マイディーこと、マイ・ドオーキニは今後のFF14の調査についてマスターであるBB・デンナーに相談に来ていた。

デンナー 「・・・・なるほど。たとえどんな状態にあっても、自ら率いる集団を卑下するようではリーダーとしての資格は無いな」
マイド 「はい・・・しかし、FF14がおもしろいという事を証明するには・・・今のままではいけないと思うのです。」
デンナー 「うむ。」
マイド 「今のエオルゼアでの生活をよりよくする為に・・・・」

マイド 「もう一度行きたい世界があるんですっ!!」
デンナー 「行きたい世界?」
マイド 「はい・・・覚悟は・・・いりますが・・・」
デンナー 「その世界にFF14をもっと楽しむ為の鍵があると?」
マイド 「な・・・ないかもしれません・・・・」
デンナー 「どういうことだ?」

マイド 「その世界で・・・どうしても確かめたい事があるんです・・・」
デンナー 「・・・・・・・いったいどの世界だ?」

マイド 「・・・・・・・・・・・・・・;;;」
デンナー 「・・・なるほど・・お前の考えている事がわかった。」
マイド 「では・・・・」
デンナー 「駄目だ。あの世界の調査は終わった。許可できない。」
マイド 「ですよね・・・」
デンナー「だが・・・」

デンナー 「ファイナルファンタジー14は世界が注目するオンライン・・・そのFF14に失敗してもらっても困る。オンライン大三千世界は今、会社の都合で消えていく世界が多い・・・」
マイド 「はい・・・」
デンナー 「そこに・・FF14を救える何かがあるのであれば・・・それに賭けてみるのも悪くない。」
マイド 「はい・・・そこにある答えが見えれば・・・今まで違った角度からFF14を見れると思います!」
デンナー 「わかった、許可する!もう一度あの世界へ転生し、お前の見たいものを見て来い!」

ユーザーインターフェイスが駄目?
戦闘のテンポが悪い?
ストーリーがしょぼい?
そんなこと無い!!
もっともっと・・・すごい世界がオンライン大三千世界にはある!!
その世界は言わば・・・もうひとつのエオルゼアかもしれない・・・
行こう・・・あそこへ・・・あそこで生きる人を見てこよう!
そこに・・・エオルゼアで生きて行く為の大きな秘密があるはずだっ!!
クライアント起動・・・・
アップデート開始・・・
OK!
OK!
OK!!
・・・・・あいかわらず手動でOKボタンか・・・
そしてあの・・・開始のメッセージ・・・
奇跡の呪文で異界の扉は開かれました
ようこそ
光と闇の間に生まれた黄昏の大地、ダイナスティアへ・・・
聖乙女さまのご降臨を心から歓迎いたします。

女神幻想ダイナスティア・・・ここにきっと・・・・
ファイナルファンタジー14をもっと楽しむ秘密があるはずですの!
つづく・・・
要!!
復習!!
第一話 「乙女指令」
第二話 「聖乙女伝説 -プロローグ-」
第三話 「聖乙女のお着替え」
第四話 「聖乙女、家を出る」
最終回 「聖乙女、スイーツを食べようとする。」