2013年8月27日。この日、ファイナルファンタジー14 新生エオルゼアのサービスがスタート。
驚くべきことに・・・・
実はまだ4ヶ月しかたっていない。とても密度の濃い毎日を送れているせいか、もう1年半くらいたっているイメージだ。
2013年はエオルゼアにとってまさに新生元年。
今年一年のFF14を振り返ってみよう。
1年前の2013年12月31日 旧エオルゼアサーバーダウン
旧エオルゼアのサーバーが停止。本来は0時にクローズ予定でしたが若干のロスタイムが生まれ、2014年の15分間ほどを旧エオルゼアで過ごすことができました。
ここからしばらくの休眠期間・・・。
ひっそりと、レガシー対象でアルファテストが行われ自分もそれに参加。
「守秘義務」 という言葉に縛られ、その素晴らしさを外に伝えることはできなかった。
2013年1月初旬 新生は旧から5年後の世界である事が判明。
新生のオープニングムービーが公開され、レガシーはカルテノーの戦いの後、ルイゾワに5年後のエオルゼアへ飛ばされたという事実が公開になる。
同時にβテスター募集開始。
βテストに進んだ新生は新規プレイヤーの受付も可能になり、この世界に興味を持った人たちがこぞって応募した。
2013年2月下旬 新生ベンチマークソフトダウンロード開始
そこに映し出された映像は、我々レガシーにとって知っているが知らない土地。
生まれ変わったエオルゼアに息を呑んだ。

そして・・・
2013年5月末日 正式サービス開始が8月27日と知らされる。また同時に新しくなった各職の戦闘ムービーが公開され、モンクの仕様もあきらかになった。

完全に新しくなった戦闘の仕様とかっこいいモーションに興奮する。
6月に入り公式ブログにて、クラフターAFが公開されそれも興奮するw
2013年6月 サーバーの仕様が明らかに。
このとき、レガシーサーバー。新規サーバー。海外サーバーという3つのタイプのサーバーが生まれる事を知らされた。
旧時代は外国の人とのパーティーなんかも楽しかったんですが、そういう事が無くなってしまうのか・・・
また新規の人と別のサーバーになるのか・・・などと心配した。
そしてサービス開始日が徐々に近づき・・・
最新トレーラーが公開される。

ここで初めて
「光の戦士」という言葉が登場し盛り上がる。
いよいよ、FF14もファイナルファンタジーのナンバリングに相応しい世界として生まれ変わるのだ。
また、新ストーリーや、各NPCの声優なども明らかにされ、しゃべるヤ・シュトラを見てこれまた興奮する。
余談だけども・・・・

この動画に映っている
「竜騎士がバスターソードを振り回している」シーンにみんな驚く。
なぜ、竜騎士が両手剣を装備できるんだ!? ナイトはどうなる!?等w
今思うとおもしろいw
2013年6月中旬 βテストのSSが公開可能になる。また、三国が解放され、いよいよ本格的な運営準備がはじまった。

当ブログでもこれに合わせ、リアルタイム更新をおこなう。
旧時代からのキャラデータもコンバートされ、旧時代のキャラクターがついに新生の大地に降り立つ。
ただし、ステータスはLV1から。テスト終了後はキャラクターはワイプされる。
βテスト中の行列。テスト中、進行状態がみんな同じなので、IDサーバーがパンク、インスタンスに入ることが出来ずストーリーの進行ができなくなる。
入るために並んだ思い出。これが正しかったのかどうかはおいて置いてこういう思い出が作れたことが嬉しいですねw
また、一部のプロバイダーを使用していると、数分後とに落ちるという不具合もありちょっと悲しい思いをした。
2013年6月末 新ロードーストーン開放
前のほうが良かった!という声が多数上がる。
確かに・・・未だにちょっとみづらいよねw
そしてβテストも進み、旧キャラデータの完全引継ぎのテストも始まった。

さらにモンクへのジョブチェンジも可能となり、完成に近づいていくのを肌で感じることができた。
ワールドはほぼすべて開放され、自由に旅をし生まれ変わったエオルゼアを満喫。

嬉しかったこと コスタの海がちょー綺麗!
悲しかったこと 定期船がすごく高く、乗っても船上がカットされてしまっていた。

そしてパッド操作とXHBも開放。
慣れるまでが大変だったけどモンクのコンボの面白さが倍増した。
2013年 7月初旬 コンテンツファインダー実装
シャキーン!今では当然のようにあるFF14の基本システム「コンテンツファインダー」。
初めて体感し、あまりの便利さにひっくりかえる。
あのスケジュール合わせから開放されるだけでも嬉しかったが、何か少し悲しい気もした。

しかし・・・。まだ週末しかテストが行われないため遊べない日も続く。
「FF14禁断症状」という言葉が流行り始めた。
2013年8月中旬 オープンβ開始
オープンβでのデータは正式サービス開始後も引き継がれるため、実質のサービス開始みたいなものだった。
このテストでは、限定的にPVP要素「ウルブズジェイル」も開放されていた。
まだ比較的ログインは可能で、問題なくスタートするように思えた。
2013年8月24日 アーリーアクセス開始
アーリー開始後、22時間で最初の緊急メンテが入る。
とにかくすごいログイン数。
クエスト対象のモンスターはPOPと同時に蒸発。
とても進められるものではなかった。
そして徐々にログインオンラインも悪化。
2013年8月27日 正式サービススタート・・・はいいものの・・・
ものすごいログイン戦争開始。
運営も予想できなかったほどの大好評につき、プレイヤーが爆発的に増える。
日本のオンラインゲーマーの数が30万人と言われる中、それ以上の数の人がログインしようと試みる。
だいたい入るまでに2時間~3時間は余裕。
人によっては仕事を終え帰ってから寝るまでスタートボタンを押し続けるもゲームができないという状況。
ユーザーは怒る。
そして9月上旬、運営は長時間メンテナンスを決行。
しかし、完全なる改善にはいたらなかった。

9月中旬あたりまでログイン戦争は続く。
街中では一度ログアウトすると再度ログインが困難なため、離席時も放置する人が続出。
それにより入れない人も多く放置が問題視されはじめた。
9月中旬、初のシーズナルイベントで耐熱装備が配られる。

そして9月中旬、運営は再度長時間メンテを決行。
これにより、最大ログイン数の底上げを行うことになる。
新しいサーバーの増設。 IDサーバーを増強し、通常のサーバーにいるプレイヤーをIDに入りやすくし緩和する。
また長時間放置のプレイヤーは無操作の場合ログアウトするように改善された。
このメンテにより、ログインはかなりしやすく改善された。

やっと普通に遊べるようになった。
この2週間ちょっとでユーザーはかなりのストレスを溜める事となったが、ログインしてしまえば楽しいので、最近ではその事を忘れつつある。
2013年10月末 レターライブ放送正式サービス開始後初のレターライブが放送される。
年末に予定されている大型アップデートの新情報だ。

みんなの注目はやっぱりハウジングシステム。
FF14は進むにつれ装備の制限や、大迷宮の制限に悩まされるため、この頃から「ギスギスオンライン」とか「絆ブレイク」と呼ばれるようになっていた。
そんな中、みんなでワイワイ楽しめそうな「ハウジング」は期待度が高かった。

夢が膨らむレターライブ。
その後、恐ろしいがっかり感が襲うとは思いもせず、みんなの夢は膨らみつづけた。

問題点はあった。
あまりにFF14は1本道であり、先に進めば進むほどコンテンツの延命策としか取れない制限が増え攻略がゲーム外の事情で困難になっていく。
神話を貯めるため、哲学を貯めるため、プレイヤーは一定のダンジョンを周回し、バハムートを目指す。

あまりにやる事が無いせいか、コラボイベントが解しさえるやいなや飛びつくプレイヤーも多かった。
イベントは人の多さにより楽しみを無くし苦痛となり作業となっていく。
サービス開始後の運営は、旧時代の切れが無くなりユーザーとの溝ができはじめている。
そんな気がし始めた頃でもあった。
2013年 11月末 よしPレターライブ徐々に明らかになっていく大型アップデートの内容。
アップデートで追加される内容は膨大で、いろいろな広がりを期待させてくれる。
しかし、未だ一番気になる「ハウジングの値段」は未発表・・・・・。
クリスタルタワーも任意の24人で挑めない仕様と明らかになり、がっかりした。
そして12月に入り・・・いよいよ大型アップデート前夜・・・

ハウジングに必要な土地の値段が
「購入不可能に見える金額」に設定される。
これにより、ユーザーの怒りはついに大爆発。フォーラムは大炎上。
期待値が高かっただけに運営に裏切られたような気分になり、モチベーションを落とすプレイヤーも多かった。
サーバーによる金額差は10倍もあり、理由はレガシーサーバーには土地を買い占めることが可能なプレイヤーがいるからそうならないように金額を調整したと納得できない理由をユーザーに投げつけた。
この頃から、旧時代絶対の信頼があった「よしP」は、「よしだ」と呼び捨てにされる悲しい流れになっていく。
運営は3ヵ月後に価格の調整を行い、ある程度これを緩和するように発表をしたが納得したものは少ない。
2013年が終わろうとしている。
一度失敗したFF14は、今年「新生FF14」として大きく生まれ変わることに成功した。
蔑まれたエオルゼアは息を吹き返した。
「ログイン戦争」「ハウジング問題」と開始後4ヶ月で大きな問題も生まれてしまった。
それでも僕は今日めいいっぱいFF14を楽しんだ。
この1年、色々なものが足されて引かれて進んできたエオルゼア。それでも毎日遊ぶのは、この世界が楽しいからに他ならない。
たしかにハウジングに関しては残念でならない。
でも僕は、よしPをよしだと呼び捨てにはしない。
あのどうしようも無かったエオルゼアをこんなに楽しくしてくれたんです。
ひどかったログイン戦争も解決してくれたんです。大型アップデートのあと、つるっとログインできましたもんね!!

いろいろな問題はまだまだあります。
不具合もあります。
駄目なところもたくさんあるかもしれません。
それでも、僕らがログインするのは新生FF14が「おもしろい」からだと思う。
来年はどうなるんだろう?どんな進化をとげるんだろう?
よしP、大変だろうけど来年もよろしくお願いします。
もっともっと居心地良い世界にしてくださいっ!!信じてます!!
長い長い1年、ごくろうさまでした!!
よしP、並びに14運営陣の方々、良いお年を!!
つづく。
(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)