今年最初の独身万歳ですっ!2017年も1年を通して、独身として向かうところ敵無しで趣味に没頭する素晴らしさを伝えてきました・・・。
稼いだお金は全て自分の自由!縛られるものは何も無く、自由気ままに好きなものをためらい無く購入する。
「これ買ったら怒られるかな?」とか「こんなの飾ってたら変に思われるかな?」とかそんな心配はまったく無縁な独身万歳生活。
だけど・・・るるる~るるる~る る~るる~。
僕だって結婚生活に憧れが無いわけではないんだ・・・。もちろん女性にも興味はあります。
でも・・・僕の心には深い傷があって・・・恋愛が・・・怖いんですよ・・・・。
新年早々あれなんですが・・・今日は僕の恋愛話を聞いて下さい。
僕が子供の頃住んでた家の隣に、女の子が住んでたんですよ。いわゆる幼馴染っていう人ですね。
この「幼馴染に女の子がいる」っていう、環境って人生において勝ち組みたいに思える。
だって恋愛漫画ってこの「幼馴染」というポジションが結構重要なキーになるじゃないですか・・・。
僕は幸運にもそういった環境が整ってたんです。小中高と同じ学校に通ってたんですが、小学校の頃はとても仲が良くて一緒に遊んでたりしたんですよ。
でも、中学生くらいになるとお互いを異性として感じ始めたのか距離が出来ていったんですよね。
中学時代、僕はガンプラとゲームばっかりのオタク少年だったんですが、その子は友達も多くて男子からも人気があった。
そう・・・どんどんかわいくなっていったんですよ・・・。
高校時代にもなれば、友達にも彼女ができたと自慢してくるやつがでてきたりして、自分も女の子と付き合ってみたい!ってなるわけですよ、オタクですが。
で、やっぱり気になるのはあの子なんですよね。でも今やあの子は周りからも注目されてるアイドル的存在・・・。
もはや自分なんか相手にしてくれないだろうって思って、仲のいい他の女の子とゲーセンデートしてみたりするんですが、やっぱりなんかしっくり来ない。
幼い頃の思い出と、恋愛漫画による「幼馴染っていいよね!」っていう刷り込みがある為どうしてもあの子が気になる。
なので、思い切って下校する時、幼馴染の子に一緒に帰ろうって言ってみたら、
「噂になるから嫌だ」とか言うんですよっ!
なんだよ!僕と帰るのがそんなに恥かしいのかよ!って思って、くやしくてくやしくて・・・。
そっからオタク趣味を捨てて、オシャレに力を入れてみたり、陸上部に入ってスポーツ頑張ったりしてみたり自分なりに頑張った。
そしてしばらくしてもう一度声をかけてみたんですね、一緒に帰らない?って。
そしたらーっ!、
「いいよ」って一緒に帰ってくれるようになったんですよっ!うれしかったですねーww
昔話なんかしながらする下校・・恋愛漫画かよwwって心の中で突っ込みいれつつも楽しい時間だった。
・・・・青春って感じですよね。

それからは会う度に一緒に帰るようになっていい感じになってきたんですよ。
日曜に一緒に遊びに行ったり、しばらく連絡しないとあからさまに機嫌が悪くなったりw
「付き合おう」って言葉は無かったけど、そういう空気はあったんですよね・・・。
あの独特の距離感・・・w どっちが「付き合おう」って言い出すのかお互い待ってるのがわかる距離感w
そして!ある日の事でした。
学校でその子から呼び出しされたんですよ。思わせぶりな感じ・・・これは・・・くるか・・・運命の時が・・・とかドキドキしながら指定の場所に行ったら、その子がいて・・・w
もう心臓バックバクですよっ!ww そしたら・・・「この子君の事気になるんだってー」って友達の女の子を紹介してきた。
どういうことっ!?そりゃまあうれしいけど・・・
僕の気持ち全然わかってないしこいつ・・・!!あの思わせぶりな行動はなんだったわけ?
わかってるはずやん!僕の気持ち!それなのにそういう事言うの?
怒りを覚えるも・・・それでもやっぱり・・・・その子の事が好きだったんですよね・・・。
その後、卒業の日に、告白しようと思って、呼び出したんですが・・・来てくれなくて・・・。
ショックでしたね・・・なんだかんだで、結局その子に僕の高校時代は振り回された・・・
もう恋愛なんて嫌だ・・・心の底からそう思うようになったんですよね。
でもこの話・・・ここで終わらないんですよ!!
あれから何年もの時が流れて、高校時代の友達と集まって飲んでた時、お酒の力か多弁になってしまって、僕がその時の話をみんなにしちゃったんですよ・・・。
そしたらっ!
え?お前も!俺も同じことされたww とか
俺もだよっ!とかみんな言い出したんです。
最悪ですよね・・・あの子、僕だけじゃなくてクラスの男子のほとんどに同じような思わせぶりな事してたんですよ。
幼馴染というだけで、そんな気になってしまい傷ついてしまった自分を心底呪いたい。
で、なんとなくその事を思い出したので、
久しぶりに高校時代の卒業アルバムを開いてみたんですよ・・・・
え!? どういうこと!?
卒アルにあの子が載ってないっ!?というか・・・学校名も全然違うし・・・でもたしかに僕の写真は載ってる・・・友達も!!
あれ?あれ?なんだ? ゲーセンに行ったあの子も・・・紹介されたあの子も載ってない!?
あれ?なんか・・・この卒業アルバム・・・
男子校だぞ!?僕の高校時代の記憶・・・おかしい・・・。
何者かに記憶を操作された? そんな・・・そんなSFみたいな事あるはずないっ!!
え? おかしい・・・僕の記憶・・・
僕は確かに通ってた・・・
伝説の木の下で告白したら結ばれるっていう・・・
「きらめき高校」という名の高校に。
あの毎日は幻だったとでも言うのか・・・!?そんなはずは・・・ そんなはずは・・・・
と、いうわけで本日購入いたしましたのは・・・っ!!
海洋堂 ときめきメモリアル 1/5 藤崎詩織 です。
明らかにあの時代の思春期少年たちの心に深い傷を与えた、最狂のボスキャラですね。
ときメモめっちゃ流行ってて、格闘ゲーマーだった僕は、そんなゲームおもしろいわけないだろwwwって笑ってたのですが、何かのきっかけでスーファミ版を友達が貸してくれて、なんとなく電源を入れてみたら・・・
「おはよー」・・・って。 おはよーって言うんですよ。ないわ・・・こんな明るくかわいく「おはよー!」って言われた事無いわ・・・って1秒ではまりましたね。
ひどい話だ・・・。

もう今となっては時代を感じてしまう造詣とデザインではありますが、原型はボーメ氏が担当しているので色あせない面持ちがありますね。
そしてでかい。1/5ってこんなに大きいんですね。
脚がほっそいw
靴下に時代を感じる・・・というか、一周回って今おしゃれな感じじゃないかw
足首にロールがあるので、ハの字にすれば見事にスタンド無しで自立する。

ソフトビニール製なんですが、腰の部分緩めの可動軸があって上半身が前後左右に若干スイングしおなかがチラッと見える。
スカートがゴム製だったりと、何かと
製作側の執念とこだわりのようなものが垣間見えておもしろいw
藤崎だわ・・・。初プレイの時、自分なりに頑張ったのに何一つひっかからなかった・・・。
僕はゲームの中でも駄目な男ってことなのか・・・と酷く落ち込んだなあw
この人、理想が高すぎるんですよっ!!くっ!!

背面から見たらまったくオーラが無くて笑ったw

藤崎さんが実在していれば、今はもう結婚してお子さんがいて・・・そういうお年になってるんでしょうね。
理想高すぎて未だに結婚せず仕事バリバリしてるかもしれない・・・。
ギャルゲーと呼ばれるものは、結局この最初のときメモしかやってない。
続編に出てきたりしてるかもしれないけど、ちょっとよくわかりませんw

飾る場所も無いので箱の中に逆戻りした藤崎さん。
僕のきらめき高校での甘酸っぱい思い出は、箱の中でこれからも眠り続けるのでした・・・。
ちょっとなんか・・・感傷的になった自分がくやしいw
それほどまでにあのゲーム体験は僕の中で忘れられないものになっているのか・・・w
やっぱり・・・
独身万歳っ!!
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