
ECOくじ・・・!!
そのECOくじを駆使し・・・各サーバーでバレンタイン紹介状を手に入れる為に旅を続けるクージー・・・!!
尽きかけていた宿運を取り戻し・・・得意の紹介状を引き当てる・・・!!
これにより・・・動き出す運命・・・!!
そんなクージーの元に・・・一通のメールが届いた・・・。

クージー 「これは・・・ルピナスのバレンタイン保持者からのメールだ・・・!」
まだ・・・このルピナスにもバレンタイン紹介状は現存していた・・・。
その保持者からのメール・・・そして・・・その内容は・・・デス・ゲームの申し出・・・。
バレンタイン紹介状を賭けた・・・・
ECOくじブラックジャック・・・!?
りんご 「ECOくじブラックジャック・・・!?どゆこと・・・?」
クージー 「読んでみるね・・・」

クージーさん・・・私はあなたの為にバレンタイン紹介状を手に入れました。
これをあなたにお譲りする事自体は、私にとって問題ないのですが、苦も無く目的のものを手に入れてしまっては、くじ戦士としてのプライドを踏みにじってしまうかと思われます。
そこでひとつ、私とゲームをしませんか?
内容はECOくじによるブラックジャックです。
★☆ECOくじブラックジャックルール☆★
① ECOくじを毎回1回引き、出た順位で合計「21」を目指します。
② 1等は0~21の好きな数字に変える事ができる。
③ 10等以下は全て「10」or「出た順位」どちらかを指定する。
※13等なら「10」or「13」
※選択は最終時でOK
④ バーストすればゲームオーバー
⑤ バーストした場合獲得したアイテムを全て譲渡すればコンティニューができる。
以上

りんご 「ふーん・・・意外と簡単そうじゃないです コレ・・・?」
クージー 「いや・・・かなり難しい・・・順位なんて狙えないから・・・それに・・・」
りんご 「それに・・・?」
クージー 「一度始めると・・・21が揃うまで永遠にアイテムを搾取される・・・」
まさにデス・ゲーム・・・!!
しかし・・・21になれば・・・その場でバレンタイン・・・!!
りんご 「他にこれといった情報も無いので・・・これは行くしかないですね・・・」
クージー 「うん・・・」
りんご 「差出人はどなたです・・・?」
クージー 「リンドベルさんって人だね・・・」

りんご 「えっ・・・!?」
クージー 「お友達・・・?」
りんご 「いえ・・・でも・・・うわさは聞いた事があります・・・!!」

ルピナス在住の・・・リアルスーパーセレブで・・・豪華な衣装を身にまとい・・・
なんでも・・・ここ数年の1等アイテムを・・・全て持ってるとか・・・
1回のECOくじに・・・ 数十万使うとか・・・
果てしないECO愛の持ち主・・・ といううわさですよ・・・。

りんご 「なんでも2012年は100万円近くECOくじにつぎ込んだとか・・・」
クージー 「すごい・・・」
りんご 「まあ都市伝説みたいなものですよ・・・実在するかはわかりません・・・w」
クージー 「でも・・・ちゃんとメールは来てるしね・・・」
りんご 「ですね・・・」

クージー 「でも・・・これと言って他に情報が無いから・・・受けるしかないよ・・・!!」
りんご 「もう少し調べてからのほうが・・・」
??? 「こんばんは・・・」
クージー 「・・・!」
りんご 「・・・!」
リンドベル 「わたくし、リンドベルと申します・・・」

りんご 「本人・・・!!」
クージー 「・・・!!」
リンドベル 「お会いできて光栄です・・・ワンコインのくじ戦士・・・」
クージー 「あ・・・はい・・・」
りんご 「クージーさん・・・!アレ・・・!」

クージー 「なんだ・・・あれ・・?」
りんご 「あれは・・・本日発売のECOくじ・・・その1等です・・・」

ケルティック・ファンタジー・・・!!
それが今回のECOくじ・・・!テーマは・・・ケルト神話・・・!!
ケルト神話をモチーフとしたアイテムがずらりと並ぶ・・・

くじ品では珍しい顔ペイント系のアクセサリーや、精霊使いをモチーフとした衣装が特徴的・・!!
中でも・・・

1等のペットアイテム・・・ル・フェイ・ロア・・・!!
なんと・・・プレイヤーに抱きつくモーションがある等・・・今までの常識をはるかに越えた出来・・・!!
時価相場10億は下らない・・・圧倒的・・・1等・・・!!

そんな・・・
1等を手に入れたら・・・ 普通出るだろう・・・漏れるだろう・・・
嬉しさのオーラが・・・
1等を勝ち取った・・・勝利のオーラが・・・!!
でも・・・この人からそれを・・・微塵も感じない・・・
感じるのは・・・・ そこにいて当然というオーラ・・・!!
こんなオーラ・・・全サーバーを渡り歩いたけど・・・初めて感じる・・・!!
これが・・・ルピナスの・・・バレンタイン保持者・・・

リンドベル 「クージーさん・・・どうされますか・・?ブラックジャック・・・・」
確かめないと・・・この人が・・・どんな人か・・・
どういう経緯で・・・私にデス・ゲームをしかけるのか・・・
確かめないと・・・・

クージー 「まあ立ち話もなんですし・・・・ お庭でお話しましょう・・・」
りんご 「うんうん・・・」
クージー 「リンドベルさんの・・・!!」
りんご 「え・・・!?」

りんご 「あつかましいですよっ・・・!会ったばかりなのにー・・・!」
リンドベル 「いいですよ・・・。」
りんご 「え?」
クージー 「ほら・・・」
りんご 「ほら・・・じゃないですよっ・・><」

リンドベル 「どうぞ・・・こちらです・・・」
飛空庭だ・・・ 庭を見ればわかる・・・

ハウジング型のエンドコンテンツ・・・ そこにはその人のECOでの生き方が反映される・・・
その庭を見れれば・・・ だいたいどんな人かわかる・・・
この人の方向性・・・ 趣味・・・ 考え方・・・
この勝負の・・・意味も・・わかるかもしれない・・・!!
クージー 「おじゃましますっ・・・!」

な・・・・
これ・・・・
こんな一瞬で解るものなのか・・・・
この人の方向性・・・・

こ・・・
これって・・・
う・・・うわさは・・・・本当だったんだ・・・・!!
間違いないよ・・・コレ・・・・

これが・・・この人が・・・
今回のバレンタイン保持者・・・
今回のデス・ゲームの相手・・・

つづく・・・

100万VSワンコイン・・・!!
ルピナスを舞台に・・・始まる・・・新たなデス・ゲーム・・・!!
行き着く先は・・・天国か・・・地獄か・・・
ECOくじ1回500円・・・その先に・・・何があるのか・・・
極めし者と極めし者・・・ 道は違えど行き着くゴールは同じなのか・・・
次回・・・「ケルティック・ファンタジー (後編)」
明日・・・更新・・・!!