でどうなっているのか。
そんな話をPLLを通し、ずっと聞いてきたので、大きな心配もなく安心してサービスの開始日を待った。
そしてやってきた待望の日。2013年 8月16日 18:00新生エオルゼアオープンβ開始。サービス開始前最後のβテスト。実際のサービス開始日は8/27で、アーリーアクセスは8/24から。
しかし、このオープンβ最大の特徴は、そのセーブデータが製品版に引き継がれるという点。
つまりこの日からスタートと言っても過言ではないわけですね。
オープンβは無料で誰でも参加できるので・・・もちろん始まる。
ログイン戦争。新生に対するプロモーションもド派手に行われていたので、かなりの人がここに集中する。
僕も緊張しましたねー。果たして今日中にログインできるのだろうかと・・・。
ここで運が爆発しましたね。かなりタイミングが良かったのか、18時ピッタリにログインできた!
旧時代からのレガシープレイヤーは、Lv50からのスタート。いきなりカンストスタートですね。しかし、メインストーリーは当然最初から。
レガシー用のメインストーリーは、つじつまを合わせる為、新生以降始めた人と若干ストーリーが違う。

ちゃんとルイゾワ爺さんに飛ばされた直後からストーリーが始まる。
この演出にホロリ。

メインストーリーもちょっと違う。みんな自分の事を忘れちゃっているっていうストーリーですね。
しかし、オープンβで進められるのはイフリートまで。この後はマップ解放しながらエーテライト解放したり、初のテストだったPVPなんかを楽しんだしました。
オープンβは3日で終了し、いよいよ次は8/24のアーリーアクセス!!新生の全てが解放される日!
そしてやってきました8/24!新生エオルゼアアーリーアクセス!いやもう・・・すごかったですね、エオルゼア全体の熱量が・・・。ものすごい勢いでみんなメインを進めて行く。
そしてびっくりしたのは、
メインストーリーが長い!! これがとにかくビックリ。
これまでのMMOってどっちかっていうと、メインストーリーはオマケ的なものが多かった。それが普通のRPGのゲーム並みにがっつりとストーリーが付いてるんです。しかもレガシーはLv50スタートなので、レベリングの必要性が無いわけですから、止めどころが全然わからない。旧時代からの友人たちも狂気じみた勢いでメインストーリーを進めてましたねー。僕も狂ったように進めてました。
アーリー開始から22時間が経過したところで、緊急メンテが入った。ここでみんなちょっと冷静になったよねw このゴングが無かったら何人か倒れていたかもしれないw
ほんとそれくらいの勢いでした。
そんな勢いで、日付は8月27日に。
いよいよ新生エオルゼアサービス開始です。
なんだかえらいことになっている。ものすごい数の人がFFXIVを始めている。それゆえにログインサーバーは常にパンパン。
20時ころに仕事から帰ってきて、ログインボタンを押し、ログインできるのは夜中の1時過ぎとか普通でした。

あまりに人が増えすぎ、クライアントのダウンロード販売が一時中止になったくらいです。無料期間も延長。
繰り返されるメンテナンス。
8/30深夜時点の最大同時接続者数21万8千人。海外のピークタイムと合わせると30~35万人というとんでもない数字が発表された。
ちなみに当時、日本のオンラインゲーム人口は30万人くらいと言われてました。

新生エオルゼア発売から約1ヶ月が経過したころ。ログイン戦争も落ち着き、普通に遊べるようになってきました。
新生から始めた光の戦士達も、この頃にはみんなメインストーリーが終わり始め、Lv50になったプライヤーも多くなってきた。

今の時代は、ログインするといろんなコンテンツがある。
しかし生まれ変わったとはいえ、2.0時代のコンテンツはまだそんなに多くなかった。
メインクリア後は、今でいう武器製作コンテンツの「レリック」。そしてLv50以上のIDが「アムダプール」と「ワンダラーズパレス」のふたつ。エンドコンテンツとして、
「大迷宮邂逅編」。これだけだった。
ルーレットも無いので、とりあえずアムダとワンダを回しトークンを溜め、レリックを作って大迷宮に挑む。
みんなこの流れで遊ぶしか無かった。

「大迷宮邂逅編」は、ルイゾワ爺さんがその後を知る事ができるストーリー。
レガシーとしては、見ないわけにはいかない。そんな思いもあり、みんなエンドコンテンツに挑む。
そして始まる「大縄跳び」と「ギスギスオンライン」。誰かがミスをすると全滅必須の超難易度コンテンツ。当時は各ジョブのスキルもまだまだ洗練されておらず、アイレムレベルも低い。
今の時代で言ってみれば、プレイヤー皆が絶コンテンツに挑んでいるようなもの。ゲームだからうまい人も下手な人もいる。オンラインだから、人付き合いがうまい人下手な人もいる。いろんな年齢層の人がいるから、言葉の使い方がうまい人もいれば、下手な人もいる。
そんな状況だったので、プレイヤー感でのギスギスがとても多かった。
今度は「ギスギスオンライン」という言葉で叩かれる、FFXIV。

そんな空気のまま、秋が過ぎて冬に入る。
ギスギスした空気の中にあっても僕らには希望があった。
パッチ2.1「覚醒せし者たち」!!12月の実装予定!! 24人レイドのクリスタルタワー古代の迷宮!美容師!蛮族クエスト!極蛮神!!
そして何より待ち望んだ・・・!!
「プレイヤーハウジング」!!グッと広がる遊びの幅!!ギスギス嫌!!みんなで楽しく遊ぶんだ!!

僕らの夢は広がった!よーしみんなで金策だ!クラフターもあげよう!!
僕らの家を手に入れて、みんなでワイワイ楽しもうっ!!
みんなでLサイズ1等地のハウジング買おう!!
がんばるぞー!おーっ!!
しかし、そうはならなかった。

発表された・・・レガシーサーバーの1等地Lサイズのお値段。
驚愕の 6億2500万ギル 。8度見くらいしましたね。いちじゅうひゃく・・・何度数えても6億2500万ギルなんですよ。
業者の買い占めとかいろいろ警戒してのお値段設定だとはいえ・・・それはないわ・・・って思いましたね。
みんなワクワクしてたのに、誰も買えず・・・
出来立てのハウジングマップは、出来立てほやほやのゴーストタウンになってました。
新生して全てがうまくいったわけではない。いろんな問題が起こり、いろんな解決法で乗り切ってきて今に至る。
それもこれも、運営チームが「新生したらからもう良いでしょ」という雰囲気にならず、今の今も努力を続けてくれているからこそなんですよね。これからもいろんな問題が起こると思いますが、ずーっとそれは繰り返されるのがオンラインゲーム。
だからこそ、愛おしいのだと僕は思います。
さて!そんな時代に放送された今晩のPLLリバイバルー!みんなで見ましょう!つづく。
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