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    「【FF14】 光のお父さん計画 」カテゴリ記事一覧


    次回予告

    次回予告


    2015年11月19日
    一人のルガディンがじょびハウスに訪れ「夢」を語った。



    その「夢」はオンラインゲームのプレイブログ一撃確殺SS日記に連載中の
    【光のお父さん】をTVドラマにするという途方も無い夢・・・・。

    それを聞いた誰もが呆然とした。


    ぴぃさん5話10

    それを受けた、原作者のマイディーにも「夢」があった。

    その「夢」は、自分が愛してやまないオンラインゲームの楽しさ、素晴らしさをもっと多くの人に知って欲しいという「夢」。

    そのふたつの「夢」はひとつに重なり・・・

    「オンラインゲームブログのTVドラマ化」という、大きな夢になった。


    ぴぃさん6話017

    それぞれが漠然と描いていた ふたつの「夢」がひとつになり・・・

    それは、「夢」から「目標」に変わった。

    そこから始まった・・・「光のドラマ化計画」。

    ぴぃさん18

    「光のお父さんのTVドラマ化・・・SQEXの返答は・・・
     【進めてください。】・・・即決です!」



    ぴぃさん19

    お金を入れてボタンを押せば 勝手にドラマが出来上がるわけではない…。

    SQEXの承認を取ったからといってドラマが完成するわけではない…。

    ぴぃさん20

    「エオルゼアパートは、エオルゼアで撮る!」

    ぴぃさん21

    「でもね・・・
    だからこそ思ったんですよ、【挑戦】してみたいと。」


    ぴぃさん22

    「ドラマをヒットさせる為に・・・
     僕の父を死んだ事にするんですかっ!?」


    ぴぃさん23

    「伝説を作ってやりますよ!」


    ぴぃさん24

    「わかりました。がんばりましょう。」

    ぴぃさん25

    「よろしくお願いします!」



    ぴぃさん29


    それは、長い長い旅だった・・・・。

    しかし・・・この旅を続ける事で、いろんな人と出会い、たくさんの人が僕を助けてくれた。

    もちろん、傷つく事もあったし、心が壊れそうになる事もあった。

    でも・・・夢を実現させる為に起こりうる全てのハードルに対し・・・・

    僕は妥協せず全力で挑む事ができた。

    今まで培ってきた全ての力を・・・出し切ることができたんだ。


    だから・・・この1年は僕の人生で一番楽しいものになった。


    それも、やっぱり・・・・オンラインゲームのおかげなんだな。

    ぴぃさん27

    「どう?」

    「ほぼほぼ完成です。
    ハウジング班、がんばってくれました。」


    ぴぃさん28

    「いいね。」

    ぴぃさん30

    「衣装も完了です!先生はジャージでいいんですか?」

    「うん・・・ジャージでいいと思うよw」

    ぴぃさん31

    「あっ!ちなみちゃんミコッテになってる!」

    「晴れ舞台ですから。」

    ぴぃさん32

    「緊張するなぁ・・・」

    「そう?w 僕はワクワクする・・・

    ぴぃさん33

    オンラインゲームの可能性を・・・この世界の明るい未来を示すため・・・
    ずっと積み重ねてきて、目指してきた場所。それがここなんだ。」


    「夢にまでみた・・・場所ですね。」


    人は 「夢」 をみる。

    希望・・・ 憧れ・・・

    こうなれたらいいな・・・・ こうだったら幸せなのにと・・・・ 人は様々な「夢」を想い描く。


    そして その「夢」が「目標」に変わったとき・・・

    新しい冒険が始まるのかもしれない・・・・。


    数々の困難を乗り越え、目標を達成し、冒険の終着点にたどり着いたとき・・・・

    人は・・・何を思うのか?

    予告編

    次回、光のぴぃさん最終回。

        「これが、僕らの夢だった。」


    近日公開、お楽しみに。

    (この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

    光のぴぃさん第16話 「それは、エオルゼアパートにおける 最も深いこだわりだった。」

    光のぴぃさん16話1

    「ぴぃさんっ!おめでとうございますっ!」

    「クリアおめでとうございます!!」

    「おめでとうございますっ!最後ちゃんと制御装置に乗ってましたねw」

    「おめでとうございまっす!」

    光のぴぃさん16話1

    「ありがとうございますっ!いやはや・・これは中々厳しい・・・w」

    「でも、ちゃんと動けてましたよw 
     今までずっと頑張ってきた成果ですねー・・・。」



    2016年・・・10月の終わり・・・ぴぃさんは、忙しいながらもエオルゼアでの冒険を続け・・・

    ついに、大迷宮邂逅編5層、ツインタニア戦をじょびメンバーと共にクリア。

    元々ゲーマーだったぴぃさんは、さほど苦労する事無くツインタニアを制した。

    光のぴぃさん16話2f

    「しかし良かった・・・
     なんとかエオルゼアパートの撮影には間に合った・・・」


    リアルパートの撮影はスケジュールどおり順調に進み、まもなく全てのシーンを撮り終え、クランクアップを迎えるらしい。

    光のぴぃさん16話3

    私達じょびメンバーも、何度か撮影現場を見学させてもらえた。

    緊張感のある撮影現場・・・・千葉さんや大杉さんの演技を生で見る事が出来た。

    あの日始まった「光のドラマ化計画」は、着実に一歩一歩前に進み・・・ついにここまできたんだ。


    実際に大勢のスタッフさん達が、とても真剣に撮影を進めている姿を目のあたりにし・・・

    これはオンライン上だけの話ではなく、本当に人の手でTVドラマが作られているのだと、私たちは深く実感した。


    光のぴぃさん16話4

    でも・・・撮影が進むにつれ・・・
     私の中で小さな「寂しさ」のようなものが生まれ始めてる。


    驚き、戸惑い、色んなことが起こり大変な一年だったけど・・・

    ドラマが完成すれば・・・そんな毎日も終わりを迎える・・・。

    エキルレを回して・・・みんなで極蛮神やレイドに挑戦する・・・そんな毎日に戻るんだ。

    それが嫌とかじゃないけど・・・やっぱりなんだか寂しい。

    光のぴぃさん16話5

    「ぴぃさん・・・。」

    「はい。」

    「ぴぃさんは、ドラマの撮影が終わったら・・・
     FF14は引退したり・・・するんですか?」


    光のぴぃさん16話6

    「いえいえっw 個人的に続けますよ・・・w
     早くイシュガルドにも行ってみたいですしねw」


    光のぴぃさん16話7

    「じゃあ・・・これからもお手伝いしますね。」

    光のぴぃさん16話9

    「ええ・・・これからも、よろしくおねがいします!」


    光のぴぃさん16話10



    人は 「夢」 をみる。

    希望・・・ 憧れ・・・

    こうなれたらいいな・・・・ こうだったら幸せなのにと・・・・ 人は様々な「夢」を想い描く。


    そして その「夢」が「目標」に変わったとき・・・

    新しい冒険が始まるのかもしれない・・・・。


    この物語は・・・・

    「ゲームプレイブログのTVドラマ化」
    という、 前人未踏の夢に【挑戦】する・・・


    ひとりのゲームブロガーと、
      ひとりのプロデューサーの物語である。

    16ぴぃさん

    ぴぃさんのツインタニア初撃破から数日たったある日・・・。


    「ん・・・? マイディーさんはいない・・・か?」

    「今日は、リアルパートの打ち上げに行ってるよ。」

    光のぴぃさん16話11

    「いいなー・・・うまいもん食ってんのかなあ?」

    「スタッフさんとか、吉田さんとか、俳優さんとかいっぱい来るからそれ所じゃないんじゃない?w」

    「それはそれで大変そうだな・・・w」

    「あ・・・・。」

    「ん?」

    光のぴぃさん16話12

    「また来てる・・・。」

    「なんだろう・・・?じょびに用事かな?」

    光のぴぃさん16話13

    「最近よく来てる人で・・・いつもああやって家の周りで立ってるのよ。」

    「ふーん・・・なんだろうね・・・ 声かけてみた?」

    「うん、でも答えてくれなくて・・・
     最初は初期服だったんだけど・・・なんか徐々に装備が良くなっていってる・・・」


    光のぴぃさん16話15

    「へえ・・・もう50は超えてるな。
     まあなんかあったらすぐ言ってよ。」


    「うん・・・。ありがとう親方。」

    光のぴぃさん16話14

    「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


    そしてそれからさらに数日がたち・・・11月に入った。

    ぴぃさんの話だと、そろそろエオルゼアパートの撮影が始まるとの事です。

    今まで一生懸命準備を進めてきた成果が出せるといいな・・・。


    16ぴぃさん3

    「さて・・・いよいよこの日がやってきましたね・・・。
    本日よりエオルゼアパートの撮影に入ります。」


    「長い道のりだった・・・・。」

    「はいっ!もう準備は万端ですっ!」

    16ぴぃさん4

    「今回、エオルゼアパートの撮影をするにあたって、エオルゼアパートはエオルゼアパートの監督を立てることになりました。
    もうマイディーさんは打ち上げでお会いになってますね。」


    「はいっ!」

    光のぴぃさん16話16

    「へーそうなんですね、どんな方なんですか?」

    「もちろんプロの映画監督です。ゲーム関係もいくつか手がけており、ゲームに対する思い入れも強い。」

    「うん、とても話のわかる監督だったよっ!」

    「今回のエオルゼアパートにもかなり乗り気です。」

    「それは嬉しいですねっ」

    光のぴぃさん16話17

    「もう表まで来てるそうですので、監督も交えて話をしましょうか。」

    「緊張しますねっ!」

    「そう?w」

    光のぴぃさん16話18

    「【映画監督】っていうと、やっぱりなんか、厳しくて怖いというか・・・変わった人が多いというか・・・そんなイメージです。」

    「芸術家っぽいもんねw
    でもそんな人は稀だよ、映画監督だからって変わった人ばかりじゃないよw」


    「そうですね、確かに・・・偏見は良くないですねw」

    「まあ会ってみればわかりますよw」


    光のぴぃさん16話120

    「たしかそのへんに・・・あっいました。 監督ーっ!」

    光のぴぃさん16話121

    い・・・・いやいやいや・・・っ!!

    光のぴぃさん16話122

    ・・・・この人めっちゃ変わってるよーっ!!


    ぼ・・・棒立ちのひと・・・・。

    この人が・・・エオルゼアパートの監督さんだったのっ!?

    光のぴぃさん16話123

    「監督・・・マイディーさんたち来ました。」

    光のぴぃさん16話123

    「・・・・・・・・・・・。」

    光のぴぃさん16話124

    「・・・・・無反応ですよ?」

    「監督ーっ!」

    光のぴぃさん16話125

    はっ! ひょっとして・・・

    きっとそうだっ! この監督さん・・・いつもじょびハウスの前に立って・・・

    私達の動きを・・ここでずっと観察してたんだっ!!

    普段みんなで会話するとき・・・どんなエモートをしてるかとか・・・そういうのを見てたんだっ!!

    光のぴぃさん16話126

    どうしよう・・・私ちゃんと動けてたかな?

    普段の生活から練習もかねていろんなエモート使っていたけど・・・大丈夫だったかなっっ?

    うわーっ!
    もっと普段からちゃんとやっておけば良かったよっ!!


    光のぴぃさん16話127

    「監督・・・・?」

    「離席されてるんですかね?」

    光のぴぃさん16話128

    光のぴぃさん16話128


    光のぴぃさん16話129


    はい・・・おっけい!」

    「えっ!何がっ!!?」


    「これで・・・これでコンプリートだ」

    「!?」

    16ぴぃさん8

    「朝、昼、晩、晴れ、雨、曇り・・・
     全ての状況のじょびハウスの遠景をコンプリートできたっ!」


    光のぴぃさん16話130

    「このゲームは狂ってる・・・なんでここまで細かく天候とか時間とか作りこんでるんだ・・・。
    各天候と時間帯のエオルゼアの情景を集めてるだけで・・・もう1ヶ月近くエオルゼアをさまよい歩いてる・・・・。」



    な・・・なるほど・・・

    いつもここで、グループポーズを使って、じょびハウスを撮ってたのかあ・・・。

    私達が見られてるんだと思ってちょっと怖かったよーっ!

    光のぴぃさん16話131

    「お久しぶりです、監督!
     こっちでは始めましてですねっ!」


    光のぴぃさん16話132

    「おおっ!マイディーさん!お久しぶりです」

    「至急メンバーを集めますね。」

    「ありがたい、早速はじめましょうか」

    マイディーさんの呼びかけで、その日ログインしているメンバーが集められ・・・

    「第一回エオルゼアパートブリーフィング」が開催された。

    光のぴぃさん16話133

    「皆さん始めまして。僕が今回、皆さんが出演されるエオルゼアパートの監督を任せてもらいました・・・えー・・・

    光のぴぃさん16話134

    そうですね・・・この世界では【でぃ】とお呼びください。」


    「でぃさん・・・ディレクター!」

    「光の・・・監督!!」

    光のぴぃさん16話135

    「今後ともよろしくおねがいしますっ!」

    光のぴぃさん16話136

    「監督、それではエオルゼアパートでの撮影方法について、皆さんにお伝え下さい。」

    「はい。」

    光のぴぃさん16話137

    「今回エオルゼアパートを撮影するにあたり、ぴぃさんとマイディーさん、そして僕の3人で協議し・・・2つのルールを設けました。

    光のぴぃさん16話138

    まず・・・みなさんはプロの役者ではない。

    なので、撮影を始める前に皆さんと約束をしたいのです・・・

    このTVドラマの撮影を・・・毎日の生活の中で、最優先にしないで下さい。

    皆さんのリアルの仕事や生活はもちろん・・
    ゲーム内での普段の活動も撮影より優先してほしいのです。

    プロではない皆様が、無理をして撮影に参加し続けると・・・撮影はどこかで必ず破綻します。

    ですので・・・皆さんが無理なく撮影に参加できる環境を目指し、ひとつ目のルールを作りました。それが・・・

    ① 撮影は毎日、21~23時の時間でのみ行う。

    皆さんは参加できる日だけ参加していただき、皆様のスケジュールにあわせてカットを埋めていき完成を目指します。

    光のぴぃさん16話139

    「つまり・・・
    じょびでレイドに挑戦する時と同じルールって事だね」


    光のぴぃさん16話1310

    「なるほど・・・」

    各メンバーが参加可能な日でローテーションを組んで、スケジュールをじょびBBSで共有して挑戦するって事なんだ。

    それなら、今までじょびでもやってきたし無理なくできそう。

    光のぴぃさん16話1311

    2つ目のルールは・・・

    撮影は全て、この【グングニルサーバー】で撮りきる事。

    天候待ちや、昼夜の時間指定・・・そういったものも普通のドラマの撮影と同じように行い、撮影をしていく。

    皆さんのキャラクターのありのままを撮影していきたい・・・そう思っています。

    光のぴぃさん16話1312

    みなさんはここで生きている・・・それをフィルムに焼き付ける事こそが・・・
    エオルゼアパートの「リアル」だと私は考えます。

    エオルゼアパートはグングニルサーバーで撮影する。それが二つ目のルールです。


    そして・・・
    オンラインゲーム内で撮影を行い、それをTVドラマとして放送する事は、世界初の試みであり・・・

    ここで演技を行う皆さんを表す 言葉 がありません。

    舞台役者でもない・・・映画俳優でもない・・・TVタレントでもない・・・

    オンラインゲーム内でキャラクターを操作して芝居を行い
    TVドラマとして世に発信する存在。


    光のぴぃさん16話1313

    皆様のことは便宜上、「キャラクターアクター」と呼ばせていただきます。

    光のぴぃさん16話1314

    人類史上初めてのキャラアクターとして、皆様の活躍に期待しています!
    みんなで一緒に素晴らしいドラマを作りましょうっ!!


    「おーっ!」

    光のぴぃさん16話1315

    最初は変わった人かなって思ったけど・・・全然そんな事なかった。

    私たちに負担がかからないよう・・・色々考慮してくれた・・・。

    これならやっていけそうだ・・・みんなと一緒に・・・いいドラマにしたいっ!

    16ぴぃさん001

    こうして、今回のドラマの最大の特徴であるエオルゼアパートの撮影が始まりました。

    撮影時間は、毎日21時から23時にかけての二時間。

    16ぴぃさん002

    撮影方法は絵コンテが配られ、それに基づき監督がチャットで指示を出し、それにそって演技を行っていくという、パイロットムービーを作った時の方法がそのまま採用されました。

    監督がチャットで「よ~い!」「はい!」って言ったら、そこから約5秒後くらいに演技スタート。

    誓いの言葉1

    「あああああああああああああああ」

    「あああああ」「あああああ」・・・・「あああああ」

    台詞は声優さんが声をあててくれるので、リップシンクによる口パクだけでOK。

    句読点に合わせ、台詞の秒数をイメージしてリップシンクを行っていく。

    これが慣れるまでは中々大変だった・・・・。

    GP表情8

    細かい演技は、私たちキャラアクターに任せられる。

    また、台詞を発言しているキャラクターの方に視線を動かしたり、目をそらしたりの操作。

    リアクションのエモートの選出・・・やる事も多かった。

    光のぴぃさん16話1316

    「ちょっとこのシーンは、一旦うつむいてから、顔をあげましょうか。」

    視線は演技をする上で特に重要。

    エモートで対応できない微妙な首の動きを行うときは・・・

    光のぴぃさん16話1317

    じょびハウス内では、植木鉢や花瓶等の選択できる家具をカメラのフレーム外に設置し対応。

    屋外ではアシスタントを務めるララフェルのメンバーが視線係として大活躍。

    光のぴぃさん16話1318

    逆に見上げるシーンでは体の大きなルガディンであるぴぃさんが大活躍だった。

    なれてくると、エモートで演技をする方法は、もキャラクターアクターによってそれぞれ違っていた。

    私がやりやすかったのは、台詞にあった【演技マクロ】をシーン毎に製作し、視線の移動のみを手動で行う方法。

    私はこの方法が楽だった・・・

    光のぴぃさん16話1319

    でもマイディーさんは、クロスホットバーにシーンごとのエモートを仕込み、全て手動で演技をしていた。

    マイディーさんは出番も多いので、そのつどマクロを作るよりもその方が楽だったそうです。

    こんな風に、各々の個性みたいなものが演技に反映されていくのがとても楽しかった。


    でもまあ・・・このあたりはパイロットムービーなんかで予習済みだったのでそんなに問題無し。


    パイロットムービーは1シーンしか無いので撮影は1箇所のみ。
    なので、さほど苦労しなかったのですが・・・

    何より大変だったのは、屋外のシーン。

    16ぴぃさん003

    今回はドラマなので1箇所で撮影というわけにはいかず、エオルゼアの様々な場所で撮影が行われました。
    屋外でのシーンはもちろんモンスターも徘徊していますし、天候や時間にも左右される。

    雑魚モンスターが邪魔な場合は、カメラのフレームに入らないようタンクの人がフラッシュで引きつける。
    倒してしまうとまた出現しちゃうから、倒さずにフレーム外に誘導しキープする。

    万が一に備えて、蘇生係のヒーラー(救護班)もフレーム外で待機して戦闘開始。

    見られながらの戦闘は緊張するんですよね・・・・。

    16ぴぃさん004

    複数のキャラクターが同時に走り出すシーンは、環境音も同時に録音する為、音の出るカウントダウンマクロが使えない・・・。

    なので、これもフレーム外でアシスタントが秒数を図ってジャンプ。着地と同時に走り出す。

    こうやってひとつひとつ・・・監督が希望する絵作りを、私たちがこのエオルゼアで生きてきた知識と経験全てを使ってサポートしていく。

    創意工夫の毎日だった。

    でも・・・
    知恵を凝らした創意工夫でもどうしようもできない問題があった・・・。


    光のぴぃさん16話13110

    「では日も落ちたので、ET8:00から再開します。予報士どうですか?」

    「ダメです!中央森林8:00からは、【雨】ふりますね・・・」

    「おっけー!ありがとう!」

    「残念、今日はここまでですね・・・・。」

    光のぴぃさん16話13111

    それが・・・「天候」と「時間」だった。

    こればっかりは、私たちが操作する事はできない。

    夜のシーンは、ただ夜時間になるのを待つしかない・・・。
    晴れのシーンは、ただ雨がやむのを待つしかない・・・。

    それは、私たちが見学させてもらったリアルパートのロケと同じだった。
    通常のドラマのロケと変わらない時間・・・。

    待ってる間は、演技の打ち合わせや練習を行うんだけど・・・
    いっぱい練習したにもかかわらず撮影時間は決められているから、結局その日は雨でお流れなんて事もよくあった。

    光のぴぃさん16話13112

    「今日も撮影流れてしまいましたねー・・・・」

    「だねー・・・今日は、あのシーンは終わらせたかったね・・・。」

    光のぴぃさん16話13113

    「SQEXも、撮影にもっと協力してくれたらいいのにー・・・」

    「あはは・・・」

    「吉田さんの力なら天候くらい自由にできるだろうに・・・冷たいなあ・・・」

    光のぴぃさん16話13114

    「いや・・・SQEXは、協力を惜しまないって言ってくれたよ。現に今回も僕らのキャラクターをテストサーバーにコピーしてそこで撮影しますか?なんて話もあった。」

    「えー!いいじゃないですかそれー!絶対その方が楽ですよっ!」

    「でも・・・監督が断っちゃったんだ・・・。」

    「えーっ!なんでーっ!?」

    光のぴぃさん16話13115

    あれは・・・
    リアルパートの打ち上げパーティーの時だった・・・。


    打ち上げパーティーには吉田さんも忙しい中、来てくれてね・・・

    僕と監督と吉田さんでこれから撮るエオルゼアパートについて、一緒に飲みながら話してたんだ・・・。


    吉田さん・・・その時言ってくれたんだよ・・・。

    ぴぃさん14話B14

    「撮影環境とかどうするんですか?ご協力できるところはしますよ。」

    それはとても心強い一言だった。
    そりゃ開発サーバーとかならユーザーが撮れない様なすごいシーンもきっと自由自在だからね。

    でも・・・


    「それなんですが・・・・」


    光のぴぃさん16話13116

    「撮影は全てじょびの皆さんがいるグングニルで行おうと思っています。 自分と皆さんの力だけで・・・。」

    TVドラマ【光のお父さん】は、父と子がオンラインゲームで、絆を取り戻す物語ですが・・・

    それと同時にオンラインゲーム賛歌でもあるんです。

    だからこそ・・・「ユーザーができる範囲での撮影」に こだわりたい。

    そのこだわりは画面に映るものでは無いかもしれない。 

    でも・・・誰でも真似できる場所で撮るからこそ、その可能性を示せるはず。

    それこそが・・・
    僕が、エオルゼアパートを監督するにあたっての最大のこだわりなんです。


    そして、そういった「こだわり」を持って撮影するからこそ、演技にも、作品にも、魂が入るんだと僕は思っています。

    光のぴぃさん16話13118

    「か・・・かっこいいいーっ!」

    「でしょー!
    吉田さんも感動してくれてパーティーのスピーチで、その【こだわり】をすごく褒めてくれたんだよw」


    光のぴぃさん16話13117

    「監督っ!かっこいいですっ!天候待ちや天気待ち・・・
     あえて過酷な環境で撮影するこだわりが、そこにあったんですねっ!!」


    「ふふ・・・・まあ・・・あの日のことは・・・・

    光のぴぃさん16話13119

    今でも・・・・

    光のぴぃさん16話131110

    ・・・・寝る前に毎日後悔してますよ。
     何であんな事言っちゃったんだろって・・・」


    「ええええーーっ!?」

    「結構飲んでましたしね・・・・。」

    光のぴぃさん16話131111

    「でも、ユーザーができる範囲で最後まで撮影ができれば・・・
    その事実でオンラインゲームの新しい可能性は世に示せると思います。

    そしてそれこそが、ドラマ化するにあたっての大きな意義でもあり、僕自身の【挑戦】なんです。皆さんはCGではない、ここで生きる立派な命です。

    それを撮るのが僕の役目、一緒にがんばりましょう。」


    「はい!」

    「はいっ!」

    光のぴぃさん16話131112

    そうだった。ずっとそうだった。

    光のドラマ化計画・・・それが始まったときからずっとそうだった。

    この計画に携わる人たちは・・・みんなそうだった。

    光のぴぃさん4話39

    ぴぃさんがじょびハウスにやってきて・・・光のお父さんをドラマ化したいって言ったその日から・・・

    ずっとずっと・・・【挑戦】の連続だった。

    ぴぃさんの【挑戦】は、私たちのじょびネッツアの挑戦になり・・・タカダさん・・・リューハラさん・・・吉田さん・・・撮影現場のスタッフの皆さん・・・そしてリアルパート、エオルゼアパートそれぞれの監督・・・

    みんながみんな、各々の分野で【挑戦】していく・・・

    光のぴぃさん16話131113

    【光のお父さん】をTVドラマ化するという同じ方向に向かって・・・それぞれが挑戦していく。

    それは私たちが挑む・・・レイドと同じ。

    この作品が完成した時・・・そこにはきっと今まで味わった事が無い感動がきっと待っている。

    そしてその感動を・・・ぴぃさんも、監督も一緒に味わう・・・。

    光のぴぃさん16話131114

    監督もぴぃさんも・・・たしかに最初はドラマの撮影の為にエオルゼアにやってきたのかもしれない。

    でも・・・今はもうエオルゼアで出会った、フレンドと変わりない。

    これからもきっと、一緒にエオルゼアで生きていくのだと思う。

    光のぴぃさん16話131115

    私の中で生まれた「寂しさ」は・・・

    この頃にはもう・・・無くなっていた。

    ぴぃさん16日付

    約2ヶ月の時間をかけて、TVドラマ光のお父さんのエオルゼアパートの撮影は全て終了。

    翌日にドラマ化の公式発表が行われれば、撮影が困難になるかもしれない・・・
    そういう考えから、なんとかこの日までにとみんなで頑張り、無事に走りきることができた。

    そして運命の日がやってきた・・・

    TVドラマ化という可能性8

    2016年12月24日のクリスマスイブ。

    東京ファンフェスティバル2016のプロデューサーレターライブにて、吉田P/Dの口から

    光のお父さんTVドラマ化が決定した事が伝えられた。

    テレビドラマ化決定日時

    約1年1ヶ月にわたる、光のドラマ化計画は完遂。

    収められたリアルパートとエオルゼアパートは編集にかけられ、BGM等を付け加える作業に入る。

    光のぴぃさん16話131116

    その間私たちにする事は無い。

    年越しはみんなで過ごし・・・マイディーさんは今まで忙しくていけなかった蛮神戦などを楽しみ・・・

    「久しぶりにファイナルファンタジーしたー!」って喜んでました。

    毎日エオルゼアに、いるのにねw


    そして・・・月日は流れ・・・






    ぴぃさん16話ラスト日付




    「え?」





    光のぴぃさん16話131117










    「わ・・・・」









    わたしもですか



















    つづく。




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    光のぴぃさん第15話 「それ・・・・誰が作るんです・・・か?」

    年月日表記91000

    僕と吉田P/Dの邂逅から、1ヵ月と少しが経過していた。

    SQEXも製作委員会に参加してからというもの、あらゆるものが急ピッチで動き出している。

    ぴぃさんもあちこちに飛び回り、昼間の連絡はスカイプのチャットがメイン。

    僕は書籍の執筆を進めながら、ぴぃさんから送られてくる資料全てに目を通し確認をしていく・・・。

    会議の議事録の確認、脚本の修正、宣伝プランの確認等など・・・。

    そんなある日・・・
    ぴぃさんから「確認して欲しい」と1本の動画が送られてきた・・・。


    光のぴぃさん15話2

    「・・・どうでしょう?その動きで大丈夫ですか?」

    「・・・・・・・・。」

    光のぴぃさん15話3

    どだだだだだだっ

    光のぴぃさん15話4

    どだだだだだだっ

    動画の内容は、並べられた机の上で、大の大人が苦悶の表情でのた打ち回っている動画だった・・・・。

    まるでそれは・・・悪魔に取り憑かれてしまったかのごとく・・・。

    光のぴぃさん15話5

    ど・・・・どうしたんだこの人・・・。

    何があったんだ・・・・? 何か嫌な事でもあったのか・・・・?
     
    大丈夫か・・・、この人の将来は・・・大丈夫なのかっ!?

    「え・・・えっと・・・」

    「あっ原作3話の【足の力だけでくるくる回る遊び】ですっ!
     演出部のスタッフにやってみてもらいました!」


    「あっ!あああっ! いやもっと肩を軸にして、そこを中心に回る感じですっ!」

    「なるほどっ!やってみますっ!!」

    光のぴぃさん15話6

    そうか・・・文字を映像にしていくんだもんな・・・こういう確認も重要なんだ・・・。

    演出部って・・・大変な仕事なんだな・・・・。


    なんか・・・・

    すいません・・・・。





    人は 「夢」 をみる。

    希望・・・ 憧れ・・・

    こうなれたらいいな・・・・ こうだったら幸せなのにと・・・・ 人は様々な「夢」を想い描く。


    そして その「夢」が「目標」に変わったとき・・・

    新しい冒険が始まるのかもしれない・・・・。


    この物語は・・・・

    「ゲームプレイブログのTVドラマ化」
    という、 前人未踏の夢に【挑戦】する・・・


    ひとりのゲームブロガーと、
      ひとりのプロデューサーの物語である。

    光のぴぃさん第15話タイトル

    僕が、東京から帰ってきて・・・それからFC:じょびはどんどんと忙しくなってきた。

    SQEXの製作委員会参加により、ドラマ化は決定。

    光のぴぃさんMAP2

    リアルパートのクランクインに向けて、ものすごい勢いであらゆる準備が進んでいく。

    スタジオの手配や、ロケハン、セットに使われる小道具、大道具等の準備。

    そして・・・8月の中旬ごろ、みんな気になっていたリアルパートの俳優さんがFC内で発表された。

    ばれんちおん7

    マイディー役を、千葉雄大さん
    お父さん役を、大杉漣さんが演じることが決定。


    想像以上にビッグな配役に、全員あんぐり・・・。


    それと同時に、お二人のスケジュールからリアルパートのクランクインの日程が調整され・・・


    TVドラマ【光のお父さん】のクランクインは・・・
    2016年、10月1日に決定。


    エオルゼアパートは、まだそれよりも少し先のクランクインの予定。

    しかし、とにかく何が起こるか想像も出来ないので、僕達は、早め早めに準備を進めていく事にした。


    光のぴぃさん15話8

    まず、僕が厳重にパスワードでロックされた、「FC:じょび用 脚本共有サイト」を設立。

    これによりFCメンバーは、TVドラマのストーリーがどのような構成でどのように進むのか、どのようにじょびネッツアが絡んでくるのかを共有。ドラマ全体のイメージを掴む。

    光のぴぃさん15話9

    シナリオの共有が終わった段階で、エオルゼアパートにおける出演予定メンバーの「衣装」を、FC:じょびのファッションリーダーめるくんに発注。

    オーダーは光のお父さんの成長に合わせた各レベル帯にあったコーディネイト。
    それに加え、ツインタニア戦等に登場するメンバーの戦闘用衣装などなど。

    光のぴぃさん15話10

    当時の記憶、SS等を参考に全身を再コーディネイトしていく。

    光のぴぃさん15話11

    また、撮影が開始されると、いつどのシーンを撮り、誰の出番があるのか、そういったスケジュールの共有が不可欠になってくる。

    FC:じょび技術開発部班長のみむむに「専用BBS」の開発を依頼。

    光のぴぃさん15話12

    僕達はプロの役者ではない・・・。

    エオルゼアパートでの撮影は、あくまで、日常のゲーム時間の中で撮影に参加するスタイルになる。

    メンバーは、リアルの仕事や用事がある中での撮影参加する事になる。

    とはいえ、各々の普段の生活に負担をかけてはならない。
    これからの事も考え、撮影よりも「リアル都合」を優先しもらわなくてはならない。

    なのでリアル都合で撮影に参加できなくなった場合は、
    即座にスタッフと連絡を取り合い、日程の変更等をリアルタイムで行わなければならなくなるだろう・・・。

    FCフォーラム等は自分から見に行かない限り情報を得る事が出来ないので、書き込みがあればリアルタイムで通知が来るシステムがあればよりスムーズに情報共有が可能となるだろうという考えだった。


    あらゆる事を想定した、撮影に向けての下準備の重要性・・・

    光のぴぃさん15話13

    それが何より重要であるという事を・・・
    僕達はパイロットムービーを作った時に学んだ。


    準備にきっちりと時間をかけ整える。

    それさえきっちりと行っておけばいかなる事が起こっても対応できるだろう。

    しかし・・・エオルゼアで「TVドラマ」を撮る為にはどんな準備が必要か・・・?

    光のぴぃさん15話14

    それはまったくわからない。

    誰かが教えてくれるわけもない・・・。
    どこかから指示が降りてくる訳でもない・・・。

    全て自分達で何が必要かを予測し、準備を進めていかなくてはならない。

    8月の下旬辺りから・・・
    僕は日々のブログと書籍を進めながら、そんな忙しい毎日を送っていた・・・。

    光のぴぃさん15話1

    全てが滞りなく進んでいる・・・
    しかし事件が起こったのは、クランクインまであと2週間に迫ったある日のことだった。


    この日も、エオルゼアパートの準備は順調・・・。

    光のぴぃさん15話17

    LB中の表情の変更と、口パクは可能・・・。
    まあ秒数は少ないから「行くぞ!」くらいは喋れるってことかあ。

    光のぴぃさん15話18

    こういう細かいノウハウの蓄積がきっと撮影で役に立つんだろうな。
    楽しみだなあ・・・エオルゼアパートの撮影・・・。

    さあ・・・そろそろ夕食にしようかな・・・そう思った時・・・

    突然ぴぃさんからスカイプ通話が入ってきた。

    光のぴぃさん15話19

    「こんばんは・・・マイディーさん・・・。
     こんな時間にすいません・・・。」


    「いえ・・・どうしましたか?」

    光のぴぃさん15話20

    ぴぃさんとの付き合いも もう長くなってきた・・・・。

    そんなに遅い時間でもないのに、このあらたまり方・・・
    なんとなく声色ひとつでわかった・・・

    何か・・・のっぴきならない事態になっているっていう事が・・・・。

    「今、演出部と打ち合わせをしていまして・・・
    実はこのドラマには・・・意外な落とし穴がある事が発覚しました。」


    光のぴぃさん15話21

    「落とし穴・・・・?」

    な・・・なんだろう・・・。

    SQEXの承認を取った今・・・何が落とし穴になるっていうんだろう・・・??

    年月日表記2226

    「落ち着いて聞いてください・・・・。」


    ぴぃさんは落ち着いた口調でその「落とし穴」の説明をしてくれた。

    ぴぃさん8話13

    TVドラマ【光のお父さん】は、3つのパートで構成される。

    回想シーンは子役を使って撮影、リアルパートは千葉さんや、大杉さんが演技を行う。
    そしてエオルゼアパートは、僕達がFFXIV内でキャラクターを操作して撮影する。

    ぴぃさんは、現在演出部や監督と一緒に回想・リアルパートの撮影準備を進めており、僕はエオルゼアパートの撮影準備を進めている・・・。

    しかし・・・リアルパートの準備を進める中で・・・

    演出部の指摘でリアルパートの撮影において「ひとつの大きな問題点」が発覚したとのこと。

    それが今回の落とし穴だ・・・。

    ぴぃさん8話101211

    「実はこのドラマを完成させるには・・・リアル、回想、エオルゼアの3パートに加え・・・『第4のパート』が必要だったんです。」

    TVドラマ:光のお父さんにおける『第4のパート』・・・

    それは・・・

    千葉さんや、大杉さんが見る・・・・

    光のぴぃさん15話22

    ゲーム画面です
    光のぴぃさん15話23

    僕はその一言で、全てを悟った。

    そ・・・そういう事か・・・っ!!迂闊だった。

    毎日FFXIVで遊んでいる僕達にとってそれは完全に盲点だった。

    よく考えたら・・・・
     たしかにできるわけがない!


    光のぴぃさん15話24

    ぴぃさんの言う、ゲーム画面とは・・・

    俳優さんがゲームプレイの演技をする際に映りこむ・・・
    『モニターに映っている映像』のこと。


    僕達が考えていたのは、マイディーとお父さんのダミーのキャラを用意して、それを撮影現場で千葉さんや大杉さんが実際にプレイしながら撮影を行うというもの・・・・。

    たしかに・・・ゲームに不慣れなお二人でも、キャラクターを歩かせるくらいならできるかもしれないけど・・・

    俳優である二人がツインタニア戦で脚本通りにキャラクターを動かし実際にプレイしながら演技するなんて・・・

    現実的に考えると、どう考えても不可能。

    光のぴぃさん15話AA1

    だめだ・・・。
    エオルゼアパートの準備に追われて、そこまで頭が回らなかった・・・!


    水や空気と同じくらい身近にエオルゼアがある僕達は・・・それに気づけなかった。
    演出部の指摘が無ければ・・・このまま始まってしまってたのか・・・。

    でも、クランクインまであと2週間しかない・・・。

    今から二人にみっちりFFXIVをプレイしてもらう事もスケジュール的に不可能。

    ましてや下限でツインタニアを倒す事は現実的に考えてどう考えても無理・・・。

    しかもドラマに映画に大忙しのお二人・・・今更スケジュールの遅延なんてできっこない!

    年月日表記2225

    「ですが・・・
     この問題を解決する方法が・・・ふたつあります。」


    光のぴぃさん15話25

    ① ゲーム画面は、ブルーバックで撮影する。

    現実的な方法として、リアルパートの撮影はスケジュール通りスタートし、お二人にはゲーム画面が映っているていで演技してもらう。その後ゆっくりとゲーム画面を製作し、後から編集で合成する。

    これならばスケジュール通り全てを進める事が可能。

    利点:撮影が滞りなく進む。
    難点:画面と演技に違和感が出る。

    光のぴぃさん15話26

    ② ゲーム画面動画を用意し、それを見ながら演技し撮影。

    シナリオに沿ったゲーム画面の動画をあらかじめ用意し、それを現場で再生。役者さんはそれに沿って演技を行う。
    これであればゲーム画面のにあったリアクションが可能になりゲームプレイシーンに違和感はなくなる。

    利点:画面と演技のクオリティが上がる。
    難点:今から製作するのでスケジュールが遅延し、あらゆる問題が発生する。

    光のぴぃさん15話19

    「私は立場上、撮影がスムーズに進むブルーバックを選択せざる得ません・・・しかし・・・演出部も作品のクオリティを上げるにはゲーム画面があった方がいいと思っているのが現状です・・・・。」

    「でもそれ・・・誰が作るんです・・・か?」

    「・・・・・・。」

    光のぴぃさん15話28

    ・・・察した。 

    ゲーム画面とシナリオに精通し・・・
    マイディーを稼動させられる人って・・・・僕しかいない・・・・。

    ぴぃさんはわかって言ってる・・・・。

    僕自身もブログや書籍、スケジュールがパンパンでにっちもさっちもいかない状況である事も・・・
    そんな話を聞かされたら僕がどう答えるかも知った上で・・・・僕にその話を投げかけている。

    さすがにもう長い付き合いになってきたからな・・・僕がどうすれば火が付くかも熟知していらっしゃる・・・。

    しかし・・・これを僕が受けたら・・・・あきらかにかなりのオーバーワーク。

    それがわかって、あえて ぴぃさんはこの話を僕に投げかけている・・・。 
    ①か②か・・・このドラマの為にどちらがいいか・・・
    ぴぃさんはすでに答えを出していると言う事。

    そしてそれは・・・僕が作るのが最善だと・・・。



    「どれくらいあるんですか・・・ゲーム画面・・・。」



    「演出部のリストによると・・・100以上です。」



    光のぴぃさん15話29

    さすがに、死ぬかもしれないなこれ・・・・w

    2週間の間、ブログの毎日更新と、締め切り間近の書籍を進めながら、ゲーム画面100本以上って・・・・。

    明らかに1日24時間では足らない・・・・。

    しかも僕が作った動画を元に、千葉さんや大杉さんが演技をするわけで・・・・

    絶対手を抜いたものなんか作っちゃいけない・・・・。

    素人である僕らが、プロと同等の水準で作っていかないといけない・・・って事だ。
    体力的には出来るかもだけど・・・そのプレッシャーに耐えていけるのか??

    どうする・・・受けるか・・・?受けてやりきれるか・・・・?


    ブルーバックで妥協するか?命を削ってゲーム画面を作り上げるか?




    「・・・・その覚悟はありますか?」



    覚悟があると言葉で言うのは簡単。

    でもそれを態度で示さないと・・・それは、たちまち嘘になる。


    光のぴぃさん15話30

    「必要な画面のリストと機材を送ってくださいっ!」

    「!!」

    「ゲーム画面は、FC:じょびが総力を持って完成させます。演出部の方々に安心してくださいとお伝えください。」

    できる。

    僕がこの時、「できる!」と言い切れたのは・・・・

    「万全の準備」を怠らず行っていたからだ。


    光のぴぃさん15話31

    「わかった。じょびBBSはすぐ稼動できるよ。」

    光のぴぃさん15話32

    「衣装もプランはできました。あとは、買い付けるだけですよっ!!」

    光のぴぃさん15話33

    僕らは、今回のドラマ化において、チームとしても成長している。

    だからこんな無茶も「できる!」と胸を張って言い切れたんだと思う。

    みんなには、感謝しかない・・・。


    そしてこの日から、100本以上のゲーム画面を作成する地獄の2週間が始まった・・・・。


    リストにある、ゲーム画面には、様々な種類のものがあった。

    光のぴぃさん15話AA2

    実際のプレイ中の画面なので、基本的にUIは全て表示。

    街中を進むシーンや、戦闘シーン、会話シーンなど・・・。

    二人がキーボードを使ってチャットするシーンは、入力される文字を実際に入力。

    ログに関しても作りこまないといけない。 1シーンの時間は数秒~数十秒のものと様々。

    ぴぃさん14話B18

    通常のキャプチャーソフトでは解像度等が足りないため、特別な機械をPCに接続して撮影する。

    光のぴぃさん15話AA6

    リアル生活に支障をきたさない様、撮影時間は1日2時間程度・・・・。

    その短い時間をいかにスムーズに進めるかが鍵になってくる。

    光のぴぃさん15話AA4

    演出部のリスト、台本を元にゲーム画面用の指示書を製作して1シーンずつ、撮影していく。

    指示書が無いと、全て現場のチャットで伝える事になる為、撮影に時間がかかってしまう。

    撮影が終わると、動画をアップロードしながら、朝方まで翌日の指示書作り・・・。

    光のぴぃさん15話AA5

    みむむが作った、じょびBBSを使ってスケジュールや指示書の共有を行う。

    勿論、リアル都合で変更を余儀なくされる場合も多く、そういう場合はリスケジュールして対応していく。

    光のぴぃさん15話AA7

    とにかく寝てる時間は・・・無い。

    ブログ書いて、書籍書いて、動画撮って、指示書作って、24時間エオルゼア・・・・。

    夜中はその日撮れたゲーム画面をぴぃさんに送信・・・動画を受け取ったぴぃさんはそれを編集。

    光のぴぃさん15話AA8

    リテイクの指示・・・・。

    光のぴぃさん15話AA9

    とにかく辛かったのが、タイプシーン。

    ミスタイプ、打ち直しはNGになる為、細心の注意を払って入力する。

    ・・・が。寝不足が続くとこれがなかなか上手くいかない。

    文字の入力速度や、タイミングも演技のひとつになるので、気は抜けない。
    また失敗するとみんなにまたログを作ってもらわなければならないので泣きそうになる。

    光のぴぃさん15話AA11

    準備は万端だったので・・・なんとか不眠不休の作業で進捗どおりには進んでるけど・・・・

    準備を今から始めてたら絶対に出来なかったな・・・これ・・・。

    1日20時間以上の作業が1週間以上続き・・・体力的にも精神的にも限界が近づいていた。

    でもここで投げ出すわけにもいかない・・・僕が進めないと進まない・・・・。

    そしてこうやって寝転んでいる間にもクランクインは迫ってきている・・・。

    光のぴぃさん15話AA12

    駄目だ・・・わかる・・・。

    今ここでぐっすり寝てしまったら・・・・再びエンジンが温まるまで時間がかかる・・・・。

    このテンションのまま・・・オールアップまで・・・・走りきらないと・・・へこたれる気が・・・す・・・る。

    でも・・・、もうしゅーちゅーりょくが・・・今はもうこのまどろみにみをまかせ・・・そして・・・




    ぽひょ。


    あ・・・ぴぃさんからスカイプだ・・・

    光のぴぃさん15話AA13

    「マイディーさん・・・お疲れ様です・・・
     私からの贈り物です・・・。」




    え・・・・?なに・・・?何くれるの・・・?

    リテイクくれるの・・・?


    スカイプに1本の動画が貼られている・・・・。



    まどろむ意識の中・・・僕は・・・再生ボタンを押した・・・・・。



    光のぴぃさん15話AA14

    うっすらとジャズが流れ出し・・・たくさんの資料がつまった本棚が映し出される・・・・

    カメラはゆっくりとパンしていき・・・


    光のぴぃさん15話AA16

    あれ・・・・?

    どこかで見たことがある風景だな・・・・?

    どこだったかな・・・


    光のぴぃさん15話AA17

    男性の背中・・・

    あれ・・・この人・・・知ってる?

    机に向かって何か作業している・・・・

    え?この人って・・・ま・・・まさか?


    やがて・・・カメラが男性の手元に・・・・


    光のぴぃさん15話AA18


    光のぴぃさん15話AA19

    光のぴぃさん15話AA20if

    光のぴぃさん15話AA21


    ゴゴゴゴゴゴ・・・・


    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・









    光のぴぃさん15話AA22

    ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・!!


    「マイディーさん・・・これ・・・

    光のぴぃさん15話AA23

    ・・・・・明日の便で送りますね!
     ゲーム画面・・・もう少しですから頑張ってくださいね!」



    光のぴぃさん15話AA24

    はい!
    はいっっ!


    この日、マイディーは・・・全力で勢いのいい返事をしたものの・・・

    その日の撮影全てをほっぽり出して・・・・

    全力で 額縁を買いに行ったと言う・・・・。

    これが・・後に・・・「額縁事件」と呼ばれる事件の真相である。

    光のぴぃさん15話AA25

    ぴぃさんの謎の人脈をフルに使った最高級の贈り物を受け取り・・・

    マイディーは完全復活。

    FC:じょびメンバーは周到な準備と努力をフルに発揮し・・・残りのゲーム画面の撮影も無事完了・・・・。

    やや遅れたものの・・・
    FC:じょびネッツアは、100を超える全てのゲーム画面の納品を果たす。

    これにより・・・
    TVドラマ【光のお父さん】は・・・・ブルーバックの合成撮影はゼロ。


    現役の光の戦士達である僕達が作ったゲーム画面を元に、
    千葉雄大、大杉漣が演技をするという前代未聞の撮影が行われる事になった。

    年月日表記2

    無事リアルパートの撮影はクランクイン。

    クランクイン当日、マイディーはまだゲーム画面の撮影が若干残っていたため・・・現場に立ち会えず・・・。

    変わりにあるちゃんがFC:じょび代表として撮影現場に入り立ち会う事になった。

    年月日表記2222

    いいなー・・・ロケ弁。



    年月日表記2223

    リアルパートの撮影も順調に進み・・・クランクアップも間近にせまった頃・・・。

    いよいよ「エオルゼアパート」の撮影が始まった。

    そしてこのエオルゼアに・・・一人の人物が降り立つ・・・。

    年月日表記2224

    「そうですね・・・この世界では・・・でぃとお呼び下さい。」
    「光の・・・ディレクター・・・・!?」

    そして・・・エオルゼアパートを担当する監督は・・・ひとつの「こだわり」を私達に告げた。


    次回、光のぴぃさん第16話・・・

    「それは、エオルゼアパートにおける 最も深いこだわりだった。」


    おたのしみに。

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    光のぴぃさん第14話 「それはオンラインの先にある世界だった。」

    ぴぃさん14話

    2016年のクリスマスイブ。

    この日は2年に一度のFFXIVのお祭・・・「東京ファンフェスティバル」の開催日だ。

    東京ファンフェスには、日本各地から激しい抽選を勝ち抜いた光の戦士たちが7000人規模で集まる超大規模イベントだ。

    この日は基調講演もあり、2017年に発売される「紅蓮のリベレーター」の新情報も公開される。

    光のぴぃさん14話5

    僕はいつも、仕事や用事で基調講演やPLLが見れない人の為に、新情報をできるだけ早く見られるよう情報をまとめて記事にしている。特に基調講演は真新しい情報が発表されたのでまとめがいもあった。

    しかも今回のファンフェス初日は基調講演とPLLが同時に開催される!これは忙しい。

    そして基調講演が終わり、いったん記事をアップする。

    少し休憩だ・・・

    光のぴぃさん14話6

    エオルゼア横断クイズが流れているが・・・見てるようで・・・見れていない・・・。

    頭の中はこの後のPLLの事でいっぱいだった。

    「PLLオープニングの後、ひとネタはさみ すぐ発表になります。」

    「え?最後の『お知らせ』ではなくてですか?」

    PLLが始まれば、ついに待ち望んでいた『瞬間』が来る。

    しかし・・・変に心は落ち着いていた。もっと緊張するかと思ったけど全くそんな事はなかった。

    ドキドキもしてないし、手の震えもない。

    喜びと恐れ、興奮と沈静、期待と不安いろんな感情が心の中でないまぜになっている。

    光のぴぃさん14話7

    嬉しい気持ちは無くはない・・・しかしそれ以上にあらゆる感情が・・・静かに静かにぶつかり合っているのだ・・・。

    そうか・・・この感情はきっと・・・「心躍る」というやつだ。


    そして・・・聞きなれたジングルが響き渡り・・・

    第34回プロデューサーレターライブが始まった。

    ジングルがトーンダウンすると、ゆっくりと吉田P/Dが壇上に上がってきた。

    その姿を見て僕は思い出す。

    ・・・・僕が、初めて吉田P/Dと会った日のことを。






    人は 「夢」 をみる。

    希望・・・ 憧れ・・・

    こうなれたらいいな・・・・ こうだったら幸せなのにと・・・・ 人は様々な「夢」を想い描く。


    そして その「夢」が「目標」に変わったとき・・・

    新しい冒険が始まるのかもしれない・・・・。


    この物語は・・・・

    「ゲームプレイブログのTVドラマ化」
    という、 前人未踏の夢に【挑戦】する・・・


    ひとりのゲームブロガーと、
      ひとりのプロデューサーの物語である。

    光のぴぃさん14話A1

    暑い・・・これなんだっけ・・・?

    シティバーストげんしょう? クーラーの室外機の熱が~ってやつかな。

    京都も蒸し暑いけど、東京もたいがいやで・・・。

    僕はぴぃさんにとってもらったビジネスホテルのチェックインを済ませ、待ち合わせのロビーへと降りていった。

    ぴぃさん14話1

    この日、僕は初めてリアルでぴぃさんと会った。

    スーツ姿の想像通りの人だった。でもこれは楽しいオフ会というわけではない。

    ぴぃさん14話7

    僕らのこれからが決まる大事な決戦前夜なのだ。

    もう夕方だったので、僕はぴぃさんに連れられて喫茶店に入り少し話をした。

    明日のSQEX訪問の件。気をつけなければならないこと、何を話すか、簡単な作戦会議のようだった。

    ぴぃさん14話2

    SQEXへの訪問は明日の 29日 だ。

    前日に上京した理由は、脚本家リューハラさんの手がけた舞台を見に行くため。

    作戦会議が終わり、僕とぴぃさんは劇場に向かい、リューハラさんの舞台を見た。

    これがまたおもしろくって、笑ったりほろりとしながら楽しんだ。

    ぴぃさん14話8

    舞台が終わった後、リューハラさんも合流してイタリア料理店でお酒を飲みながら食事をした。

    リューハラさんは人当たりもよく、話しやすい人だった。

    当時ポケモンGOがリリースされたばかりで、新宿御苑のまわりは遅い時間にも関わらず人が多かった。
    みんなスマホを片手に現実には見えない何かを探している。

    そんな風景を見ながらこの日は解散となった。

    ぴぃさん14話4

    僕はビジネスホテルに戻り、お風呂を済ませ、ベッドに横たわった。

    すげーダブルだぞー・・・。

    時計を見ると0時前・・・。

    ぴぃさん14話5

    今頃 エオルゼアではみんな楽しく遊んでるんだろうか?

    みんなには余計な心配をさせたくなかったので、SQEXに行く事を話していない。

    吉田さんに会ってくる!って言ってたら・・・みんなびっくりしただろうなあw

    あれを調整して!って言ってきてください!これを実装して欲しいって伝えてください!みたいになってたかもw

    お酒もほどよく回っていて、ホームシックみたいな気持ちになってたのか、ツイッターでみんなのツイートをくるくる回しているうちに気が付いたら寝ていた。

    ぴぃさん14話6

    そしていよいよ運命の7月29日。

    午前中は、講談社へご挨拶。
    僕が上京するってなもんで、ぴぃさんはびっちびちにスケジュールを組んでたw

    ぴぃさん14話9

    書籍化を担当してくれているタカダさんと会う。

    とても穏やかで、やさしい笑顔で話を聞いてくれた。

    「楽しい本になりそうですね。」と柔らかい笑顔で言ってくれた事を、僕は一生忘れないだろう。

    講談社を後にして、僕たちは東新宿へと向かう。

    ぴぃさん14話10

    ・・・・いよいよだ。

    いよいよ吉田P/Dから最終承認を頂く為の・・・最後の戦いが始まる・・・。

    ぴぃさん14話11

    「話の流れによってはブレイクもありますので、気を抜かないように注意ですよ。」

    「はい・・・。ぴぃさん・・・無いですね。」

    「何がです?」

    ぴぃさん14話13

    「セーブポイント・・・。」

    「無いですよw」

    「ファミコン版FFⅢのクリスタルタワーを思い出しますね。」

    ぴぃさん14話AAf

    ファミコン版FFⅢのクリスタルタワーは長い時間をかけて・・・強敵に怯え、泣きながら奥へ奥へと進んでいく・・・。

    いくつもボスを撃破して・・・最後のボスの前にたどり着く・・・。

    しかしそこにセーブポイントは無い。

    ここで負けたら・・・全てが水泡と化す・・・かけてきた時間・・・かけてきた想いその全てが消える。

    ドラマ化への道のりもそういう戦いだったように思う。

    何度も何度も壁にぶつかったけど、たくさんの人の力を借りてここまでこれた。

    僕らはみんなの想いを背負っているのでここで倒れるわけにはいかない。

    ぴぃさん14話14

    僕らが毎日駆け回る世界を作りし者との邂逅。

    どこの攻略サイトにも攻略方法は載ってない。

    完全初見にして、敗北は許されない戦い。

    光のドラマ化計画ラストダンジョン・・・。

    SQEX本社・・・!!

    近代的な設備が施された扉が今開く・・・

    そこで僕たち二人を待ち受けていたものは・・・っ!


    ぴぃさん14話15






    「ぴぃさん!!あぶないっ!下がって!!」









    ぴぃさん14話16

    スライムがあらわれた。


    えっ!?ええっ!!? こっからなん!?

    こっから倒していかなあかんのっ!? ボスの部屋までどれくらいあるのっ!?

    ・・・っていうか完全に気が抜けてた!

    ここはSQEX本社である。
    そりゃスライムくらい徘徊していて当然だろう。


    ほんでこの状況で見るスライムめっちゃ強そうやしっっ!!

    その目が異様に怖いっ!!

    脳内で再生されるDQ1の戦闘BGM・・・・!!

    もうやるしかない・・・ひのきの棒すら持ってないが・・・・

    ここで負けるわけにはいかないからっ!

    ぴぃさん14話17

    「マイディーさん、そのスライムは倒さなくていいやつです。」

    「たおさなくていいやつかっ!」

    きっと受付にスライムを置いた人は、かわゆ!って思って置いたのだろう。
    まさかここにやってきた冒険者達ににここまでプレッシャーを与えているとは思ってもいないはず。

    できれば初見の人の為に「たおさなくていいやつです。」って書いておいてもらえるとありがたいと思います。

    ぴぃさん14話18

    ビジターの紋章をぴぃさんからもらい、廊下を進む。

    指定された応接室が見えてくる・・・・。時間よりも少し早い。

    ぴぃさん14話19

    ここで少々お待ちくださいと応接室に入れてもらう・・・・。

    すごい・・・こんなにも応接室が・・・応接しまくりじゃないか・・・。

    ぴぃさん14話20

    応接室は特別に何か特別なギミックがあるわけではなかった。

    シーンと静まり返る応接室。

    なんとも言えない時間が過ぎる・・・。

    するとぴぃさんがボソッと僕に耳打ちした。

    「僕、前来た時・・・チョコボの壁紙の部屋でした。」

    えー!なにそれっ!?ぴぃさんなんで今僕を悔しがらせようとするのーっ!?

    っていうかそれほんまに?っていうか今その情報いいわっw



    待つこと数分・・・廊下の向こうから聞きなれた声が聞こえてくる。





    き・・・











    ・・・・・・きた。





    応接室のドアが開き、よくよく知っている人が入ってくる。



















    吉田さん

    「マイディーさん、はじめまして。
     FFXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田です。」


    「はじめまして、マイディーです。」



    緊張は全然しなかった。それくらいフランクな聞きなれた声だった。


    僕は吉田P/Dと名刺の交換をした。


    「遅くなってすいません、せっかくマイディーさんが来てくれたのでお土産を探してまして・・・どうぞ。」


    そう言って吉田P/Dは僕にSQEXの紙袋をくれた。


    あけてみると・・・・


    ぴぃさん14話21

    「モーグリの懐中時計」だった。


    や・・・やさしっ!!

    「ありがとうございます!」


    そんなやり取りの後、僕らは着席し会談がはじまった。

    闘え!裁縫師!3

    まず、吉田P/Dは僕のブログ「一撃確殺SS日記」について語り始めた。

    以前るーしーから伝え聞いた話・・・旧時代からずっと読んでくれているという事を直接聞かせてくれた。

    吉田P/Dが語る「一撃確殺SS日記」の話は驚きが隠せないものがあった。

    ぴぃさん14話22

    文章には「行間」というものがある。

    文章の表面には現れない、その文章を書いた作者の「真意」・・・それが「行間」と呼ばれるものなのですが・・・

    吉田P/Dは、あの記事を書かれたときは、こういう想いで書いてらっしゃたと思うのですが・・・と次々と各記事に込めた「行間」を正確に言い当ててくる。こんな事は僕自身初めてだった。

    6年もの間・・・そこまで深く深く読んでくれていたのかと・・・涙が出そうになった。

    そして、その話の中で、僕が非対面にこだわっている本当の理由も言い当てたうえで、どうしても
    「会わなければならなかった理由」があった事、その理由を説明してくれた。

    ぴぃさん14話23

    吉田P/Dが知りたかったのは・・・僕自身の「覚悟」だったのだ。

    有名になったら叩かれるかもよ?とかそういうレベルじゃない。

    TVメディアという最大級のメディアで「オンラインゲーム」を扱うということ。
    大きなお金と人が動く「TVドラマ」を作り上げるという事。その重みを背負う覚悟。

    僕が長年積み重ねてきたポリシーを破ってでも
    前に進むんだと言う「覚悟」はあるか?


    それを知りたかったということ。

    考えて見ればそれを見たくて当然だろう。

    そんな大きな戦場に、自分が血肉を削って鍛え上げた「FFXIV」という武器で戦いに行くっていうのだから。


    人生はおもしろい。なんだこれは・・・。

    ぴぃさん14話26

    今思えば、僕は二人乗りチョコボが欲しかっただけだ。

    それがきっかけで、父をエオルゼアへいざない・・・・父との関係が修復された。

    今度はそれを見た人が、それをドラマにしたいと言ってきて・・・

    気が付けば二人乗りチョコボのうしろに・・・ものすごいものを乗せて走ってた。

    本当に人生はおもしろい。

    10周年記念ロゴ11

    そして僕の人生をおもしろいもの、有意義なものに変えてくれたのは「オンラインゲーム」だ。

    僕はオンラインゲームが好きで、その気持ちは昔から変わらない。

    その楽しさと可能性を万人に伝えたい。

    「オンラインゲームというのは悪い事ばかりじゃないんだよ。
    考え方や受け取り方、活かし方で 人生においてこんなに素晴らしい物になるんだよ。」


    それが世間に少しでも伝えられるのであれば、それでこの世界がより輝くのであれば、僕はここで散ってもかまわないという覚悟を持って仲間と一緒にやってきた。

    だから僕は今、大事にしてきたポリシーを折り、ここにいる。その事を僕は吉田P/Dに伝えた。

    ぴぃさん14話B14

    「わかりました。がんばりましょう。」

    10周年記念ロゴ13

    「よろしくお願いします!」

    僕達の覚悟は認められ・・・

    僕はこの日、吉田P/Dと握手をした。


    それは6年もの間、続けてきたキャッチボールの結果でもあった。

    握手なんて何年ぶりだろう・・・・。



    そして・・・・




    今回この記事を書くにあたり、ユーザーブログとしては前代未聞の異例ではございますが・・・

    ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクターである

    吉田直樹氏 ご本人様よりメッセージを頂きました。

    マイディーさんのブログである「一撃確殺SS日記」をご覧のみなさんこんにちは。

    株式会社スクウェア・エニックス
    ファイナルファンタジーXIV
    プロデューサー兼ディレクターの吉田です。



    僕もかつてはオンラインゲームをプレイしながら、その情報や攻略記事をWebにまとめ、多くの人たちと一緒に「オンラインゲームを徹底的に楽しむサイト運営」を行っていました。それが今ではオンラインゲームのプロデューサー兼ディレクターとして、一個人のブログに文章を寄せるのは、なんだか妙な気分です……。

    ちょっと禁じ手のようにも感じますが、
     今回は「同志」としてコメントを書かせていただいています。


     僕が対外的に”旧FFXIV“を引き継いだのは、2010年の12月10日のことです。色々なところで、その頃の状況をお話ししたり、コラムにしてきましたが、実はひとつだけ触れていないことがあります。

    前述したように、僕は自分でもWebサイトを立ち上げ、オンラインゲームサイトの管理者をやってきたので、とても気になっていたのが”FFXIVというゲームのWebコミュニティはどうなっているのだろう?”ということでした。

    吉田さん寄稿1

    当時のFFXIVはネットを開けば罵詈雑言の嵐で、自業自得とは言え、それらを見ることは、あまり精神衛生上良くないことでしたし、前を向いて改革を進める以上、今を悲観しても仕方ない、という気持ちもありました。ですが、プレイヤーである皆さんが僕のことを知らないように、僕もみなさんのことを知りません。

    これでは、健全なオンラインゲーム運営はできないな、ということで、数々の個人サイトめぐりが始まりました。

     一撃確殺SS日記を拝見したのも、その時が最初です。同様に今でもサイト運営を続けてくださるプレイヤーの皆さんは、この時期やたらとスクエニ社内からのアクセスが増えたことに、気づいていらっしゃったと思います。

    そこには、プレイヤーのみなさんそれぞれの想いが、様々な形で綴られていました。

    「みんな色々言うけど、楽しくて遊んでるんだから、ほっといてくれ!」
    「悪いところもそりゃいっぱいある。でも良いところがないわけじゃない!」

    そうした声は本音だったのかもしれませんが、僕には悲鳴にも見えてしまいました。

    プレイヤーの方に、こんな想いをさせてしまってはダメだと、改めて旧FFXIVの改修へと向かう原動力にもなりました。


    吉田さん寄稿2

     時は流れ、FFXIVが”新生”しても、僕のサイト巡りの日課はあまり変わりません。変わったことと言えば、海外出張や移動が多くなり、スマートフォンでのアクセスが大部分になったことと、謎の海外IPのアクセス履歴が増えたであろうことくらいでしょうか(笑)

     新生の大混雑が一段落して、僕はかねてから思っていた、次の施策を進めたいと思うようになりました。それは「コミュニティサイト」と呼ばれるものです。海外のオンラインゲームでは当たり前のようにある文化なのですが、日本には根付いていませんでした。まだ旧FFXIVの改修中に、この件について調べてみたのですが、FFXIが最盛期だった頃、試みはあったようですが軌道には乗らなかったとのこと。

    当時の日本のオンラインゲームコミュニティは、今よりも随分閉鎖的で、運営と接触のあるサイトさんは、叩かれるような傾向があったそうです。海外では応援してくれるサイトさんをしっかりメディアの一つとして扱い、なれ合うのではなく、対等に話をする場を設けています。

    日本でも、なんとかもう一度これにチャレンジしたいという思いが、「14時間生放送へブロガーさんたちをご招待する」という企画となり、一歩目を踏み出すことになりました。

    吉田さん寄稿3

    もちろん、マイディーさんにも招待状をお送りしました(恐らくいらっしゃらないだろうな、とは思っていました)。
    やはり、Twitter経由のDMでは返事をいただけず、後日ブログ上でお返事をいただくことになりました。

     この頃、すでに「光のお父さん」計画はスタートしており、その完結の際にはついに「ゲーム内メディアインタビュー」まで勝ち取ったマイディーさん。

    オンラインゲーマー(オンライナー)として、「どこまでいけるか」にこだわりがあっても不思議じゃないな、とそんな風に見ていました。

    吉田さん寄稿4

    そんな折、宣伝担当経由で「光のお父さんTVドラマ化」の企画提案がスクウェア・エニックスに持ち込まれ、当然僕にも報告が来ます。

    最初の感想は「こりゃまた、随分高いハードルに挑戦するなあ」というものでした。
    ですので、返事は即決で「進めてください」だったのです。

    光のぴぃさんの中でも語られていますが、あらゆるメディアの中で、「TVドラマ化」と「映画化」は恐ろしく障壁が大きく、マイディーさんはもちろんですが、「ぴぃさん」という人物が、どこまで本気なのかを見たかったというのが最も強い動機でした。

    僕はやると決めたら、何事も本気で!という人間なので、決まったら最大限の力添えをさせていただくつもりでしたが、単なる話半分なら多くの人に迷惑がかかるので、それを見極めるつもりでした。

    吉田さん寄稿5

    ところが、これらの障壁を乗り越えるべく、凄まじい勢いと情熱、創意工夫でぴぃさん、マイディーさん、じょびのみなさんは、それぞれの分野で限界突破の快進撃を始めます。

    たぶん、「できるかどうか」ではなく「やる!」という意思で動いているんだろうな、と経過報告を受けるたびに、お会いしたことのないマイディーさんの顔が思い浮かびました(正確にはミコッテのマイディーさんの顔が)

    吉田さん寄稿6

    製作委員会の骨子がほぼ固まり、あとはスクウェア・エニックスの最終承諾というところまで漕ぎ着けたみなさん。ですが、僕としては、実はここからが最も難しいと思っていました。地上波のTV放送となれば、実際に動くお金の額も尋常ではなくなり、法務的な契約面でもハードな交渉が必要になります。このために、何百人もの人の時間が使われ、ぴぃさんは色々なところに頭を下げて歩くことになります。

    さらに言えば、TV局の重鎮たちは、オンラインゲームなどに理解はないでしょう(TVの制作業界では多少和らぐと思いますが)。彼らは「原作者が顔を見せない?何様のつもりだ」と言うかもしれません。

    その時こそ、僕の出番が来るのかな、と思っていたのです。

    吉田さん寄稿7

     しかし、僕自身、マイディーさんとはお会いしたことがありません。

    なるほど、ポリシーはわかった……。しかし、たくさんの人を巻き込み、未だ古い慣例が跋扈するメディアでの勝負です。このドラマ化で人生が変わってしまう人だっているかもしれない。
    だからマイディーさんに、ひとつだけ直接お聞きしたかったのです。

    「その覚悟はありますか?」と……。

    その顛末は、どうぞ「光のぴぃさん 第14話」でお確かめください!
    (ここに”14”話を持ってくる辺り、さすがですw)

    吉田さん寄稿8

     そうそう、時系列が前後しますが、「光のお父さん TVドラマ化決定」をお知らせできて、僕はとても嬉しく思っていると同時に、ちょっとした嫉妬も感じています(笑)

    僕はオンラインゲームが大好きで、マイディーさんにも負けないくらい、と自負していますが、マイディーさんたちが成し遂げようとしていることは、まさに前代未聞で実にFFXIVらしいなと思うのです。

    僕も撮影や製作に参加したかったなあ……という思いは消えないのですが、アレコレ口出しさせていただくのが精いっぱいでした(うるさくてスミマセンでしたw)。

    オンライナーたちが、情熱の元に集い、作り上げた作品の放送までもう少し!

    みなさんぜひ楽しみにお待ちください!



    P.S.

    寄稿に際して、マイディーさんから二つご質問を受けましたので、この場をお借りしてお答えしておきます。

    ・吉田が思うオンラインゲームの持つ可能性や未来への希望

    希望は確実にあると思います。今回のドラマ化や、ファンフェスなどで、特にその「希望」を強く感じます。しかし、それをゲームとして、内容と収支のバランスを保ち、具現化するのがとても難しい時代になったこともまた事実です。僕はこの先もFFXIVを続けながら、もっと具体的にそれを示せるまで、この世界で頑張ってみようと思っています。

    もちろん、これからもプレイヤーのみなさんと一緒に!

    あとは……死ぬ前にもう一本くらい、新しいオンラインゲームを開発したいなぁ、とは思います。


    ・好きなガンダム作品は?

    え?ファースト以外に何が……

    あ、逆襲のシャアも大好物です。セリフ全部言えます!
    (すいません、リアルタイム世代なので、これを上書きできる作品は他にないです)



    - 年末年始のお忙しい中、わざわざご寄稿頂き、ありがとうございました。やっぱりファーストですよねw -



    ぴぃさん14話B15

    承認を頂いた後は、旧時代の思い出話に花が咲いた。

    吉田P/Dがやってきた頃の話、あの頃僕らはどう思っていたか。

    エオルゼアを作り直すと聞かされた時、僕達が何を思ったか。

    その頃の記事で吉田P/Dが一番印象に残っている記事の話。

    そして・・・カルテノーの戦いの思い出話。

    初めて会うのに、止まらない数々の昔話。

    ぴぃさんも交え、時間を忘れて語り合った。

    そうそれはまさしく・・・オンラインの先にある世界でした。

    気が付けば、予定時間を大幅にオーバーし会談は終了した。

    しょうにんをもらう

    無事、吉田P/Dからの最終承認を受け、SQEXも製作委員会参加の準備を始めてくれる事となった。

    これでついに、【光のお父さん製作委員会】が結成される。

    キャスティング、スタッフィングが済めば、いよいよ撮影も始まる。

    プロモーションの草案も早急に作ってすり合わせていかなければならない。

    これからもっともっと忙しくなるだろう。

    ぴぃさん14話B16

    本当に、いろんなことがあった二日間だった。 

    帰りの新幹線でシウマイ弁当を食べながら、僕は色々考えた。

    「頑張れば、夢は叶う。」

    子供の頃から嫌と言うほど聞かされてきたフレーズ。
    たくさんの漫画やアニメ、歌・・・色々なもので聞かされてきたフレーズ。

    そうそう現実は甘くないよ、頑張っても夢は叶わないさ、馬鹿馬鹿しい。

    そう思ってた時期もあった。

    でもそれは、ただ単に「頑張る事から逃げる理由」が欲しかっただけなのかも知れない。

    「頑張れば、夢は叶う。」

    実はそれこそが本当の・・・現実だったのか。

    誰に何を言われても、ただひたすらにブログを続けてきて良かった。

    僕は、この日初めて・・・心の底からそう思えた。



    ぴぃさん14話B17

    光のお父さん製作委員会は無事結成され、リアルパートのキャストも決定。

    いよいよリアルパートのクランクインを目前に控えたある日・・・

    演出部からの指摘で・・・とてつもない 「落とし穴」 が発見される!!

    ぴぃさん14話B18

    「このドラマには・・・回想パート、リアルパート、エオルゼアパートの3つだと考えていました・・・でも・・・実は 第4のパート が必要だったのですっ!」

    クランクイン2週間前に発覚する大問題。 マイディー不眠不休の戦いが始まる・・・。


    次回、光のぴぃさん第15話

    「それ・・・・誰が作るんです・・・か?」


    おたのしみ!


    つづく。

    (この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

    光のぴぃさん第13話 「それは僕にとって決断の時だった。」

    ぴぃさん13話A1

    【光のお父さん】、TVドラマ用の脚本が完成して数日後・・・。

    ぴぃさんは一冊のファイルを持ち、嬉しそうな顔をして じょびハウスを訪れていた・・・。

    光のぴぃさん13話A1

    「本日はリアルパートで、マイディーさん役を演じる役者さんの候補ファイルを持ってきました。」

    「おお~っ!!」

    「こんな感じでどうでしょう・・・。」

    ぴぃさん13話A2

    「これは~っ!■■■■に出てた、◇◇◇◇◇くんじゃないですかーっ!」

    「彼、最近人気ありますからね~。」

    「おおっ!○○○○○ーに出てた、×××××もいるっ!これは目福ですねw」

    「脚本も出来たのでそろそろ俳優にオファーを入れ始める時期です。」

    「マイディーさん!見ないんですか?w」

    ぴぃさん13話A3

    「あ~僕はいいよ~。
    別に誰も僕本人を知らないから似せる必要もないし・・・。
    読者でもある ぴぃさんやあるちゃんに決めてもらうほうがイメージに合うんじゃないかな。」


    「まあ・・・たしかにそうですね・・・」

    光のぴぃさん13話A2

    「でも、ファイルに載ってる皆さん、ちょっと『若い』ですねw」

    光のぴぃさん13話A3

    「まあ、ここは本人の『実年齢よりも下げて』、FFXIVをプレイしている平均年齢層あたりのイメージでファイル作ってきました。」

    「そうですね、『一回りくらい下げちゃいましょう』かっ!ww」

    「それはwww」

    なんでだ・・・

    光のぴぃさん13話A4

    なんで、この人達 【下げる事前提】で話を進めてるんだ・・・・・

    解せん・・・・。
    僕の 実年齢 なんて 誰も知らないはずなのに・・・

    ひ・・・ひとまわりて・・・・。





    人は 「夢」 をみる。

    希望・・・ 憧れ・・・

    こうなれたらいいな・・・・ こうだったら幸せなのにと・・・・ 人は様々な「夢」を想い描く。


    そして その「夢」が「目標」に変わったとき・・・

    新しい冒険が始まるのかもしれない・・・・。


    この物語は・・・・

    「ゲームプレイブログのTVドラマ化」
    という、 前人未踏の夢に【挑戦】する・・・


    ひとりのゲームブロガーと、
      ひとりのプロデューサーの物語である。

    ぴぃさん13話A5

    「では大体この線で行きますかっ!
    マイディーさんよろしいでしょうか?」


    「は~い・・・。」

    「楽しみですねっ!マイディーさん役っ!
     誰に決まるのかなあ・・!」


    「嬉しそうだねw」

    光のぴぃさん13話A5

    「ここからは、ぴぃさんが芸能事務所に営業に行ったりするんですか?」

    「いえいえw 私は直接営業には行きませんよw」

    「え?じゃあ誰が?」

    光のぴぃさん13話A6

    「実際に交渉するのは、【キャスティング会社】ですねー。」

    「キャスティング会社?」

    「はい。」

    ぴぃさん13話A6

    もうご存知だとは思いますが・・・

    『芸能界』という世界は、一般の企業とは色んな所が異なります。

    様々なルールや、しきたり、作法、力関係・・・そういったものが複雑に入り組んでおり、素人がここに入り込んで交渉する事はかなり困難です。

    ましてやドラマ制作ともなると、複数の芸能事務所と交渉し、俳優のスケジュールを抑え、手配を行わなければなりません。

    そこで登場するのが・・・・「キャスティング会社」です。

    ぴぃさん13話A7

    例えばTVCMを作りたいと思っている企業がタレントを起用しようと考えた場合、複雑なルールを持つ芸能界と一般企業との間に入り、芸能界との交渉事を一手に引き受けてくれるわけです。

    それだけではなく、こちらがイメージを伝えるとそれにあった俳優やタレントをセレクトしてくれたり、イベント自体をプロデュースしてくれるキャスティング会社もありますね。


    「なるほど・・・。いろんなお仕事があるものですね。」

    光のぴぃさん13話A7

    「しかも今回は・・・そのキャスティング会社の1社が・・・【光のお父さん製作委員会】への参入を希望してくれてまして、すでに動いてくれています。」

    「そうなんですか?」

    「今日、ちょうど【製作委員会】の話もしようと思っていた所です。
    現状についての おさらい と 今後の展開 についてお話しましょう。」


    「お願いします。」

    光のぴぃさん13話A8

    ここ数ヶ月、脚本のクリエイティブを進めながら、私は「製作委員会結成」に向けて出資営業を続けてきました。

    企画内容、原作の内容、皆さんが作られたパイロットムービー、これらがとても受けがよく、すでに数社から製作委員会への参加の意思をもらっています。

    今お話した、某キャスティング会社や某TV局・・・制作会社などなどですね。
    また正式決定ではないので、名前はまだお伝えできませんが・・・

    その数社からの資金で、恐らく製作資金も問題なく集まるでしょう。

    光のぴぃさん13話A9

    「脚本作っている間に、もうそんなところまで進んでたんですかっ!?」

    「ぴぃさんすごい・・・。」

    光のぴぃさん13話F1

    「元々企画段階からみんな興味をもっていましたのでねー。パイロットや脚本を見てこれは実現できそうだと判断してくれたんでしょう。」

    「いよいよ現実味を帯びてきましたねーっ」

    光のぴぃさんMAP12話

    そして各社、自社の得意分野で動き始めているのですが・・・。

    ・・・まだ【光のお父さん製作委員会】は正式には結成されていません。

    なぜならば・・・このドラマを確実に完成させる為の
    「最後のピース」がまだ埋まっていないからです・・・・。


    光のぴぃさん13話A10

    あと1社・・・

    その1社が【光のお父さん製作委員会】に参加を決定すれば・・・・


    製作委員会は結成され、ドラマ化が決定します。

    光のぴぃさん13話A15

    「それって・・・・」

    「まさか・・・」


    「はい・・・。」

    光のぴぃさん13話A11

    「株式会社 スクウェア・エニックス です。」

    エオルゼアパートの作成、またプロモーションにおいてもSQEXの製作委員会参入は必須です。

    彼らが参入を決定すれば・・・光のお父さん製作委員会は結成され・・・ドラマ化は決定・・・。

    我々は夢の達成に向け・・・大きな一歩を手に入れます。

    光のぴぃさん13話A12

    「もし・・・断られたら・・・・。」

    「重要なピースが欠けてしまいます・・・
     各社、参入を見合わせるでしょうね・・・。つまり・・・」


    光のぴぃさん13話A13

    「この話は・・・・ここでブレイクです。」

    「ひいいいっ!」

    「さ・・・最初に倒したはずなのに・・・・
    ラスボスとして蘇るとは・・・さすがファイナルファンタジーを作った会社だ・・・。」


    光のぴぃさん13話A14

    「でも安心してください。

    最初に計画推進の承認をもらってからもずっと、SQEXに進捗は報告してきています。今まで我々が決めてきた色んなことも大筋で合意してくれてますよ。
    ですのでSQEXも製作委員会には入ってくれる準備を進めてくれています。」


    光のぴぃさん13話A18

    「よ・・よかったあw 
    またあのドキドキを味わわないといけないのかと思いました~w」



    「ただ・・・・。」

    「?」

    光のぴぃさん13話A19

    「今回SQEX側から、製作委員会への参入にあたり、
    ひとつだけ条件を出してきました。」


    「条件?」

    「ええ・・・マイディーさん・・・落ち着いて聞いてください・・・。」

    「・・・はい。」



    「マイディーさん・・・

    よっよよ

    吉田P/Dがマイディーさんとの面会を希望しています。」

    光のぴぃさん12話B11

    「!!?」

    光のぴぃさん13話A20

    「す・・・・す・・・・すごいじゃないですかっっ!!」

    「ドラマ化する原作者と実際に顔を合わせ、意思を確認する。その確認を持って安心して製作委員会にに参入したい・・・というところなんでしょう。」

    「ですが・・・・・・・。」

    光のぴぃさん13話A21

    「マイディーさんが非対面で・・・・オンライン上だけで何事も進め・・・決して誰とも会わないというポリシーを持っている事も充分承知してます。」

    「・・・・・・。」

    「恐らくドラマ化に向けて色々な最終確認のときなんですよ・・・。

    本当にドラマ化していいのか。マイディーさんがどれだけ本気なのか?

    そういう部分をface to faceで、実際に顔を見て、話し合いたいのだと思いますよ。
    FFの歴史で初めての実写が絡むドラマ化です。
    少なからずともSQEX側も原作者に会いもせずにOKは出せないんですよ。」


    光のぴぃさん13話A22

    「どうしても、吉田P/Dに会わないと駄目ですか?」

    「はい・・・この条件が出ている以上、会わなければ・・・色々と流れが変わってきてしまう局面です・・・。」

    「いいじゃないですかっ!会えばっ!!」

    「でも・・・・それだけは・・・」

    「なんでそんなに非対面にこだわるんですかーっ!」

    光のぴぃさん13話A23

    「わかりますよ・・・マイディーさん・・・。

    マイディーさんはきっと・・・・非対面を貫くことで・・・

    オンラインゲームの可能性を示したい・・・・ですよね・・・。」


    「!」

    光のぴぃさん13話A24

    オンラインゲームはいろんな人がプレイしている・・・・。

    その人たちに見せたいのですね・・・・。

    僕達の好きなオンラインゲームは、あらゆるものをその世界の中でだけで完結し成立させる事ができる。

    非対面でもこれだけ友情が育めるし・・・なんだったらTVドラマまで作れるんだぞ・・・と。

    そういう可能性を・・・世の中に示したい・・・・違いますか?

    光のぴぃさん13話A26

    「違います。」

    「え?」

    光のぴぃさん13話A27

    「マイディーさん・・・私はわかってますよ・・・。
     私達に遠慮はいりません・・・。」

    「あるちゃん・・・・」

    光のぴぃさん13話A28

    「私達だってまだマイディーさんと会った事ない・・・。
    この世界の家族である私達を差し置いて・・・・他の人と会うなんて!

    そう思ってるんでしょ・・・・マイディーさんらしいです・・・w」

    光のぴぃさん13話A29

    「ごめん、全然違う。」

    「ええっ!? 私ちょっと恥ずかしいじゃないですかっw」

    「ではなぜそこまでかたくなに・・・」

    光のぴぃさん13話A30

    「僕は・・・旧FFXIVがβテストを行っていた時代からエオルゼアの事をブログに書き続けている。」

    光のぴぃさん13話A31

    サービス開始当時はその出来の悪さからFFXIVはまわりから叩かれ続けた。

    それはそれはひどかったよ・・・。 あんなゲームをしてる奴はどうかしてるとまで言われる始末だった。

    それでも僕は、このエオルゼアが好きだったのでポジティブな記事を書き続けた・・・。

    いつの日だったか・・・SQEXの前社長がFFXIVはお客様に出せる状態ではない・・・そう言った事があってね。

    FFXIVを笑っていた人は、みんなそれを見て盛り上がっていたよ。

    光のぴぃさん13話A32

    僕は悔しかった・・・

    天下のSQEXが放つFFのオンラインゲームが失敗なんかされてもらったら・・・・

    オンラインゲームの未来はこれからどうなるんだ!って・・・

    光のぴぃさん13話A33

    その日から僕はあらゆる方向からエオルゼアの楽しい所、いい所を見つけ旧FFXIVのブログを書き続けた・・・

    運営が諦めたこの世界を、最後の一人になるまで楽しみきってやる!って覚悟を決めた。

    オンラインゲームはまだこんなにも楽しいんだ!って世間に知らしめたかった。

    光のぴぃさん13話A34

    そんなある日、「吉田直樹」という男がこれからのFFXIVを担当すると発表された・・・・。

    その頃はまだどこの誰かもわからなかった。 かわいそうに・・・後始末の担当になって・・・と思いもした。

    しかし・・・彼は本気でエオルゼアをなんとかしようと・・・立ち上がった男だったんだ・・・。

    その頃からだった・・・。アクセスログを見ると・・・

    SQEXからのアクセスが散見されるようになったのは・・・


    光のぴぃさん13話A35

    しかもそのアクセスは決まって真夜中だった・・・

    もうみんな寝静まっているような時間だ・・・そんな時間にSQEXの誰かが僕のブログにアクセスしてくれている・・・。

    僕はなんとなく・・・それが吉田さんなんじゃないかと思った。

    光のぴぃさん13話A36

    ああ・・・この人はこんな時間まで仕事をして・・・
    エオルゼアを立ち直らせようとしているんだ・・・って思った。


    そしてそれが僕にとって大きな励みになったんだ・・・。

    きっとこの世界は生まれ変わる・・・そう信じられた。

    光のぴぃさん13話A37

    そしてそれから・・・FFXIVはどんどんとおもしろくなっていったんだ・・・

    だから僕もブログを書くのが楽しくて仕方なかった・・・・。

    夜中にあるアクセスを見る度に・・・僕も頑張らないとって思えた・・・。

    光のぴぃさん13話A38

    それから数年が経って・・・エオルゼアは新生した。

    人も増えて見違える世界になった・・・。

    そして色んなイベントも行われるようになって・・・・

    2年前の東京ゲームショー。

    光のぴぃさん13話A39

    るーしーが現地で吉田さんと話す機会があったらしく・・・聞いてきてくれたんだ・・・。

    吉田さんは「一撃確殺SS日記」を読んでいますか?って・・・・。


    そしたらこう答えてくれたらしい・・・・。

    光のぴぃさん13話A40

    「旧時代の頃から、ずっと読んでいますよ。
    夜中の変な時間にあるSQEXからのアクセスは僕です。
    みんなも読んでますよ。」


    ・・・・て。

    やっぱりそうだったんだって、うれしかった・・・。

    ブログやってきて本当に良かったって思えたよ。

    光のぴぃさん13話A41

    吉田さんが指揮して、スタッフの皆さんが頑張って・・・世界が作られ・・・

    プレイヤーである僕たちがそれを受けてブログにする・・・

    それをまた吉田さんたちが読む・・・


    僕は一度も吉田さんや皆さんと言葉を交わしたことは無いけど・・・・

    何年も何年もそんなキャッチボールを続けてきたんだ・・・。

    ずーっとね・・・。

    光のぴぃさん13話A43

    「素敵な話ですね・・・。」

    「だから・・・
     僕は吉田さんとは会えないんです・・・。」


    光のぴぃさん13話A44

    「吉田さんと会うことで・・・

     ずっと続けてきた・・・
     そのキャッチボールの形が変わってしまう
    ・・・

    そう思うから・・・ブロガーとして・・・会えないのですね・・・。」



    光のぴぃさん13話A46

    「いや・・・・・」


    光のぴぃさん12話B12

    「吉田さんに会って・・・何年も読んでもらってるのに・・・

    えー!?w あのブログこんな奴が書いてたんやあw

    ・・・って思われたら 死ぬ程恥ずかしいからです。」






    光のぴぃさん13話A47




    光のぴぃさん13話A48



    光のぴぃさん13話A49



    光のぴぃさん13話A50





















    「もう・・・・」














    あるちゃんおこ
    あるちゃんおこ5
    あるちゃんおこ4

    「あ・・・・アパホテルさんですか?
     28日に新宿なんですが・・・男性一名。
    ・・・はい・・・はい・・・。」



    光のぴぃさん13話A51


    こうして・・・マイディーさんの上京が決まり・・・

    いよいよ・・・・【光のドラマ化計画】は・・・

    吉田P/Dからの最終承認をもらう為のフェーズへとコマを進めたのでした。










    光のぴぃさん13話A52

    「それで今日はマイさんいないのですね。」

    「うん・・・・乙女みたいな理由でびっくりした・・・・。」

    「マイさんですし、ほんとの所はわかりませんよ・・・?」

    「そうかなあ?」

    光のぴぃさん13話A53

    「ただ・・・【光のお父さん】のドラマ化は・・・・
    もうマイさんとぴぃさんだけの夢ではありません・・・・

    これに携わった人みんなの夢になってます・・・・。それを実現のさせる為に、マイさんは自分の中の大事な何かを・・・また1本折ったのですよ。」


    「みんなの・・・・夢か・・・。
    どうか無事・・・帰ってきますように・・・・。」





    年月日表記2

    「では、訪問は明日29日の15時からです。
    話の流れによってはブレイクもありますので、気を抜かないように注意ですよ。」


    「わかりました。」

    光のぴぃさん13話A54

    「すべては・・・明日・・・・。」

    「明日・・・・か・・・・。」






    光のぴぃさん13話A55

    その旅は・・・・僕にとって答え合わせの旅だったのかもしれない・・・。

    長いようで短かったドラマ化への道のり・・・・。

    それが今・・・ドラマ化決定に向けての最終局面を迎えようとしている・・・・。

    光のぴぃさん13話A56

    ミーティングルームで待つ・・・僕とぴぃさん・・・・。

    やがてドアがゆっくりと開き・・・・初めて会うのに・・・

    よくよく知っている人物が入ってきた・・・・・。

    「どうも。FFXIVプロデューサー兼デレクターの吉田です。」


    あの熱い夏の日・・・・僕らは吉田さんと会った。


    次回、光のぴぃさん 第14話

    「それはオンラインの先にある世界だった。」



    おたのしみに。

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